のりたま

大阪在住、大学生の息子2人と同居のシングルマザー。海外個人旅行と小説、映画と温泉を愛す…

のりたま

大阪在住、大学生の息子2人と同居のシングルマザー。海外個人旅行と小説、映画と温泉を愛す。 社会福祉協議会で、相談員をしています。2024年社会福祉士資格取得。今後は子どもと女性の支援をしていきます。 自分も周りも無理せず、仲良く、幸せに暮らせる世界になればいいな♪

最近の記事

大学生の息子たちへ伝えたいこと 少子化について考える編

少子高齢化が叫ばれて久しい今日この頃。 けれど、このふたつは、決してワンセットではありません。 高齢化は、自然の摂理です。 私も、今まで、両親、祖父母やおじ、おば、義父母、小さい頃から大好きだった芸能人など著名人を見送ってきました。 私は、逆縁をしないように妙に力が入っていたことを、両親を見送った後に気が付きました。 今は、肩の力が抜けて、よりリラックスして生きています。 翻って、少子化。 これは、社会情勢や常識、環境、人間関係、好みの変化による帰結だと私はとら

    • 大学生の息子たちへ伝えたいこと 暮らしの組み立て方を知る編

      実は、私は一度もひとり暮らしをしたことがありません。 結婚まで親元で暮らし、その後は家族で暮らし、現在は一戸建てに息子たちと3人で暮らしています。 独身時代は、家事は母に丸投げでした。 結婚後、気持ちよく毎日が送れるようになるまで、数年かかりました。 私が一家の主婦になり、どのようにお金を管理するか、効率よく家事をするか、家族の心身の健康を保つかという課題に直面した時、勉強とも仕事とも違う難しさに途方に暮れました。 お金に関しては、独身時代は貯金の習慣がほぼなく、海

      • 大学生の息子たちへ伝えたいこと 最大限責任を果たす努力をする編

        今月の家事当番は、私が買い出し・3人分の夕食づくり・洗い物、上の子が全員分の洗濯・ゴミ出し、下の子がうち中の掃除です。 私は正社員として働き、子どもたちは大学3年生で、大学と自動車教習所に通いながら、バイトをしています。 各々、忙しい中、家事が滞らないように協力して暮らしてきました。 GW明け、上の子がプレステーション5を購入しました。 彼の机周りがプレステ5を起点にバージョンアップされ、時間を作っては、熱心にゲームをしています。 時々、深夜に「うるさいなー」という

        • 大学生の息子たちへ伝えたいこと 環境を能動的に整える編

          先日、ふと、気づいてしまいました。 子どもたちの枕が、彼らの頭に比して、すごく小さいことを。 あれ、いつ買ったモノだったかなーと思い返すと、彼らが小学生の頃と判明。 道理でサイズに違和感を感じたわけです。 日曜日、早速、「ねえ、枕、小さくて使いにくいと思わないの?」と彼らに尋ねてみました。 「まあ、別に、寝れてるし。」と上の子。 「うーん、もう少し大きくて高さがあった方が寝やすいかな。」と下の子。 上の子がこの日バイトだったので、下の子と、近所のショッピングモー

        大学生の息子たちへ伝えたいこと 少子化について考える編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 感謝は相手に届くように表現する編

          基本的に、私は丈夫です。 学生時代、ほぼ皆勤で、数年に一度、発熱で1日か2日休む程度でした。 手術は帝王切開1回のみ、インフル・コロナは1回ずつ、花粉症が最もお金がかかる病です。 海外で、寝込んだことも下痢したこともなく、むしろテンション高めで無駄に元気です。 お父さん、お母さん、丈夫な体に産んでくれてありがとうと声を大にして言いたい。 おかげさまで、子どもたちもそれなりに丈夫で、小さい頃からのメンテのおかげで、歯並びと歯の状態は芸能人になれるくらいきれいです(これ

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 感謝は相手に届くように表現する編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと ちょっとした親切の効用編

          週に1度、昼間に近所の森の中を1時間ほど歩いている。 大阪在住ながら、昨年訪れた青森の奥入瀬にも劣らぬ森が身近にあり、癒される。 最近は、熊に出くわさないか、少々ドキドキするので、熊情報は要チェック。 熊の出没は、早朝、夕方が多く、昼間は森の中も人出があるので、催涙スプレーで武装しながら森林浴を楽しんでいる。 先日、渓流沿いの砂利道を歩いていたら、8歳くらいの男の子がひとりで歩いていた。 子どもひとりだし、片足裸足で辛そうに歩いていたので、思わず、声を掛けた。 「

          大学生の息子たちへ伝えたいこと ちょっとした親切の効用編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 赤の他人と自分の直感を信頼してみる編

          今年の1月から5月まで、月1回、1回90分、「きく稽古」という連続講座に参加しています。 社会福祉士合格後、相談業務に携わりたいので、「きく」ことを学びたいと思ったからです。 講座に申し込んだ後、主催者のホームページを確認したら、スキルではなくあり方を伝える内容でした。 「あれ?何か私間違えた?」と思いつつ、面白そうなので、参加してみることにしました。 今まで受けてみて、講座は、東洋的、滋味深い、異空間にいるような感じです。 旅行先のお寺の本堂で、勝手に瞑想した時の

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 赤の他人と自分の直感を信頼してみる編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 自分の中に眠る種を見つける編

