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都会の案山子

大事なものであればあるほど
壊れないようにと
もっと大事に扱うけれど
それを優しさとは思えない
.
三度目にして
ようやく叶った夢が
何故か懐かしい
.
この街は
転がりながら
変わったふりをする
厚塗りのメッキが
やがてその重さに耐えきれず
自然と崩れてゆく様を
それすら
ショーとして
輝かせてしまうから
そんな中で
凛と立つ案山子になる
.
.
特異なものであればあるほど
明かさないようにと
ずっと特異に嗜むけれど
それを愉しさとは語れない
.
溜め息にして
ようやく零れた声が
やはり恐ろしい
.
その顔は
傾きながら
笑ったふりをする
似合わないルージュが
いつかその深さを知り過ぎて
ゆっくり溺れてゆく様を
そのまま
キャラとして
認めさせてしまうから
そんな中で
ちゃんと泣くシーンもある
.
.
信じてもらうには
まず信じてみることから
始めないと
.
この街は
転がりながら
変わったふりをする
厚塗りのメッキが
やがてその重さに耐えきれず
自然と崩れてゆく様を
それすら
ショーとして
輝かせてしまうから
そんな中で
凛と立つ案山子になる
.
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暑いです。いやなのです。

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