クォーターアメリカン娘の小学校探し③

こんにちは！
おうち英語講師のグローブ久美子です🐥

ミックスルーツの娘の小学校探し。
迷走しまくっております😅

シリーズで①②の続きです。

我が家の現状

我が家は現在年中の娘がおります。
娘はそもそも〝受験〟というものをわかっておらずこちらも積極的に説明もしていません。

おうちで知育をうまくやれている自信があった私が幼児教室に入会したのは約1年前。通い始めた経緯はこちら

叱られる親子

公立、私立、国立、都立、インターあらゆる選択肢で通わせたいと思う所があれば受験しよ！くらいに思っていた私でしたがお受験の世界はそんな中途半端でニュートラルな私を受け入れてはくれませんでした😵
幼児教室いわく志望校に向けて受験対策コースでみっちりやらなきゃ合格できないらしいのです。（そりゃ幼児教室は営利目的の会社なので受験コースやらなんとかコースを勧めてきます）

「お母様！飲み物は必ず椅子に座って飲ませてください！」
「お母様！控室での親子の会話、夫婦の会話が聞かれていますよ！」etc,,,

なんか叱られ始めた私達…気づいたら幼児教室の先生は受験モードになっていました😳
先生は悪くないのです。うちは受験も考えていると伝えていましたので私達を合格に導くため先生は仕事をしているだけですから…でも…

志望校

「我が校はこんな素晴らしい施設で…我が校の先生達はこんな素晴らしい経歴で…修学旅行はこんな素晴らしい場所に…」そりゃ高い学費の私立小学校の設備は素晴らしいでしょう。
学校説明会ではこんな学校自慢が聞けます。
生徒を集めるための教育理念なんかもしっかり持っています。それを否定するつもりはないけど結局私が娘を通わせたいと思えた学校は私立１校、都立１校でした。どちらも受験が必要です。

私立はとても良い教育環境だと思うけどけっこう勉強が大変そう😰小学生からガチガチに勉強させるのは我が家の方針とは違う…

都立は親の収入も関係ないし、親の面接もありません。子供自身を見てくれて試験を行い、合否を出してくれる。それはなんとも気持ちがいい！！

公立に決めてしまう前にこの都立だったら受験する価値があるなぁと思って幼児教室の先生に伝えました。すると先生の反応は…… “は？都立？私立じゃないの？国立でもない？は？何その都立？新設？なんでですか？”という反応でした😳

「この私立への単願なら教室から推薦できます」や「私はこの私立が娘さんに合っていると思います」など、私を私立受験に持っていこうとする動きを何度も見せましたが私は応じませんでした。

小学校受験はビジネス

そう！小学校受験はビジネスです。小学校受験で大きなお金が動くから幼児教室としてはみんなに受験して欲しいですよね。
小学校受験が悪いわけではないけど私の価値観では到底乗り越えられないと自覚しました。
希望の都立校はお家柄や親の経済力やコネなどで抽選や試験結果が左右されることはありません。抽選には不正の無いよう市民の立会もあります。
試験を受けられる人も抽選、試験に合格できたとしても抽選。受かるかどうかは〝運〟です！
小学校受験ビジネスに疲れていた私にはなんとも気持ちのいい学校！

一旦、幼児教室には受験はしないと伝えました。
すると先生の態度が一変、娘にも私にも優しくなりました😮‍💨受験しないとなるとこんなにも違うのか…

これはあくまでも私の経験。
世の中には楽しい受験対策教室があるのかもしれないし、気楽にやれちゃう親子もいるのかもしれない。幼児教室で受験準備をするのは効率的な方法なんだと思います。しかし幼児教室で受験対策をすることに私が耐えられませんでした😵‍💫

我が家の結論

我が子の受験まではちょうど一年。
インター、私立、国立、受験はしない。
都立だったら受験しても良い。
でも受験対策は教室ではしない。

というところに落ち着きました。

いや〜迷走しまくりましたぁ😅

二重国籍でグローバルスタンダードやダイバーシティを重視する育児をしてきた娘により良い教育環境をと思って探し始めた小学校。
こんなに大変だなんて思いませんでした😓

お金と住む場所の自由さえあれば選択肢は多いと思います。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。

受験終わった組お疲れ様でした。
これから受験組頑張れ！