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花の名

それでも私は
向き合わずにはいられない
いつか悔やむとしても
今を蔑ろにしてまで
知りたい明日なんてない
.
.
何かの割れる音で
目を覚ました
朝というにはまだどこか
冷た過ぎる光の中で
.
幽かに灯る
命が笑う
こんな世界を
.
それでも私は
向き合わずにはいられない
いつか悔やむとしても
今を蔑ろにしてまで
知りたい明日なんてない
独り言ちる
いつまで経っても
思い募る
最後の最後に
祈ってしまうまでは
.
.
何かの燃える熱で
手を濡らした
夢というにはまだどこか
明る過ぎる痛みの後で
.
ゆっくり堕ちる
泪が遺る
こんな奇跡も
.
それでも誰かは
間違えずにはいられない
いつか帰るとしても
明日を独り占めにしてまで
変えたい今なんてない
思い出せる
いつまで経っても
並べ直す
最後の最後に
黙ってしまうまでは
.
.
真実とは
花のように
名前ばかりが咲く
.
それでも私は
向き合わずにはいられない
いつか悔やむとしても
今を蔑ろにしてまで
知りたい明日なんてない
独り言ちる
いつまで経っても
思い募る
最後の最後に
祈ってしまうまでは
.
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朝と、背けた目。

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