          私は、何かをする時、最初から最後まで見通しを立てて行います。 子どもの頃の夏休みの宿題、高校受験や大学受験、海外ひとり旅、就職や結婚、子育て、最近だと社会福祉士受験。 自分の性格や能力を鑑みて、成功確率8割超えればゴーです。 8割未満でどうしてもしたい時は、成功確率をあげる手段を確保してから、取り組みます。 人生のかじ取りも、そんな感じで進めています。 2022年の平均寿命は、男性 81.47歳、女性 87.57歳。 およそ100年前の1920年の平均寿命は、男性

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 自分の中に眠る種を見つける編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 付き合う人数を絞る編

          昔から、私は、プライベートで付き合う人数の上限を決めていました。 現在の上限は20人です。 連絡先としてスマホに登録している個人は13人で、Lineの友だちは13人、グループは5つです(あ、書いててさびしくなってきた…望んでそうなってるのに)。 Lineの友だちやグループは、目当てがすぐ見つかって大変便利です。 それは、自分を囲むように、20脚の椅子が置いてあるイメージです。 並べ方は、椅子取りゲームの時のように円形です。 現在は、そのうち10脚に、子どもたち2人

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 付き合う人数を絞る編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 完全なる自由を獲得する編

          資本主義社会では、法律に違反しなければ、金儲けは是です。 そのやり方は、問われません。 だから、ドラッグ・タバコ・ギャンブル・アルコール・甘いもの・スナック菓子などその身を滅ぼしかねない中毒性があるものも、宗教やネットワークビジネスなど利用者に多大な損害を与えうるものも、平然とすぐ手の届くところに存在しています。 世界は、明らかに有害なものの存在を、なぜ許しているのだろう? 子どもの頃から、私はずっと疑問に思っていました。 手塚治さんの「火の鳥」の中に、こういう話が

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 完全なる自由を獲得する編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 子どもたちに家事力を、私に忍耐力を編

          今月は、私が夕食作り洗い物担当、上の子がうち中掃除担当、下の子が全員の洗濯・ゴミ出し担当でした。 掃除は、場所ごとに曜日を決めています。 洗濯物は、ランドリーボックスがいっぱいになったらで、だいたい2、3日に1度くらい。 ゴミ出しは、可燃ごみは火曜日と金曜日、それ以外は随時その回収日に行います。 初日に手順と注意点を伝えて、丸ごと仕事を渡します。 私の担当は、買い出しと夕食作り、洗い物だけになり、楽になりました。 …うん、肉体的には、ホント随分楽です。 でも、精

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 子どもたちに家事力を、私に忍耐力を編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 大失敗から学ぶ編

          大学時代に、人生で一度だけ、ストーカーされたことがあります。 20歳の頃、私は、レストランで週に3日、ランチタイムにホールのバイトをしていました。 毎日ランチに来ていたサラリーマンが、そのストーカーでした。 彼は、毎日13時過ぎに来店しました。 ランチタイムの喧騒終了後だったので、私はその人とよく雑談していました。 真面目で、冗談のひとつも言わず、自分の仕事について話していました。 内容には全く興味はなかったけれど、接客業なので、笑顔で聴いていたのが良くなかったの

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 大失敗から学ぶ編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 働く場の基準を設定する編

          私の職務経歴書は、まじめに書くと、大変長くなります。 なぜなら、正社員、非常勤職員、パートとして22社で働いたことがあるからです。 求職活動時には、履歴書のスペースに限りがあるので、社歴の長い5社くらいに絞って書いています。 一番長く在籍した会社で8年間、最短は10日。 毎回きちんと、正規の手続きを踏んで、退職しています。 退職理由は様々ですが、振り返ってみると、人間関係・給与と職場環境・やりがいの良かったところは、長く楽しく働いていました。 入社する会社が合うか

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 働く場の基準を設定する編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 仕事として家事をする編

          現在、すっかりシェアハウス化した我が家。 私に関しては、担当する家事が3分の1になって、肉体的にはかなり楽になりました。 しかし、先月は、精神的にかなりキツイ日々を過ごしました。 息子たちは、小学生の頃から、お手伝いをしてきました。 小学生の頃は、自分の食器を下げる、庭の水やり、ゴミ出し、風呂掃除。 中学生から高校までは、上記プラス、自室の掃除とモノの整頓、洗濯物を干す、取り込む、たたむ、共用部の掃除機かけ。 そして、先月からは、家族分の洗濯、うち中の清掃、家族分

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 仕事として家事をする編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと ハイブリッドで生きる編

          私が今まで訪れた国は、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、イタリア、スイス、ドイツ、オランダ、オーストラリア、ジャマイカ、インド、シンガポール、タイ、返還前の香港の計13ケ国。 海外総滞在期間は、約7ケ月。 海外旅行中は、日本人以外の人とコミュニケーションをとるように心がけています。 出発する半年前から、現地の言葉や習慣、宗教、禁止事項、犯罪傾向を予習し、英語のブラッシュアップをします。 ドミトリーで行程が同じ子と数日一緒に旅したり、公園やカフェで仲良くなったおばあち

          大学生の息子たちへ伝えたいこと ハイブリッドで生きる編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 今の幸せをかみしめる編

          息子たちが20歳をこえたので、月に1度くらい、マンツーマンで缶ビール1本と焼き鳥と餃子、からあげ、ポテトサラダなどで晩酌します。 こういう時、なんかスーパーのチョイ売れ残りの総菜の方がうまいと思うのはなぜ? 時間にしたら、小1時間ほど。 彼らの話を私が傾聴する形です。 学校のこと。 バイトのこと。 友達のこと。 将来のこと。 困っていること。 気になっていること。 やってみたいこと。 今夢中でしていること。 私は、ノージャッジで、彼らの話を引き出すこと

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 今の幸せをかみしめる編