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デリカシーのない男。

私が特にも苦手な人種がいる。



そう、デリカシーがない男性だ。


これまでいろいろなタイプの男性を見てきたが
特にも苦手というか嫌いなタイプがこのタイプだ。


そもそもデリカシーとは?だが

英語の「delicate」の名詞形で
繊細、気配り、配慮という意味を含む言葉である。

デリカシーがない

つまりは配慮がなく
気配りができない行動や言動を取る人のことをそう言う。


このように同じ男性でもなぜこうも配慮に欠け
人を傷つけるような品のない行動や言動を取るのか
私は不思議でならなかった。

私自身も何気ない言葉に傷ついたり落胆したり
たまらず泣き出したことが何度かあった。

そこで私なりに考えた結果
いくつかの答えが導きだせたので述べていきたいと思う。


原因①:デリカシーのない言動や行動を良しとしてきた環境と人間関係

まずは環境に要因があると考えられる。
これは家庭環境や友人、職場の環境等あらゆる面でだ。

幼い頃などどこの家庭でも
言葉遣いや単語のチョイスなどよく親に指摘されることがあるはずだ。
もしくは兄妹のそれを見て学ぶこともある。

「人を傷つける言葉を使ってはダメよ?」
「そんな言い方をしてはみっともないのよ?」

などと両親から注意を受けたことがある人は
必ずそこで学んでいく。

”自分の言葉は今相手を傷つけてしまった”

そう幼いながらに学んでいく。

また大人になった後も同様だ。
配慮に欠ける言葉や行動を目にしたり自分がとってしまった場合
友人、恋人、同僚や先輩などから
通常ならば「おかしい」というリアクションを受け取っているはずである。
実際言葉で伝えられることも多いだろう。

だた
その成長過程でそのような指摘を一切受けない
またはそれを笑い話として流したり
同じような価値観で育った人間同士で良しとしてしまったら

自分が今デリカシーのない発言をしたとは微塵も感じないし
むしろ皆にウケてると大きな誤解をしたまま
その連鎖は延々に続いていくことになる。

これは大問題であり悪夢である。

私はこういう男性に遭遇した時、特にも相手に対してではなく
いままでそういう人間のコミュニティでしか育ってきてないという事実
さらに両親、友人たちや元恋人
また相手のあらゆる環境に落胆、失望してしまう。


原因②:わざとデリカシーのない発言をするかまってちゃん

さらに厄介なのはこちらだ。
”かまってちゃん”という完全なる拗らせタイプである。

私も最近このタイプに遭遇した。

とにかく私が傷つくことを平気で言うし
それを喜びからかい楽しむ。

本人曰く「かまって欲しい」の裏返しらしいのだが
受け取る側はたまったもんじゃない。
おまけに言った後はごめんねごめんねと謝り
かと思えばまた暴言&からかいモードがONになる。

軽いDVではないか?

その後あまりにも品のない失言をしたので
私は一喝して距離を置いている。

意外にもこのタイプは男性に多いので頭が痛い。




実体験と考察から
このように大きくは二つの原因が考えられる。

ではその対策は?だが


私は、基本自分主体の人間だ。

とにかくストレスやメンタルバランスを崩すことを何より嫌う。
なぜならそれが自身のコンディションやパフォーマンスに
大きく影響することを理解しているからだ。
よく言えば割り切っている、悪く言えば影響されやすい。


なので自分のコンディションやパフォーマンスを崩す要因になる相手なら
まずは嫌なことを我慢せず伝えることが大事だと思っている。
原因の①にしろ②にしろ
相手は私が本当に傷ついていることや怒りに触れていることを
軽視している可能性が高いからだ。

なのでまず第一に
「嫌だ」という意思表示を相手に伝えることが大切である。

それでも行動や言動が止まらない場合はというと

距離を置くに限る。

距離を置くことで自分のメンタルは正常に保たれるし
相手もなぜ離れていったのか?距離を置かれているのか?に
多少なりとも気づける。(気づいてほしい)

自分の言葉や言動がまずかったのか?

そう自覚させることが何より大切だ。
そしてここでも距離を置く場合は徹底的に
自分から何もしないことが重要である。

戻ってこなければそれまでの相手であり縁がなかった
そう覚悟することも離れた側の重要なポイントだ。


人生ではこのようなデリカシーのない人間に
嫌というほど出会う。
自分の許容範囲内ならまだしも
ずかずかと制限なくパーソナルスペースに入って来ては
配慮のない言葉や行動を取っていく。

一番は関わらないことだが、そうもいかない。

なので私の経験から導きだした上記の事を少しでも参考に

そして何より

”自分を一番大切に生きてほしい”

これが私自身を含め皆さんに伝わればいいなと思っている。


Leon



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