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子持ち様と独り者の男

数日前にヤフーのニュースに「子持ち様」の話題が出ていました。

これ、昔からあった話なのですが、
そして、その皺寄せが来る独り者のオトコなのですが、
そこまで悪意のある感じだったかなと思うのです。

確かに皺寄せが来るのをイヤがってなかったか、といわれれば
嫌だなと思う場面もないではありませんでした。

でもこっちも音楽イベントや、
旅行なんかで堂々と抜けさせてもらうので、
そこまで言わなくてもと思うのでした。

確かに、相互理解が難しい存在ではあります。

家庭持ちのお母さんというのは、独身男性からは対極にあり、
その立場も深くは理解できない(お互いに)のだと思っています。

この自由な身というのが家庭持ちのお母さんからは
とてもうらやましく思えるようで、
「いや、将来は孤独死ですから、許してください」というしか
ありませんでした。

ほんとにそうだとおもうのですよ、自分としては。

まぁ確かにですね、子供をほっぽって遊びに行く、
家に帰ってこないお母さんというのはあんまりな気がします。

被害的な見方かもしれませんが、一部の子持ちのお母さん、
心無いお母さんから、見下げるような目線、発言が発せられる
事がありました。

仕方ないですもん、対極ですから。

子持ちのお母さんという存在は、「孤独」とは縁遠いはずです。
それがいい関係なのかは別にして。

夜中に頼るものなく、心を寄せるものがない、
まるで背後霊のようについてくるあの暗さ。
あの寂しさは消えているはずです。

それがどれだけ貴重なものかはこっちがわかっています。
消えることがなく、消す方法は手に入らないのですから。

Twitterで見たのですが
メンタルヘルスの本で
「信頼できるパートナーや恋人が回復には重要です」って書いていたり、
「こんな私にも素敵な彼氏(彼女)が」
って書いている時点で読む気を無くすってありました。

その通りです。救いは無いのか?

そこで見た秀逸な表現

「問題を解決する扉には鍵がかかっている。
 そのカギは扉の向こうに落ちているのが見えている」

こんな表現をすぐ思い浮かぶ人、尊敬します。

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