愛する人がいないから
冷たいテレビと冷たいスマホ
ひとりのわたしはさみしくなる
誰とも話をしない日は
ずっとテレビに笑いかけ
スマホに言葉を紡いでいる
どうしてひとり
なぜひとり
自分で選んだことなのに
どうにもならないものなのか
微笑んでいる母の遺影
もういないことをまだ受け入れられない
真っ暗闇の中
目くらのように立ちすくむ
何も見えずに右往左往
SNS という安易な人とのつながりを求めてる
本当は一体何を望んでいるの
自分の心の内をひけらかすため
結局は人とのつながりは求めていない
自己満足…
よくよく自分のこころとすり合わせる
薄っぺらな人間たちよ
それにはわたしも含まれる
こころを閉ざして生きている
欲しいのは人のぬくもり
ただそれだけ
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