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【映画日記】とりあえずロマンチック成分補給 『あと1センチの恋』ともう1本

2023年12月3日

先日、ロマンチックが足りないだのなんだのと言っておりましたが、とりあえず補給いたしました。

見た映画はこちら。『あと1センチの恋』(2014年)

幼なじみの2人がくっつきそうでくっつかなくて、でも結局くっつくんだろっ!くっつかなきゃ何のためのすれ違いですかっ!という王道のロマコメ。
どう見ても付き合ってんだろ?という2人。大学進学直前に大きなすれ違いが起こり、以後10数年にわたってのなんやかんや、です。

リリー・コリンズとサム・クラフリンという可愛い系美男女。この2人がすれ違いながら全くタイプの違う相手に行ってしまう。って、普通に考えると節操がない話なんだけど、それが許されるのがロマコメ。現実ではあんなめちゃくちゃ距離の近い異性の友達がいるヤツを好きになったら地獄だろうな、なんてことを思いながら鑑賞。ん?こんなんでホントにロマンチック成分が補給されたのだろうか。


というわけでもう1本。
『ファイナルコールが聞こえる』(Netflix・2023年)

Netflix

空港での荷物トラブルから運命の出会いをする2人。そのNYでの一夜、という大人のお話なんだけど、ネタバレ厳禁のストーリー展開です。ベレン・サートとキバンチ・タトリトゥグというトルコ出身のお2人。完璧なビジュアルでそれを無駄にしない見せ場もたっぷり。

が、「えっ?」となる事情が明らかになる中盤以降、味わいが変わります。私としてはちょっと濃い。脂分多め、といった感想です。この2人、刺激求め過ぎじゃないっすか? 


こうやってとりあえずロマコメでロマンチック成分を補給したものの、やっぱり何かが足りない。どこにあるんだろ、あの感覚を呼び戻せる映画は…。





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