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朝になる瞬間が嫌い
カーテンを閉めていても
目を瞑ったって
容赦なく光は満ちてくるから
.
なす術もなく
私はまた
黙ってそこに落ちる
.
知らない方がよかったと
後で思うくらいならば
忘れてしまう方が
よっぽど楽なのかな
冷たいフローリングの肌触り
もたれれば仄かに温かい冷蔵庫
いつだって思い出せるのに
何故か淋しい
いつも淋しい
理由ばかりが正しい
.
.
朝を待つ退屈は普通
コーヒーが冷めてきても
目が冴えてきても
遠慮なく魔法は解けてゆくから
.
言い訳もなく
私はまた
笑ってそれに倣う
.
言わない方がよかったと
今に憂うくらいだから
信じてもらうなんて
甚だ可笑しかった
うるさい蛍光灯の消し忘れ
初めから何度も繰り返すワイドショー
どれだって見つけられるのに
何故か優しい
いつも優しい
希望ばかりが眩しい
.
.
来し方と行く末
どこまでだったら
見届けられる
.
知らない方がよかったと
後で思うくらいならば
忘れてしまう方が
よっぽど楽なのかな
冷たいフローリングの肌触り
もたれれば仄かに温かい冷蔵庫
いつだって思い出せるのに
何故か淋しい
いつも淋しい
理由ばかりが正しい
.
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明るいギャンブル。

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