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Google製AIのGeminiにGoogleスプレッドシートで在庫表を作ってもらいました。

おはようございます。
移住先の秋田では一度雪は無くなりましたが、再び雪が降り始めました。
少しですが降り積もりました。

雪降る中、日々リモートワークに励んでおります。
雪景色を眺めながらのリモートワークは最高です。

雪が帰ってきました!

GoogleAIのGeminiを試してみることに

今朝メールを開いたら、Google WorkspaceにてGoogle AIのGeminiが使えるようになったのでお試しで14日間使ってみることにしました。
お試し期間が過ぎれば有料になります。

Chat GPTとの大きな違いはGoogleアプリとの連携


GeminiはGoogleに所属しているので、Googleスプレッドシート、Gmail、Googleドキュメントとも連携ができるそうです。

Googleスプレッドシートとの連携を試してみた

私は普段データ集計・分析の仕事がとにかく多いので、Googleスプレッドシートとの連携はとても助かります。

早速、Googleスプレッドシートへの書き出しを試みてみました。
これができると、相当楽です。

初めに、下記の指示を出してみました。

Geminiへの指示その1

飲食店で使用する在庫表を作成したい。必要な項目をGoogleスプレッドシートに書き出して欲しい。

すると、下記のような項目を書いてくれましたが、Googleスプレッドシートは作成してはくれませんでした。

飲食店向け在庫表フォーマット
以下の項目は、飲食店で使用する在庫表に必要な項目です。

必須項目

・商品名: 商品名
・数量: 在庫数
・単価: 仕入単価
・金額: 在庫金額 (数量 × 単価)
・賞味期限: 賞味期限
・カテゴリ: 食材、調味料、酒類など

任意項目

・発注先: 仕入先
・ロット番号: ロット番号
・最低在庫数: 発注点
・最高在庫数: 発注上限
・メモ: 備考

©Google LLC

残念ながらGoogleスプレッドシートは作成してくれません。
次に、以下の指示を出してみました。

Geminiへの指示その2

飲食店に必要な在庫管理表の項目名と単位、サンプルデータを3行作成して欲しい。

すると、以下の画面が表示されました。

2024年2月23日、Google Geminiが生成したスクリーンショット。ブログ記事「Google Geminiでできること」にて、Google Geminiの機能を紹介するために掲載。

さらに、サンプルデータも作成されました。

2024年2月23日、Google Geminiが生成したスクリーンショット。ブログ記事「Google Geminiでできること」にて、Google Geminiの機能を紹介するために掲載。

右下に表示される「Google スプレッドシートにエクスポート」が表示されており、クリックすると、以下のように表示されました。

2024年2月23日、Googleスプレッドシートで作成した表のスクリーンショット。ブログ記事「Googleスプレッドシートの使い方」にて、Googleスプレッドシートの機能を紹介するために掲載。

企業リサーチにも使える

続いて企業のリサーチにも使用してみました。
今話題のTSMCの競合をリストアップしてみました。
こちらもGoogleスプレッドシートへのリンクが表示されました。

2024年2月23日、Google Geminiが生成したスクリーンショット。ブログ記事「Google Geminiでできること」にて、Google Geminiの機能を紹介するために掲載。

Googleスプレッドシートに表を作ってもらうには

要はお願い仕方のようです。

以前、妻のお店でスマホの操作を相談された時に、
思い通りに動かないのは、「人見てるんじゃねえか?(人によって判断している)」
・・・と言われたことがありましたが、それはありませんでした。笑笑

「Googleスプレッドシート」という言葉を使用しない方が良さそうです。
「データ」「サンプルデータ」といえば、作ってくれます。

ChatGPTもそうですが、AIへのお願いの書き方で結果が変わります。
まだまだAIには進化の余地がありそうです。

今日も含めて残り14日間、楽しんでみます!


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