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noteを書き始めて49回目の記念日!私の今の日常は大阪のビル街。

毎月7日はのりまきのnote記念日!

知らない方のために、大切なお知らせです。
2020年4月7日にnote界に舞い降りて、その日から毎日noteを書き始めた私。
毎日連続で書くのは一年ちょっとでやめたけれど、気が向いた時にほぼ毎日のようにしょっちゅう書いてます。
そんな私のnoteの生誕を記念して、毎月7日はのりまきのnote記念日と自分で認定しお祝いするという世にもめでたい日です。
毎月書いてまとめてマガジン化してます。
書籍化の予定はもちろんありません。
あくまで、記録をするのが好きな自分のためです。

のりまきぺディア

2024年5月8日は、わたくしのりまきがnoteを書き始めてから49ヶ月と1日経った記念日です。

この1ヶ月で5本のnoteを更新。
フォロワーさんはこの1ヶ月で、1272人から5人増えて、1277人になりました。ありがとうございます。

5本のnoteって言っても、週に1回のつぶやきとのりまき記念日noteのみ…。
わーん、今月も書けなかった。
いつもの私のありがちなパターンとして、このままnoteから遠ざかってしまうような雰囲気になりつつあるんだけど、世界多分一周旅のnoteがまだあと7か月分あって、その期間のメモや中途半端な下書きが大量にたまっているままなので、これを何とか世に出したいです。
スイッチが入ればいつもの勢いで書けるはずなのだけど、なかなかスイッチが入らないまま、旅から帰国してあっという間に体重が9kg増えました。
ナンデ~ポルケ。
ラオスでコロナ、インドで喘息になって緊急帰国した時に激ヤセしていた私だけど、体力回復し、そのままカミーノの歩き旅や割とハードな山登りなども挟んだ割とハードめな旅編へと突入し、毎日4万歩くらい歩いていたら、いくら食べても太らないスッキリボディーを手に入れたはずだった、のに。
中南米で暴飲暴食しようと、痩せたまま凱旋帰国し、仲居のバイトで走り回っていたのでわずかな増量で済んでいたのに。
この2,3,4月であの名優、鈴木亮平もびっくりの短期間でのボリュームアップに成功。何の役作りなのかもはや分からないまま気付いたら激ヤセ時期から9kgアップです。冴羽 獠もびっくり。
GET WILDの今のウツの声にもびっくり。
そんな私のこの怒涛の1ヶ月を、簡単に振り返ります。


4月上旬

まず、新しい職場での仕事は、仕事量としては全然多くなくて、毎日17:30ぴったりにタイムカードを押して18時過ぎには帰宅できている。
なんなら、同じ部署に、とにかく早く戸締りをしたいせっかちで厳しいお姉さまがいるため、17:20にPCをシャットダウンするように言われている。「定時までは仕事をしたいのですが・・・」と最初の頃は言っていたが、「それだとPCを収納するロッカーの鍵の施錠が遅くなるから私が困る」とかよく分からない反論にあい、そもそもどうしても終わらせないといけない仕事が今の私にあるわけではないので、今はおとなしく言われるがままに17:20にPCをシャットダウンし、コップを洗ったり翌日の業務の予定をゆっくり見る時間に10分使っている。
私にとっては慣れない初めての分野でのいきなりの管理職で、同じチームの人たちの方がベテランバリバリの方々。
自分がお飾りの管理職のような気もしてくる。特に何もしなくても良いですよな扱いを受けている。 
私の前任者が本当にマンガに出てくる窓際族のような男性で、ほとんどの時間を居眠りやインターネット閲覧に使っていたらしい。だから期待もされていない。

ちなみに職場は都会のとある町の役所の中で、よく分からないルールがはびこっている。
拝啓、河野デジタル大臣、はんこ文化は全然なくなっていない現場がありますよ、助けてください。4月1日に、シャチハタ印もだめと言われましてびっくりしましたよ。何をするにも決裁が必要です。
起案書作成しまくりの、印鑑押しまくりで、私の仕事ははんこ押しかなと思った4月上旬。はんこを省略できないのか、可能な限りペーパーレスにしたいのだがPDFで閲覧ではだめなのか、どうしてここは必ず3マス空けて書かないといけないのか、どうしてこれももう一部コピーして別のファイルにファイリングしないといけないのか。
片っ端から引っかかりポイントを上司に質問したり改善を掛け合ってみたが、どれも納得のいく理由は一つもないままでの却下。結局時間の無駄であった。前の職場であれば、改善のための意見を言って、納得いかないまま妥協することはなかったが、お相手が行政となると、私のような何も出来ないくせに口だけ達者な新参者に、耳を傾けてもらえることはないのだと知った。そう考えると、前の職場は、いろいろと愚痴ってはきたが、私の意見には耳を傾けてくれたし、私に限らずどんどんいい意見を取り入れてくれていたから、いい職場だったのだなあと今になって思う。
私は極端なタイプなので、どうあがいても改善してもらえないのであれば、現時点で決められているルールを徹底的に完璧に従おうと決めた。結局ルール通りにするのが、一番の時短になり効率がいいと思ったから。数字を全角で記入しなければいけないと言われればそうするし、前職では西暦での記載を徹底してきたが、行政のルールに従って和暦で書くことにした。平成27年って西暦何年なのよ、何年前なのよってイライラする時間がもったいないので、元号早見表を貼って反射的に見るようにした。考えない、イライラしない。そうするとゲームみたいに楽しくなってきて、ここは1マス空けるのか、はんこはここにも押すのかという謎ルールも覚えて完璧にこなすことに努める。事務処理や文書のマニュアルをくれと総務に言って、暇さえあればそれを読んでこの変てこなルールを思考ゼロで従うゲームをしている。
週末にポン子さんたちとワイン会をした。オシャレな会であった。相変わらずポン子さんは軽やかであった。

