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W古賀のトークセッションでちょっと灯りが見えた話

そういえば家族の話って全然していない。
なんでかって考えてみたんだけど、家族の話って他人に話しても面白くないかなって。
毎年友人から送られてくる家族写真の年賀状や、「1歳になりました♡」という赤ちゃんの写真付きハガキなど受け取ることが多いが、正直いらない。「大きくなったな」や「かわいいな」という感想はあっても、いらない。
う〜ん、なんていうのかよその家族の成長にさほど興味がないのだ。これは逆も然りで、私の家族の話だって、私にとってどんなに楽しくても、他人からすればつまらないだろうって思う。そんなんで、家族の話は書いていなかった。

が、先日あるトークショーに参加をしてきて考えが変わった。

これこれ。
私は古賀史健さんの大ファンなので、このイベントにはすぐに食らいついた。が、そのセッションに参加されるもう一人の古賀氏である古賀及子(こがちかこ)さんは誠に失礼ながら存じ上げていなかった。しかし古賀史健さんが大ファンだというこのもう一人の古賀さん、調べてみると、

知らなくてごめんなさい

という方でした。

古賀及子さんはこんな方

古賀史健さんの大ファンで参加したのに、もう古賀及子さんに釘付け、ロックオン状態。うわ〜なんて魅力的な方なんだろう。かわいいし、頭の回転は早いし、楽しいし、明るいし。そのうえ二人のお子さんと3人で暮らしているというのではないか、私と一緒だわ(3年前まで)!と勝手に親近感。
最高じゃないか!

と、本題からズレてきたような気がするけど、そんなことはない。
この古賀及子さんのnoteは家族の話しか書いていないのだ。いや、厳密に言うと”らしい”。ごめんなさい。私このnote読んでいないから。このトークセッションの中で「家族のことしか書いていない」ことを知ったのだ。しかもそれがあの古賀史健さんが”大ファン”と言ってのける内容らしいのだ。家族の話なのに!

ちょっとどうでもいい話だけど、さっきから”大ファン”って入力すると、私のMacBookは”第ファン”って変換する。根気よく”大ファン”が出るまで変換し続けると、そのうち学習して”大ファン”と一発変換するようになるんだけど、なぜ”第”が最有力候補だったのだろうか。

文章を書くことはフィジカルと言っていた古賀及子さん。いやー私も同じだわってここでも勝手に親近感。タイピングが大好き(ちょっと違うかも)って言うのも同じだし。こうなってくると古賀及子さんにしてみれば気持ち悪いレベルかもしれない。昨日まで知らなかったくせに。
そんな古賀及子さんのnote、もう一回言うけど家族の話しか書いていないという。セッション中にいくつか抜粋して解説?していたけど、どれもお子さんとの話だったりした。

え、もしかしてアリ?
だったら私も書いてしまおうか。
及子さん、こんなことも言ってた。

「書くために何かをするのはイヤ、気付いたことを捕まえたい」


もう気持ちがぐぐぐぐーーっと「家族の話」に傾いてきた。

セッションが終わってお二人のサイン会が始まった。
発売日に買った古賀史健さんの本を携えて列に並ぶ。
大好きな古賀史健さんに初めてサインを目の前で書いてもらえた。
そこで私は嬉しすぎてしょうもない話をしてしまった。

「青山ふーみんじゃなくて赤坂ふーちんにも行ってください。AOビルの裏ですっごく安いんで」

不審者じゃん。もっとまともな話しろや

と思われたかもしれない。

でもってこの日突然、古賀及子さんに大ファンになってしまった私は著書を購入し、当然彼女にもサインをいただくことにしたのだ。
そして古賀史健さんの時よりかは若干まともなことを話しかけた。

私「私も子供2人で暮らしていたんです」
及子さん「おお〜同じですね!」
私「上の子、卒業式の時間、適当に言うから私ほとんど見逃しちゃったんです。でも友達と抱き合って泣いていたんで、その日は叱るのやめました」
及子さん「めっちゃ面白い!!そういうの書いてくださいよ〜(笑顔)」

え!いいんですか!
及子さんは笑うと目がかまぼこのようになってめちゃくちゃ愛らしくなる。その顔で「もちろん!」と言われ、私は有頂天になった。
いや、別に何も褒められたわけではないんだけど。

というわけで、ちょくちょく家族の話書こうと思う。
一番暴露的なネタの宝庫は長男のような長女(どんな長女だ)だけど、
今は独立して同居していない。けど消費期限があるわけじゃないし、
書いてみよう。ああ、思いだすとムカつく話も結構ある長女。
でも今となれば笑い話になるし、思い出にもなる。

家族の話、書こう。

以下の二冊はクリスマスプレゼントにどうぞ!もちろん自分のためにも!


いただけるなら喜んでいただきます。