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今日で100個目の話

今日の投稿が100個目のエントリーです。

まーよくここまで書けました。
続かないだろうな、30個ぐらいでやめちゃうかもと思っておりました。

退職代行のニュースが出てました。
このGWの時期は、休める人にとっては貴重な休みです。
休めない人にとっては関係ない、
ただ街が混む時期です。

コメント欄を見ていて、「もうすこし頑張れ、根性が足りん」
「すぐに辞めるのはその程度の人材」
という論調が多いのは予想通りでした。

コロナの影響があると思うんですよね。
特に若い人に・・・

退職代行を使うということは、
職場の人と関係性が取れていないということではないでしょうか。

長く働けるかどうかという以前の問題です。
コロナの影響がこういうところに出ています。
働くほうも、迎え入れるほうも、
「頑張れば、がまんすれば楽になれる、いいことがある」という
幻想を信じられなくなっている。

自分自身でもそうなっているという自覚があるのですが、
1年、2年という長期で関係性を構築するという
視点がなくなっている。

どこか短期決戦で、合う・合わないを決めて、
合わなかったら関係を構築するのは無駄というような。

この長期に関係を構築するというところが
パワハラの種になっているということが
ある程度認識されるようになっている。

「頑張れば、がまんすれば楽になれる、いいことがある」
という幻想が
「相手が頑張れば、がまんすれば相手が変わる、成長する」
という欲に変換される。

ここの相手が、という部分に自分は変わらなくてもいいという
傲慢さがあることが見抜かれているのですよね。

正直なところ・・・アドラー心理学でいうところの

「相手は変わらない、自分は変えられる」
「課題の分離」

が非常に効く世の中になったともいえるのです。

世の中の趨勢はブラック企業、パワハラ上司を許すまじの
流れになっています。

働きに行く側の視点から見ると、この2つの視点が
複合して「さっさとやめればいい」になるわけです。

人手不足なのだそうで、思い立ったらすぐ実行。
ニュースではLINEで依頼できてましたね。

何回も職場を変っている自分からすると、
気まずいのって一瞬で、後はどうとでもなれ、になるんですけどね。

やめた職場のことを思い出すこともないし、
やめられた職場の人も話題にすることもないのです。
やめた人と新しい人を較べることもありますけど、
ごく一時期にとどまるので、知れています。

人ってほとんどの場合、他人に無関心です。
若いころはこんな風には考えませんでしたけどね。

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