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東京三鳥居を回った日の話

先日5月4日、同じ埼玉県在住の友人と朝から出かけて「東京三鳥居」を回ってきました。

東京三鳥居、ご存知でしょうか?
私、今年に入ってたまたま目にしたネット記事で初めて知りました。

東京には鳥居の柱の片方ずつに昇龍と降龍の彫刻が施された「双龍鳥居」と呼ばれる珍しい鳥居があって、都内に三箇所存在するその双龍鳥居が「東京三鳥居」と呼ばれている、と。
↓参考記事



今年は辰年。
私も辰年、年女です。
これは今年中に行かなきゃダメでしょう。
ということで、辰年ではない友人を巻き込み、行ってきました。

まず目指したのは品川神社です。
山手線で品川駅に出て、本当は、歩いて品川神社目指す予定でした。
徒歩15分だし、ちょうどいい散歩になるかなと。
ところがです。
品川駅ついて、いったんトイレに行ったらですね、出口がわからなくりました(笑)
見渡しても、乗り換え口ばっかり。
あれっ?どっち行けば出られるんだっけ?
と、キョロキョロしながら歩いたら、目に入ってきたのが「京急線乗り換え口」
実は品川神社に最も近い駅は、京浜急行線・新馬場駅なんです。
その京急線乗り換え口がほんと目の前に現れたので、なんかもういいか、電車で行っちゃうかという気持ちに一気に傾いちゃって、楽をしちゃいました。

新馬場駅、ほぼ目の前に品川神社。
素晴らしい。

こちらが、品川神社の双龍鳥居です。
もちろん初めてお目にかかりました。
近くでマジマジと見てきましたが、かっこよかったです。

品川神社境内には、富士山がありました。
と言っても、もちろん本物ではなく、品川富士と名付けられているミニ富士山です。
登頂時間およそ2分(笑)
とはいえ、この富士塚に登ると富士山に登頂したのと同じご利益があると言われているらしいですよ。
もちろん登ってきました。

こうやって見ると結構険しそうですが、私でも登れたので大丈夫。
足元だけ気をつけて。
たった2分足らずの登頂ですが、なかなか爽快でした。

品川神社を後にして、次に向かったのは阿佐ヶ谷の馬橋稲荷神社です。

こんな住宅街に、ほんとに神社あるのかな〜、と思いながらGoogleマップさんを頼りに歩いていたら、ほんとにありました。

双龍鳥居

やっぱりかっこいい。

ところで令和4年から始めたご朱印帳が、あと3ページで終わりというところまできていまして、この日で終わるかも、次のはどうしよう京都も控えているしな、と思っていたところだったのですが、こちらの馬橋稲荷神社で出会いがありました。
表紙に龍。
渋めの青、というか紺?
とても好み。
即決で購入を決めました。
そして書いていただいた、記念すべき2冊目の最初のご朱印が、かなり素晴らしくて、とても嬉しい再出発になりました。
この子を京都に連れて行くぞ〜。

辰年から始めるのにぴったり
龍と馬のイメージが書に表れてます


最後に向かったのが、高円寺の、宿鳳山高円寺。
こちらも普通の住宅街の中にありました。
Googleマップさんが、裏口(普通の扉)案内してしかもそこが、絶対開けて入っちゃダメなやつだよねという雰囲気の扉だったので、表門を探してしばしウロウロ。
塀の向こうは目的地のはずなのに、入り口が見つからない…ウロウロしながら一度は塀からも離れて住宅街を迷い歩き、たどり着いた高円寺入り口がこちら↓

先の二箇所と違い、お寺なので入り口に鳥居はありません。
境内の中に、稲荷社がありそこに双龍鳥居が建っていました。

先の二箇所より小さめの鳥居ですが、それだけにより間近に龍を見ることができます。
そっと触れて、パワーをいただきました。

三箇所とも、すごく綺麗な彫刻でした。
回れてよかった。
暑かったけど頑張った甲斐があった。

「双龍鳥居」は「一見の価値あり」です。
機会があればぜひ訪れてみてください。

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