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すっきりしたね、明日からまた笑おう。

鰹の一本釣りで有名な宮崎県日南市に住む
ある漁師の奥さまは、
年に11か月を遠洋の船上で働く夫の代わりに
二人の息子を、母となり、父親となって育てた
(先日の『街録』)。

この言葉は、反抗期で自分を毛嫌いする長男の言動に
悩んでいたとき、
同じ漁師の妻たちが、愚痴を聞いて励ましてくれたものだ。

「負くんなぁ~!」
と。

そしていまは、二人が共に父親を支え、
誕生日にはメッセージを送ってくれる。
家族を守る女たちには、悩み続ける暇などないか。

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