おしゃれワイン会

4月中旬

4月中旬頃には知識だけは叩き込み続けていたので、とにかく同じチームの人たちの仕事にくっついて見学したり同行したりした。
「あなたのポジションはそんなことをしなくてもいいです」と言われたが、それでも現場を把握したいからと頼んで弟子のように付いてまわり、断られたら聞き耳を立てて出来る限り情報収集をして、電話で話していることも可能な限りメモして誰の何の話か把握するようにして、空いた時間に分からない略語なども質問しまくって過ごした。キムタクが木村拓哉ってことは常識かも知れないけど、アイラブ長谷川博己をハセヒロと呼び、ぴろちゃんとも呼ぶことは常識とまではいかないから、新人がいる場所では今後はなるべく業界内だけの略語を使わないで話したいと思う。
こういうのって、知らないことが恥ずかしいとか、忙しそうで悪いかなと思って分からないことを聞かない人も多いだろうなと思う。正直、「何でも分からないことは聞いてね」って言ってくれている人もいれば、そういう姿勢が全く感じられない人もいて、これだと新人はしんどいだろうなと思ってしまう。つい癖で、自分目線ではなく、こういう組織の雰囲気だと新人を育てるという視点を持てないのでは?とか考えてしまう。新参者の分際で余計なお世話だけど。遠慮するほど若くないし、かっこ悪いと思うほどのプライドもないので(いやプライドがありすぎるから、堂々と聞けるのかななど思ってる)、とにかくお飾り管理職の座にふんぞり返って甘んじないように積極的に業務全体の把握に努めた。
それから、友達のしめちゃんとヤサグレ会をして、互いの仕事の話、それからハセヒロのスタイルのよさ、やはり京香様は最高の女という話、昔から私が抱いている男性の身長186cm神話、鈴木亮平の英語力、青木崇高に求める清潔感Byしめちゃん、しめちゃんのあごの骨の話などもりだくさんで大爆発であった。

2回目のポテトフライ


4月下旬

4月末には、今の職場の問題点が見えてきて、それをどう取り組んでいったらいいかなんて生意気な視点ももてる余裕が出てきた。別の部署に同じタイミングで新しく管理職に配属された若い女性と新人研修で話す機会があり、「部署のみなさんがベテラン過ぎて、自分が何の役にも立っていない気がして、毎日申し訳ない気持ちになってる。しんどいです。」という話を聞いて、「そんなん私もやで。でも役に立ってないのも今だけやって。半年後には仕事に慣れてるし、そのうちめっちゃ仕事できるようになるから、あなたも私もな。あなたはまだ私より脳みそが若いから吸収も早いし、焦らんでいいよ!」と全く同じ立場のくせにまるで上司のような励ましをして、半泣きで感謝された。新しい職員に、焦らなくていいよと言ってあげる人はいないのかな。ちょっと悲しくなる。
私は人からのそんな言葉がなくても焦らないし、変なところで自信過剰になるところがあるので、「何もできないお飾り管理職扱いできるのも今のうちだけやで。焦らんでも、そのうち私は猛烈に仕事できるようになるから、みんなびっくりするなよ」とすら思うことがある。いやいつも思っている。
そんな風に調子に乗りながら、暇すぎて職場の扇風機の羽根の拭き掃除をしていたら、割ってしまい、自分で報告書を書いて、新しい扇風機購入の起案書も書いて、自分ではんこを押してということをやっていたら半日が終わった。
4月に私が職場の物を壊したのは3回目(PCのケーブルの部品を折った、タオルかけを折った)で、みんなびっくりしていると思う。そういうことでびっくりさせるのは本意ではないので、情けなかった。
何かにつけていちゃもんをつけるお姉さんが部署におり、みんなが頭を抱えているので、どうにかうまくやっていけるよう色々と試しているが、なかなか手ごわい。新人の私でもそれはおかしいやろと分かるような言い分を曲げないため、今、私はその人の関わっている業務の実施要綱と過去の記録を全て読むということをしている。他の人たちはそんなことまでしなくていいですよ、と言うが、いちゃもんお姉さんとやりあうには武器が必要で、私の武器は実施要綱と過去の記録だと思った。
間違った意見にそれは違うと言って根拠も言えるようになるために、基本を押さえたい。別に言い負かすためではなくて、新人であろうと、自分と違う意見であろうと、人の意見に耳を傾けたり話し合える部署にしたいから。
そんなことをしょっちゅう考えているから、仕事という仕事はほとんどしていないけど(体も動かしていないからどんどん太っていくのだけど)、頭はフル回転させているので、家に帰るともう即座に眠い。2日に1回のペースで20時半就寝7時半起床の生活で乗り切る作戦を取り入れている。食っちゃ寝食っちゃ寝だから太るわけだ。納得の結果。

