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『女子の会話』が苦手な友人の話。

どうも、みりんと酒の違いがイマイチ分からないHanaki.です。

これを以前短期のお仕事先の主婦の方に言うと「ちょっと甘くしたいならみりんを使うとかさ。。」と説明をしていただきましたが、

それよりあまりにドン引きされながら説明される様子を見て、「あ、私っておかしいんだな」と思う方が強くて何も入ってきませんでした。(謝れ)

甘くしたいってナニ??

基本は自炊派で料理もするんですが、レシピ通りにつくりつつも、この酒やみりんって入れなかったらそんなに変わるんかね、と思っちゃいます。(重症)


さて、先日は友人が関東に遊びに来て、我が家に泊まってくれたんです。(歓喜)

久しぶりに人とおしゃべりしたので(悲)、得意のマシンガントークが止まりませんでした。

今日はその時に聞いた、友人のちょっとした悩みについてお話を聞いていただきたいんです。

どうぞっ。

女子の会話が苦手という友人

その友人は本人曰く、プライドが高くて「女子との会話が苦手」という子なんです。

職場の人たちが、まつ毛パーマの話で盛り上がっていて、そういう話に入りたいと思わないそう。

まぁそういう子もいるだろうなぁと、彼女のしっかりとパーマの当たっているまつ毛を見ながら思いました。(嫌味ではない)

その子とは大学時代のサークル仲間でして、サークルには共学・女子大、と色んな大学の子たちがいました。

そして、彼女はその女子大のグループがあまり好きではなさそうでした。

ちなみに私は女子大出身です。(え)

私とは仲良くしてくれていたのですが、私が別の女子大の子たちと話していると、さっきまで隣にいたと思っていた彼女がいなくなっていたこともよくありました。

そんなことを思い出すと、先程「女子の会話が苦手」と言うのもなんとなくそうなんだろうな、と理解ができます。

彼女は、なんていうかキラキラした女の子、がおそらく苦手なんです。

まぁつまりは女子大出身の私は、キラキラしていないと、、(お察し)

話を戻して、これを聞いてくださっている方の中には、「わかる〜」という方もいるでしょう。

とはいえ彼女は地元の友人が多くて、その子達には全力で愛情を注いでいるイメージでした。

地元の子が店を開いたり、結婚をしたら盛大に祝う、みたいな。

『大人になったら友達は選べる』と言いますが、彼女はまさにそれを実践しているタイプで、彼女のそのバランスがちょっと羨ましいな、と思っちゃいます。

だけど、その友人は未だにそんな女子との会話が苦手で、それが最近の悩みらしいんです。

朝の出勤時などにたまたま後輩の女の子と一緒になり、歩いている時の何気ない会話も苦痛なんだとか。

「今日寒いですね」とか話しかけてくる意味が分からないと言います。

ちなみに、特に昔は沈黙苦手オンナの私はその後輩ちゃんタイプだったかもしれません。。(今はそうでもない)

話を聞いた私は、いいやないか、それくらい、と涙を流しながら笑ってしまい、それを聞いて友人は自分もそう思いたい。。と言っていました。(なんかごめん)

