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モノの買い方への疑問

買うことの本質

買うモノを試すことができる仕組み。
これは買う側としてはとてもありがたいものだけど、いつも疑問に思うことがあります。

まず買うことの本質。

お金と引き換えに何かを手に入れるのが買う行為。
なぜ買うか?が買う目的。買った人にとって買った後の結果がおそらく買うことの本質。

こう考えたら買うことの本質は問題解決ですね。

例えば食べ物を買うことは、お腹が空いたという問題を解決するためお金と引き換えに食べ物を得る、食べたらお腹が膨れるので問題解決。

またタクシー乗って移動することは、荷物持って移動は負担になる問題を、お金と引き換えに車に荷物ごと乗せてもらい移動する、移動したら労力を使わずに移動できたので問題解決。

買ったのに思った通りにならなかったとき

お金があれば問題が解決できる。
これはどう考えても正しい(お金だけでは問題解決できないという点は一旦置く)。そして買うことの本質が問題解決なら、買って問題解決できなければどう感じるのか?

「せっかく買ったのに。。」(問題解決できなかった)
「高い金使ったのに。。」(問題解決できなかった)

買う側としては普通にこのように感じると思います。

この状態を買って失敗したと言いますが、こうなりたくない買う側の人に対して、モノを売る側が寄り添ったおかげで、買う前にお試しができる仕組みが世間では広く使われてるのでしょう。

お試し制度の副作用

買う側にとってはお試し制度は本当に助かるのですが、この仕組みが実は、買う側の『買うための推測能力』を下げてないかが疑問に感じて仕方がないのです。

この仕組みがあるために自分の買うための推測能力が落ちてるとしたらこんな仕組み使いたくねー、ってなるんですよね。

このように感じる人いないのかなぁ。
どうすればこの疑問は解決できるのか。。

一つわかってることは、これがお金を積んでも解決できないことだろう、ということ。モノの買い方は簡単なようで難しい。。

また気持ちが動いたら追記しよう。

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