キュウちゃんに、26年前から今まで、そしてこれからもずっと応援してると伝えた。
義援金になる手拭いの裏にサインもらった。チバが描いたイラストかわいい。

5月上旬

そんなこんなでGWまで生き延びて、キャンプに行って羽根を伸ばそうと思ったら、寝袋とテーブルとBBQコンロを積み込み忘れて駐車場に置き去りのまま気付かずに出発。キャンプ場で自分のしでかしたことが信じられずにびっくりした。どうりで荷物が少ないと思ったよ。
羽根を伸ばすどころか、寒すぎて車の中で縮こまって寝たので、体がバキバキである。じぶんのうっかり具合が輪をかけてひどくなっていることに関しても、震えてしまう。
帰り際、ああ、自然はいいなあって思ったのだけど、連休が終わり、高層ビルやタワーマンションの隙間を縫うように歩いて役所に辿り着いて、ちょっと大げさなサイズの椅子に座る。
ああ、ここが私の今の日常なんだとふと思った。
別部署の新人管理職ガールが笑顔で挨拶してくれたので、「5月も踏ん張ってぼちぼちいこうな」と言ってみた。

BBQコンロはレンタルできたので、
憧れのヒロシのピコグリルを借りた!
美しすぎるオニオンスープ(発光系)



私の日常。
今のところ、仕事が中心の生活になっている。以前の仕事の方が、現場の仕事に管理業務、絶対的に仕事量が多くて残業もあり大変だったが、今は定時上がりだし、責任ある仕事と言うわけでもない。けれど、新しい分野のことをいろいろと知れる楽しさはあるし、料理に時間を割けている(毎日お弁当持参生活です!)。一方で、とにかく毎日眠い。
脳みそが疲れている。
キャパオーバーだと思われる。ヒート寸前。睡眠しか脳みそのクールダウンの術がない。
5月は出来るだけ職場の物を壊さないように気をつけたいし、忘れ物をしないようにしたい。再来週にスペイン語の試験を受けるけど(ほとんど何もやっていない)、それが終わる頃には、今の日常にもう少し慣れているといいな。

せっかくののりまき記念日だけど、旅のことについて振り返ったりは難しい。気持ちがそちらに向かない。余裕で過ごしているようでも、余裕がないのかもしれない。
帰り道に毎日通るルートに乱立しているショッピングモールに立ち寄る気力はない。というか興味があまりない。
そういうことにお金を使わずに、次の旅の資金を貯めたいと思っているからだけど、昔よりもお買い物に興味が減っている気もする。
だけど、そういえば昨年の旅の途中に、新しい国の首都に行くたびに、町の真ん中にあるショッピングモールに行くのが楽しみでもあったなと思い出したり。
何も買わなくても、たまにそういう都会のモールに身を置くのが好きだった。華やかな服屋や雑貨屋が並ぶ道を歩くと心が華やいだ。そういうお店がない小さい村々を回る日々の合間に立ち寄る都会。それはインドのチャンディーガルだったり、ブルガリアのソフィアだったり、ペルーのリマだったり。
あの旅の中の日常の非日常と、今の日常。なんだか不思議。

今日はだらだらと仕事のことを書いてしまいました。
いつも読んでくださっている方々、ありがとうございます。
世界一周を終えた人がどういう日常を過ごしていくのかというニッチなジャンルです。その一例が、日本で新たな分野で中途採用で働くという道。こんな感じの日常になってます。でも、何とかなるもんです。
正直、日本の社会では少し浮いたキャラというか、変な存在になってしまっていますが、それは旅に出る前からなので、今に始まったことではありません。
機嫌良く働けているし、5月病よりも4月病になるタイプなので、4月は乗り切れたし、また5月もぼちぼち踏ん張ろうと思います。そして、もう少し体重を落としたい。

では、またのりまき記念日で!


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