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男の頭の中は、9割が仕事。

私が惹かれる男性は大半が「仕事人間」だ。


彼とは知り合ってから1年弱ほどになる。

定期的に連絡を取り合ったりSNS上で繋がっているので
私の中ではとても安心・信頼出来る一人だ。


所謂彼は「経営者」である。

新しい事業を立ち上げたばかりの新米経営者。
激務な状況を知っていたので会うのは久しぶりだった。

そんな彼と他愛もない会話を楽しんでいた時
ふと日頃から気になっていた彼の「謎行動」についての話になった。

その謎行動とは
LINEなどメッセージのやりとりをしている際に
突然会話を終了させること。

しかも、割と重要な局面でだ。

分かり易い例だと
例えばデートや会う約束の日程調整してる際に
前触れもなく途中で会話を終了させられる
という感じだろうか。
その他、盛り上がってるところでいきなり会話が終わる、ということも多々あった。

私は心配性+几帳面な性格なので
場所や時間まで出来ることなら決めておきたタイプである。
だからこそ余計に彼のこの行動に困惑することが度々あったので
思い切って聞いてみたのだ。

彼曰く、

「自分の中で納得・完結していた」


とのことだった。

勿論過去にもこのようなタイプは居たし
またすぐ会話が再開するので
特に嫌われている訳ではないんだろうなと思ってはいる。
それに彼の好意も日頃の言動で十分伝わるので
どこかで気にはなっていたが受け流している部分はあった。

で、登場するのが本記事のタイトルに掲げた

男の頭の中は、9割が仕事


なのだ。

彼の謎行動は私に限ったことではなく
友人にも同じようなことを言われたと教えてくれた。

というのも経営者という立場や彼の性格も相まって
日々の様々な変動に備え
頭もずっと仕事モードになっているのだそうだ。

「頭の中の9割は仕事なんだ
 残りの1割を蔑ろにしている訳ではなく
 意識が常に仕事に向いている」

そんな風に後に彼は言っていた。

正に男性特有のシングルタスク脳の典型例である。

日程調整の件も彼の中ではたった1、2ターンの会話で
自分の中で会うことは決定になり
すぐ仕事モードに戻っていたとのことだった。

そう言われると
これまでの会話での途中中断も納得が行く。


女性の私たちからは理解しがたいが
多くの男性はこのシングルタスク脳で出来ている。

一度仕事モードに突入すると
頭の大半がその仕事の事で埋め尽くされ
恋愛モードは愚かお昼ご飯すら食べるのを忘れてしまうこともある。
逆を言えば、それほどの凄まじい集中力を持ち合わせてる。

これは太古に狩りをしていた時代からずっとそうなのだ。

男性は右脳と左脳の信号伝達が女性より少ない。
そのためにマルチタスクが苦手であり何より問題解決が主なのだ。


こんなことはないだろうか。

パートナーが趣味などに没頭しており
話かけても無視された。
それがきっかけで喧嘩に発展してしまい
挙句の果てに

「で、何が言いたいの?」

なんて言葉を投げかけられた。
悲しいかな、これは男性脳が正常に機能している結果なのだ。


ただここで重要なことをお伝えしたい。

彼や過去の仕事人間たちと接してきて確信していることなのだが

どんなに仕事人間の男性でも
大切に思っている彼女や同じような立場にある女性には
必ず連絡はする、ということだ。

遅くともその日中には、必ず、だ。

彼も忙しい中必ず返してくれる。(謎行動もたまにあるが)
だから私は彼を信用出来るしとても惹かれている。
大好きだった昔の男も寝る暇もない位の仕事人間だったが
隙間時間に短い言葉でも必ず返信をくれた。

むしろ多忙な人ほど携帯は肌身離さず持ち歩いているので
気づいたら必ず返事をくれる。

これは私の経験上100%だ。



ただ、この仕事に支配された男性脳を理解し受け入れるのは
経験は基より大きな心と大らかな気持ちも必須だ。

連絡が来なくても

「いつか来るだろう。来なかったらそれまでの縁だ」

ぐらいのメンタルでいることが何より大切だ。

コミュニケーションが大好きな女性陣にとってこのスタンスに慣れるのは難しいが
相手に気持ちがあれば必ず連絡は来る。

もしかしたら
あまりの激務でその日に返事がないこともあるかもしれないが
何度もいうが気持ちがあれば必ずアクションがあるし、遅くても必ず返事をくれる。

そうなったらいつも以上に相手を労い
いつもお仕事お疲れ様!と言って
優しい笑顔を投げかけるだけでいい。


ここまで綴ってきたが
恐らく私の記事を読んでいる読者には男性も多いはずなので
異論反論があればぜひご意見を寄せてほしい。


最後に

仕事人間な男性との距離感はとても難しいし
頭の中の9割は仕事のことなので正直とても寂しい。

ただ仕事が成功することは
結果として二人の幸せに繋がることを忘れてはならない。

それに私は
そんな風に一心不乱に仕事に打ち込んでる男性が大好きだし


最高に格好いいと思っている。

Leon

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