たった5分ほど我慢しよぜ、とは言いつつも、そのたった5分の積み重ねで疲れちゃうこともありますよね。

うーん難しい問題だ。と2人で解決策を出せないままカフェを出て我が家に向かいました。

コスパがいい生き方

帰り道も引き続き先程の話に。

笑ってしまった私も出勤前の『自分の時間』って大事だっただけに、わからなくもないんですよね。

特に独り身だとしても私みたいにおうちに引き籠もらない限り、1人の時間って意外に少ないのも事実。

でもさ、自分もまつ毛パーマをやっているわけだし、もしかしたらお得な情報得られるかもよ?と言っても「いらない」と首をふる友人。

私は聞きたい人に聞くし、話したい人と話す、と。

そこまで貫かれるとやっぱりかっこいいと思っちゃいますよね。

となると、後輩ちゃんたちには仕事以外は話したくない、と察してもらうしかないですよね。

だけど、この友人のスタンスはなんでものっかってしまう私の生き方より、コスパがいいなと思うんです。

生き方をコスパとかで表現するなと思われるかもしれませんが。。

彼女はサークル時代のイベントもメンバーを確認して、自分が楽しめそうなメンバーがいなければ頑なに参加をしませんでした。

周りから見たら一見付き合いが悪いように見えるかもしれませんが、これは彼女の生き方だなぁと思うのです。

なんか分からんけどとりあえず行くか、と参加をして疲れてしまうことだってありますよね。

自分が楽しめることは何か、を知っているのは強いなと思います。

そんな彼女も、一度後輩に誘われ職場の飲み会に参加してみたそうなんです。(おぉっ)

どうだった?と聞くとやっぱり楽しくなかったの分かったからもう行かない、とのことでした。(だよね)

先程も言ったように私は誘われればとりあえず乗っかるタイプなので、自分の楽しめる環境ということをあまり考えたことがありませんでした。

私がそうやって過ごしていた時期も彼女は、自分でその時その時を選別して、自分にとって楽しめることとは、を学んでいたのです。

そう思うと、結果自分のためにはいいことだっ!と言ってその話を終えました。

行きたくないものに行かない勇気

少し前に飲み会に参加しない若者、みたいな話って話題になっていた気がします。

みなさんはどっち派ですか?

私は飲み会参加当たり前の世代と、職場の飲み会は不毛と思う世代の間を生きていると思っていて、どちらの気持ちもわかる気がします。

飲み会で同僚や上司の新しい一面を知れたり、知ってもらえてよかった、なんて思うこともありました。

かといってそんなものは必要ないという意見も、「なるほど」と思ってしまいます。

確かに「あぁ今日は行きたくねぇ。。」と思いながらもはや仕事感覚で参加した飲み会もありました。

それをハッキリと「行きません」と言えるのは、いいなぁと思っちゃいます。

しっかりと自分の時間を自ら確保する強さは、この友達に通ずるものがあります。

なので、彼女はそのままでいいんじゃないかなぁと思うんです。

ただ偉そうですが、自分が損しない程度に断り方だけ気をつけてもらえればいいかな、と思います。(結構顔に出るタイプ)

やっぱり優しい友達

そんな彼女は帰宅した後も自宅であれこれ喋り、私は最近は自宅近くのミ○ドやサンマ○クに入り浸ってる〜と、永遠と私のどうでもいい話を聞いてくれていました。

布団に入っても私のおしゃべりは止まらず、途中で彼女は寝落ちしていたようで、気付かず私は1人でずっとしゃべっていたのでした。

そして翌朝は予定のある彼女を駅まで送り届け、解散。

あー楽しかった、と思ってラインを見ると、彼女からは宿泊のお礼にとサンマ○クとミ○ドのギフトチケットが。

私がお金がなくて何にもおもてなしできなくてごめんね、と言っていたからかもしれません。

本当の意図は分からないのですが、本当に優しい子だなぁと改めて思い泣きました。

と同時にお金がなくて、なんて言った自分がちょびっと情けなくもありました。

彼女の職場の後輩ちゃんに、彼女は本当に心がキレイな子なのだよ、と伝えたいなぁなんて思いながらギフトチケットでドーナツをバクバクといただきました。(切り替え早)

人よっては勘違いされやすい友人ですが、やっぱり愛情深い子だなぁと改めて思いました。

あ、ドーナツでそう思ったわけでなくね。

彼女からは昔から本当にたくさん優しさをもらいました。

もしかしたら自分が「この人なんなんだ」と思っている相手もそんな一面があるかも、と思うと、ほんとに悪い人って少ないのかなぁなんて思います。(いない、とは言えない)

そして、はやく友達たちにお返しができるように頑張ろうと思えた朝でした。


本日もありがとうございました。



Hanaki.



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