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老鶯、庭で鳴く

明日の四十九日を前に、今朝から庭がやかましい…😅いや、賑やかというか…
鶯がやたらと鳴いています。

昨日までいたかな?という感じくらい朝から「ホーホケキョ」を連発していて、しんどくないのかい?という感じ。

この樹々の枝のどこかにいるんだけど、見えない…😅


この時期の鶯は、夏鶯、老鶯というそうです。
タケノコの時期に、繁殖前に巣作りとかで山に入っていくそうですが、
待ち合わせのパートナーがいないのか?
「ここにいるよ!ここにしよう!」と言ってるのか?

ほんとーに、ずっと鳴いてます。

老鶯といっても、本当に老いてるわけではなくて、梅の時期を過ぎた鶯を見て、俳句を読んだりする時に、読み手の老いに寄せて作られた季語だそうで。春より達者に鳴く夏の鶯のことだそうです。


四十九日のお供え果物をピックアップしてきました!

父を祀っているところ
場所的に、玄関から見えちゃう😅


近しい親戚が朝一番、明日の四十九日を前に、お供えを持ってお線香をあげにきてくれました。昼からも一件来てくださいます。

(あー、こうするんだなぁ!と、また一つ覚えました。)



たまたま、集落内の農業委員の方も来られ、見様見真似で今年の営農計画書を提出したりして…
(農地を持つって大変やね。休みがないんやなー。さて、ウチの田畑は誰がするんでしょう😛)


父を祀っている所を見て、
「ええように祀ってもうてからに…お父さん、喜んどってやでぇ」

と、声をかけてくださいました。


そう。
私は…家族的に、今面倒がありますが…

そこ以外は、めちゃくちゃ恵まれています。
日常的に近しいとこにいる人たちに、優しくしていただけていまして、日常は穏やか。

人生は、本当に➕と➖とのバランスでできているなーと思ったりしています。

派手なお金持ちではないですが、小さくフツーに暮らせていて、地域に受け入れられているという状況、ありがたいと思っています。
(昨日のタケノコとかねー)


なんなら、この小さい幸せのために、家族が業を引き受けてくれているのかしら?なんぞ思ったり、、、(ま、考えすぎかー)



いろいろ祀りごとを準備をしてきて…

上白米🍚
精米したぜ!


正しかったり、そうでもなかったり…
ま、いろいろなんですけれど…


ある方は言ってはりました。

「知り合いのお坊さんはね、特別大きなお寺のお坊さんじゃないんだけれど、お位牌とか仏壇とかお墓というのは、故人と話をしたい時の入り口なだけ、目印なんだと。だから、なんでも構いませんよって言われるのね。だから、お葬式の規模だって、祭壇や花の数なんかどうでもよくて、気持ちを寄せたらいいんだと思うのよ。」

と言われてました。
なるほど〜と思いました。

仏壇のない家に育ち、万年布団が入っていた仏間。で、ここいっぱいのサイズの仏壇を入れないといけないと思っていた私は…
(母がそう思って家を建てたので…)
目からウロコやらいろいろが流れおちました。

破れた襖も変えてあげていない…🥲
と、思ってたけど…



準備をいろいろしてきて…
家族は全くノータッチで…

でも、周囲の親族は快く助言をくださって…
集落の人たちもお線香を立てにきてくださった。
看護師さん、ヘルパーさん、歯科衛生士さんまでが、「あの、ご挨拶だけいいですか?」と、わざわざ時間を作ってきてくださって…

なんというギャップ…


父と私は、似てるかもな…とか思ったりしてます。(けど、母に似て片付けが下手で、まだ家の隅を掃除中😂)



庭の老鶯は、まだまだずっと鳴いていて。

私が右往左往する様子と、悩みながら掃除する様を見て、

父が、
「かまへん、これでえー」
「なるようになる」

と、鳴いてるんかなぁなんて思ったりして😜 

少々、父の割に口数が多いので、他の方も応援に来てくれているかもですが…😂
とにかく、派手に鳴いてはります。

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