見出し画像

社員の半数が子育てをしている会社で、ランチ時間を使ってママパパ会を実施してみた話。

こんにちは、BABY JOB株式会社のマーケチームのミモザです。

BABY JOBでは、社名の通り子育てに関するサービスを展開していることもあり、子育て経験者がなんと社員の5割という驚異的な数字を叩き出しています、、、!(笑)

ちなみに私は子なしですが、こんな環境なので日々子育てについて色んなメンバーからお話を聞けて、子育てをしている人の役に立ちたい!という気持ちがよりメラメラと湧きたちます!!!!

今日はそんなちょっと変わった環境のBABY JOBで行っている『ママパパ会』について、ご紹介&レポートしていこうと思います。


”孤育て”という言葉が生まれるほど、子育て中には”孤独感”を感じることが多い。まずは社内から、そんな環境を変えたい。

子育てをしていると色んな悩みがありますよね。

核家族化が進み、都心に住んでいて実家も遠くて頼れないという方も増えていると思います。

なかなか悩みを相談できる相手がいなかったり、抱え込んでしまったりして、”孤独感”を感じながら子育てをしている人は、全国にたくさんいらっしゃると思います。

せっかくママパパがいっぱいいる会社なんだから、悩みを共有する場を作りたい。

冒頭にもお伝えした通り、BABY JOBの社員は半数がママパパというちょっと変わった環境です。

もちろん、ママパパ社員が多くいることで、チーム内ではちょっとした子育てに関する雑談があったり、ビジネスの話をする上で実際のママパパの声をより大事にしていたり、ママパパ発案でサービスをアップデートしたり、ということは沢山あります。

でも、部署を超えて、月齢の近い子どもがいるママパパ同士で相談しあったり、先輩ママパパにアドバイスをもらったり、という環境が作れているかというと、なかなかできていない実態にありました。

というのも、BABY JOBはリモートワークを推進していることもあり、業務上で関わりのない社員同士で雑談をする機会って生まれにくいんですよね、、、

そこでマーケチーム×人事チームの発案でつくられたのが『ママパパ会』です!

ランチをしながら、社員同士で仕事以外の悩みをざっくばらんに共有する『ママパパ会』

『ママパパ会』という名前ですが、ママ・パパ社員を中心に、子育てしていない人も自由に参加できて、ランチをしながらざっくばらんに仕事以外の悩みを共有する場というテーマで実施することに!

2023年11月に第1回目を開催したのですが、なんと17名もの方に参加していただくことができました!

子どもの年齢が近い人同士で3チームに分かれ、ハロウィンやクリスマスなどの季節イベントの話から、保育園や学校の悩み、親の"子離れ”についてなど、それぞれのチームで自由に話してもらい様々な話題が飛び交いました!

第2回目のママパパ会をやってみた。子育て支援の会社で働くママパパはどんな悩みを抱えているのか?

第1回が好評で、3ヶ月に1回開催していくことになった『ママパパ会』。
今回は、先週行われた第2回のママパパ会の様子も詳しくレポートしていきます!

参加者は20名と前回よりも沢山集まり、5チームに分かれてざっくばらんにランチをしながらお話ししました!
それぞれのチームで出た話を集結して、テーマごとにご紹介していきます。

当日の様子(チーム分け前)

妊活中・妊娠中のトラブルってあった?

  • 悪阻がひどいときにパパはサポートしてあげられないのが心苦しかった

  • 悪阻=病気ではない、という気持ちから我慢してしまう傾向にあった(病気じゃないからこそ我慢しちゃダメだし、我慢しなくてもいいという周りの雰囲気や環境がとても大事!)

  • 悪阻がひどくて入院したこともあったけど、点滴を打つとかなり楽になったので、少しでも悪阻がしんどかったら、お昼休憩中に近くの病院で点滴を打ちに行くことをオススメしたい

  • 妊娠中はやはり周りの社員にも気を遣うもの。もし妊婦をサポートしてくれた人にサポート手当的なものがあると、妊婦側も少し遠慮せずに周りを頼りやすくなるかも

  • 妊娠初期が一番しんどいのに会社に言えないのは大変。通勤が必須の会社だと特にしんどいかも

  • 妊婦検診は予約が取れないこともありスケジュールが組みにくいうえに、検診だけで仕事を休むことに罪悪感を感じる

  • やっぱり復職の際のキャリアは心配になる。自分自身の能力も産後ボケなどで下がってしまうかもという不安があった

  • 不妊治療は日にちが読めないためストレス。病院も混むので半休や中抜けだけでは対応できず、急に有給を取らないといけないのも大変

妊娠中は自分の身体と子どものことで頭がいっぱいになる中で、色んな不安や心配がありますよね。

また、悪阻のしんどさは人それぞれですが、特に妊娠初期は在宅ワークでもきついという意見が多かったです。

BABY JOBでは週3回の在宅ワークを推進していますが、妊娠中でもより働きやすい環境づくりをしていきたいと改めて痛感しました!

トイトレ問題どうしてる?

