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ぼっち在宅介護 父の腎不全末期の水分補給は、我々にも響く

ハイ🙏
ご無沙汰していた父の介護実験記録ですが、ま、多少の波はありますが、無事、年を越しまして、えべっさんの頃まで来ましたので、そろそろまた研究にも性根を入れていきたいなと考えております。

が、これまた年末年始に主人と私も疲れか老化か、ぐったりしてしまい、父と三人で寝正月を過ごしましたらば、なかなか起動スイッチが入りません。スイッチ自体が壊れたのか、まだ眠い眠い病の中にいます。

それでも、今日からは流石に通常運転となりましたので、ズルズルと体を引きずり起こしてなんか起爆装置にならないか、家の中をウロウロしております。(あー去年よりも確かに老いた…)


で、そんな中でも父ケアはずっとずっと続きます。やれる範囲でやる日もあれば、頑張ってみる日もありますが…父には父の体調や気分がありますので、必ずしも
やった!💪ということでも、
最低ぇぇ😭ということでもなく…
淡々たんたたん…という感じです。

かつ、小さな事件はそこかしこに落ちています。

冷え込んだ日に限って、毛布がぐちゃぐちゃになって被れてなかったり…

入れ歯が欠けて…
外すのにキモなとこで、とても不自由だったり…


年始に、🥸髭がそれたり…

相変わらず、酸素を吸いたがりませんけれど… ふわっと口の周りに置かして頂いております。



食事も、まぁ、それなりに摂れています。
なもんで、割と我々と同じものを提供したりもします。
人生の晩年、「家庭内医療以外は受けない」と決めた父ですから、今更、食べたいモノは食べたらいいかな!っと判断しているからです。



で、今回のテーマ
《腎不全末期の水分補給の管理》です

普段の食事はあまりこまらないのですが…
この年末に、肉どうふをすき焼きっぽくしました。たまには、薄い牛肉はどうだろう?と思いまして…コープさんでお安くゲットできた牛肉でしたが、すき焼きの好きな父は本当によく食べまして。

「たくさん食べれて良かったねー」なんて
父とも主人とも話していたんですけれど…

やはり、高齢者には、普段より味が濃かったようで…

体は、体内で塩分濃度を調整したくなり、どんどん飲料の水分を体に溜めていきまして、浮腫がひどくなりました。

対策は、ほうじ茶ゼリーのピラジンと浮腫マッサージで✌️今回は、経験があると、あまり動じませんでした。


(過去にこんな記事書きました)


で、ま、ちょっとずつ尿で出せるようになりました。
…が、しかしです。どんどん尿で出せるんですが、なんとなく、顔がほっそり痩せてきて、ほうじ茶をあげてもあげても喉乾くのか、水分摂取をやめない感じになりました。

さすがに、喉が辛そうだし、ほうじ茶ゼリーを一回止めまして、体への吸収のよい経口補水液ゼリーとコープのドリンクゼリーを飲ませると、喉の渇きが癒やされたようで、水分摂取が止まりました。


ほうじ茶などの日本茶には利尿作用があります。どんどん飲むとむくみの素となる塩分を排出してくれます。

体は、体内の塩分濃度を調整にはいります。

「ここまではいらん🧂」と、どんどん排出。

けれど、お茶類は排出を頑張る飲みものですから、

「🧂こっからは残してなー」というのは作用にないので、

えっさほいさと尿と一緒に出していきます。

すると、どんどん体内の塩分が不足してきますので、どんどん水分か保持できず、脱水症状に傾きます。喉はカラカラ、意識は遠のく…

いわば、夏の部活動や工事現場のミネラル🧂不足状態です。


体には、いい感じの塩分が必要です。

ミネラル🧂塩分、それが生きる気持ちとか、さらに上に向かうエネルギーにもなっている気がします。

それは、過多になって浮腫んでも❌
過不足になって失神しても❌で…

ほどよーい塩分バランスのゾーンにいる人が、いわゆる健康な人ゾーンであり…
そのゾーンから離れ続けてしまうと、腎不全だったり、気力が落ちるような症状を生んでしまうようなんですね。


浮腫は痛い!つらい!と、体に水分を溜め込んだままも毒素が体にたまるので、水分摂取をして、薄めてどんどん排出せねばなりませんが
、排出しすぎると飢餓状態になり飲んでも飲んでも焼石に水になるんですね…


塩分バランスのゾーンは、それなりに幅があるみたいですから、ゆらりゆらりそのあたりにいればベストな訳です。

きちんと測って、±0をキープしなければならない訳でもなく、なんなら、ちょっとゆらゆら遊びがある方が体調を崩す場合の余力になるんじゃないかと思うのです。



で、今回の対策として…

朝一番、喉が乾燥している時は、経口補水液ゼリーで、塩分入りの飲みやすいものを摂取。

プラスアルファで、
エネルギーゼリーで、糖分と水分を補給。

食事どきに、ほうじ茶ゼリーを1個〜2個(経口補水液ゼリーと同量程度)で、余分な塩分の排出を促してみることにしました。


まぁ、上々です。
多少、食事のメニューで傾きます。が、浮腫を見ればわかるので、塩分過多だなぁと思えば、ほうじ茶ゼリーを増やしたり、経口補水液ゼリーを減らしたりしています。

浮腫が解消方向にいくと、血管の圧迫が減るのか頭がクリアになるようで、先日はこんな日もありました。

脱水が続けば、脳や血管が乾燥に向い収縮してしまうので、また血流が悪くなったりします。

どちらにひどく傾いても、脳内の血流に影響があり、認知力や回復に影響が出るということです。


なんとなく心地よいゾーンを見つけて、ゆらりゆらりと管理するのが良いようです。
いろいろなものをちょっとずつ食べ飲みすることが大事なんだなぁ…とつくづく思いました。

父ケアですけれど…
この検証は、まさに、私たち世代に大事なことで。
塩分も糖分も水分もいいバランスであれば、脳は活性化し、休み、眠れるし、健康であろうとゾーンでゆらりゆらりゆらりといられるんだと思います。

過緊張気味の方は特に、塩分バランスを気をつけて、かと言って、一気にぬいてしまうのもよくないので、少しずつ減らしたり足したり、飲むことで出したり残したりしながら、自分なりのゾーンを見つけてください。


という感じの報告でした!
バイ👋

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