見出し画像

とんかつソースVS出汁

主力メニューを2つ頼んだ結果、味が喧嘩して困ったお話。


本日のメニュー

チキンカツ、肉じゃが、ご飯。やっぱりシンプル。最近品数少な目です。

今日のは単品でおいしいもの。普段はバランスを考えておかずを選びますが、午前中の脳力を使った仕事にカロリーを取られてしまったので迷いなく主力メニューのチキンカツ、肉じゃがを選択。

なんてことはないポピュラーな品。

見た目も単品の味もよく、少し欲張ったかなと感じましたが、えーいままよ、いいじゃん昼くらい!の前向きさでお昼ご飯。おっと勢いづいてお茶をこぼしてしまった。。。

主力の個数はストレスの個数

根拠はないのですが、ガッツリ食べたいときってだいたいは何らかのストレスを受けたあとが多いのではと思います。お腹がしっかり減るからこそガッツリ食べたいわけで、でも体調が良くなければガッツリはいけないから、体調がよいこともガッツリ食べる条件ですか。

そんな感じで食べたチキンカツ、肉じゃがですが一通り食べて強烈に感じたことがひとつ。

ソースと出汁の競合が凄まじい・・・

とんかつソースが出汁を内包する

ソースは洋、出汁は和。それぞれいいとこがあるわけで、そんなこたぁわかってました。

前回の記事👇でウスターソースの効能について触れました。

が、今回のソースはとんかつソース。それも強烈なフレーバーを武器しているヤツ。

とんかつソースVS出汁の競合関係を口外から観戦していましたが、今回のヤツはど~やっても強くて完全に出汁を呑み込んでしまいました。つまりとんかつソースと出汁はどんな食べ方をしてもソースの方が勝っちゃう。口内はソースフレーバー一色になり、出汁のうまみも彼方へ飛んでしまって、洋一辺倒の食事になってしまいました。

ソースが好きな人にはたまらないでしょうが、こちとら主力2品から元気をもらおうと画策して選択したので両方のよいところをかっさらうつもりでした。でもそれはかなわなかった…。ちょっと残念。

引き込まれるソースの満足感

幸い自分はソースが大好きです。なので今回の主力2品チャレンジでも、ソースが出汁を圧倒する勝負の食事でも十二分にソース色を堪能できました。

でもソースが普通のひとにとってはちょっと辛いかなぁ。まぁでもガッツリ食べたいときはありでしょう。で、せっかくなんでなぜソースが満足感が高いのかを考えてみました。

今回はとんかつソース。おそらくフレーバーからしてブルドックのとんかつソース。成分を見てみると、

ブルドックとんかつソース背面

野菜・果実が入ってますね~。トマト、リンゴ、にんじん、たまねぎ。あとはとろみつけるヤツも。

ウスターソースより粘度があるので食材に絡みやすく、より多くのソースが口内に侵入する性質を持ってるようです。そして香りが強烈。ソースだけでご飯何杯もいける感じ。

何にでもあう!とさえ言われるソースなので、嫌いなものにかけて食べる手段にもできそうです(笑)。でもどうせならやっぱり食べるものとのコラボレーションを感じながら食べたいですね。

気をつけよう 主力2品は デンジャラス

主力のメニューは1品でタイマン張れるから主力のようです。そんな主力を食べる側がかってに組み合わせて2品取ってしまうのは、わざざわ口内喧嘩を誘発しにいってるだけかもしれません。

そういう意味ではデンジャラスなのですが、いやいや、それでも食べたいときはあるやん?ええやんかぁ頑張って仕事したあとの昼ご飯やで?いてまえいてまえ~! ともう一人の自分が囁き始めたら、たまにはそれに流されてみるのもありかもしれません。

結果的にオーライなお昼ご飯でした。

さぁ、あしたは何を試そうか。

#毎日note #昼食 #チキンカツ #肉じゃが #とんかつソース #食べ合わせ #新社会人 #昼食 #外食

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?