  • 決まったタイミングでトイレに連れて行くのがオススメ(ご飯の後、寝る前など)

  • 寝る前は水分を取らないようにし、成功したらよくできましたシールを貼っている

  • 3COINSの男の子用の小便器オススメ

保育園でトイトレをやってもらっているというご家庭も多い中、お家での実践ポイントを先輩ママパパたちが教えてくれました!トイトレ談議に特化をする会を設けても盛り上がりそうですね、、、!(笑)

お休みの日はどうしてる?オススメスポットは?

  • ショッピングモールや公園によく行く

  • 土日のうち1日は外、1日は家でのんびりが多い

  • 長崎のハウステンボスであるミッフィーセレブレーションに行きたい!

  • 淡路カントリーガーデンは小さい子連れでもオススメ!

  • 子連れの旅行は10ヶ月くらいから行っていたけど、宿探しが難しい!和室だと泊まりやすい

  • 小学生になると習い事で1日つぶれることもある。特に正社員で働いていると平日に習い事の送迎ができない分、土日に詰めてしまって、親が休めないということも、、、

子どもをなるべく色んなところに連れて行ってあげたい!と思うとなかなかスポット探し、宿探し、と大変ですよね。

今回話題にあがったスポットも含め、気軽に「ここ良かったよ~!」と社内でシェアできるような場を作ってみたいなと思いました。
Slackでグループ作ってみようかな、、、?

習い事ってどうしてる?

  • 子どもが「やりたい」といったことをやらせ、「自分でやりたいと言ったからちゃんと続けなさい」というスタイルにしている

  • プールは付き添いをしなければならない。でも付き添い不要の習い事だとしても、一回家に帰るほどの時間もないので1時間手持無沙汰になって結構大変

  • 小学生になるとちょっとずつ送り迎えをせずに自分でいけるようになってくれるので、楽になる

  • レゴの習い事は初期費用(レゴセットやプログラミングキットの購入)は高かったけど、子どもが凄く楽しんでいる

  • 子どもが将来任天堂でゲームクリエイターになりたいというので、「じゃあプログラミングを好きになれるか試してみよう!」ということでプログラミング教室に行き始めた

  • 小学校に入ると宿題など新しい習慣が始まる中で、習い事も新しくやるってなると結構大変。年長さんから慣らしておくのがオススメ

  • 最近は保育園や幼稚園で習い事の送迎までやってくれるところが多くあるので、かなり有難い

  • 最初は親がやらせてみたいことをやっていたが、続かないものもあるし、子どもの「やりたい」と親の「やらせたい」が一致するものを徐々に見つけていけるといいなと思う

最近はレゴやプログラミングなど習い事の種類も増えていて凄いですよね!

子どもが成長してくると自分の意思もはっきりしてくるので、その中で子ども自身も楽しんで続けられる習い事を見つけていくのが大事なんだな、と言葉では理解できたのですが、それを見つけるまでのママパパたちの苦労が沢山あるんだろうな、、、と思いました!

他にもたくさんのテーマでそれぞれのチームが話していたのですが、長くなりすぎてしまうので、割愛させていただきますm(__)m

さいごに

今回参加したメンバーの感想・意見

実施後の参加者向けアンケートでは、満足度約95%と、ほとんどの方に満足いただけたみたいでした!

「人数がちょうどよくて話しやすかった!」
「時間がもっとあったらいいなと思いました!」
「似たような境遇のメンバーでまとめられていたのも話しやすかったように思います!」

などの感想をいただき、X(旧Twitter)で感想を投稿してくれた社員もいました!

ランチ時間という限られた中だと話したりない!と思ってもらえるくらい盛り上がったのは、主催側としてとっても嬉しいですね!

2回目を実施してみた私(ミモザ)の感想

1回目から主催側として、ママパパ会に参加しているのですが、毎回いろんな話が聞けてとっても楽しいです!(笑)

もしかしたら、この記事を読んでくださっている方の中には「子なしでママパパ会なんか参加して楽しいの?」と思われる方もいるかもしれません。

恐らく主催側じゃなければ私も参加するのにちょっと勇気が要ったかもしれないです(笑)でも、実際に参加してみて、子育てをする前のフラットな状態で情報を収集できる環境ってすごく貴重だなと感じます。

もちろん壁にぶち当たってから、パートナーと一緒に悩んで乗り越えていく!というのも大事だとは思います(笑)

ただ、色んな人の話を聞いて「こんな悩みもあるんだな」「こうやって乗り越えればいいんだな」というのをストックしておくと、実際に直面した時に落ち着いて対処できるんじゃないかな?と思っています。

ちなみにもちろん私以外にも子なし社員は複数名参加していたのですが、そのうちの1人がSlackにも感想を上げてくれていました!

ママパパ会に参加した子なし社員のSlackのポスト

”子育て”というよりそもそもプライベートな話オンリーっていうのもすごくいい場なんですよね。

あとは、子育て支援のサービスを行っている中で、「自分だったらこう考えるだろうな」という想定で色んな物事を捉えてしまうのですが、こうして実際に日々子育てに励むママパパ社員の話を聞けると、より想像の幅を広げることにも繋がるなと感じています!

次回は5月頃に開催予定なので、ぜひ次回のレポートも楽しみにしていてくださいね!


手ぶら登園サービスサイト
えんさがそっ♪サービスサイト
・取材依頼はこちらまでお願いします

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


この記事が参加している募集

オープン社内報

昼休みの過ごしかた