未知の自分に、会いに行こう。

働く環境も、学ぶ環境も変わりました。
変わらないことは、私たちには自分の意思決定があるということ。
それは、自分の可能性の行き先は、自分が決めているということにも通じます。

どんなに働く環境が整っても、働く意欲が無ければ時間の消費と化してしまいます。どんなに学ぶ環境が整っても、学ぶ意志が無ければ身につくことは何もありません。

"やる人はやるし、やらない人はやらない"
なんて言ってしまうと、身も蓋もない話になってしまいますね。
外部から出来ることももちろんあります。環境を整えることや、本人の気持ちへのはたらきかけです。しかし、最終的には本人の"内から生じる気持ち"によるところになるのです。

外部からの働きかけには限度がありますが、
本人の意志には、限りがありません。

興味があれば、まず行動する。
具体的には、調べる、聴く、観る、行く、会う、やってみる、……。

「自分には不向き」とは、行動した人が言えること。
やる前から無理だとあきらめない。
やる前から出来ない理由探しをしない。
もし、出来ない理由があるとしたら、クリアできる方法を考えるくらいの意気込みで。

まだまだ、未知の自分に会えそうですね。

村上紀子