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目利きを頼る【私はこれで本を選びます】

こんにちは。書くンジャーズ BiSH担当の のせ(@nose1119)です。

書くンジャーズ今週のテーマは【私はこれで本を選びます】。

改めてどう選ぶかと問われると「自分の好きそうな本を自然に選んじゃってる」という回答になってしまいますが、一時期地元新聞社の書評委員をしていたときはこのような選び方をしていました。

上記リンク先をご覧いただければ分かるように、私が選んでいた本はジャンルがバラバラでした。「鹿児島哲学カフェ 主宰」名義でお受けしていたので本来ならば哲学書を選ぶのが筋なのでしょうが、①哲学に関する知識も浅く無知を露呈してしまう可能性があったこと、②また8人で持ち回り制だったのですが私以外の方々は高名な専門家の方々だったこともあり、ジャンルを制限せず気軽に読んでもらうことを目標にしました。

新聞社から指示のあった選書の条件としては「6ヶ月以内に出版された」書籍で「可能であれば県内作家、鹿児島にゆかりのある作品」ということだけ。

担当の日から2ヶ月前以内に発売される本の中から、面白そうな本を3冊ほどピックアップし読んだ上で、担当者さんに相談して決めるという方法を取っていました。こうすることで、普段自分が手に取らないような作品にも目を向けることができ、読書の幅が広がったように思います。


そもそも私が本を読むように育ったのは、読書家の父の影響が大きかったのですが、昔は私の苦手な歴史物が本棚の多くを占めておりました。ところが最近実家に立ち寄った際に父親の本棚を覗いてみると読みたい本が沢山。いつからこんなに読書の幅が広がったんだろうと思うくらい、売れ筋の本からこれまでだったら絶対読まないようなジャンルの本まで並んでおりました。おそらくですが、ひとつには引退して時間がたくさんあるということ、もうひとつは父の日などに読書カードを贈っているということもあって、とにかく色々な本を買っているんだろうと思います。

最近特におもしろかったのは以下の3冊。


選書の目利きを信頼している人にオススメされた本やはすぐに購入するようにしています(すぐ読むかどうかは別として)。これはだいたい外れがありません。あと好きな人に勧められたり、好きな人がSNSでアップしている本も進んで手にとるようにしていますね。これはその人を知るためにとてもいい方法だと思います。

こうやって人に頼ると普段自分から手に取らないような本との出会いがあって世界が広がるのでいいですね。皆さんどうやって本を選んでいますか??

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