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基礎として身に着けておきたい3つのスキル

この春から社会人になられた方々は特に"一連の"「社内研修」が、続いていることと思われます。社内で用意された研修も、自身で選んで挑む学びも、どちらも貴重な機会であることに変わりありません。
いまはもはや、学びは与えられるものでは無く、自らデザインし構築していくもの。学びの機会を上手に活かしていきたいですね。

出会う学びの内容を、いかに自身の知識体系に組み込み、どう実際に活用(応用)してけるのかが、とても重要なのだと思います。
そう考えると、無駄な学びは何一つ無いのです。

大切なことは、学び方です。
・学ぶ心構えが出来ているかどうか。学びの意義を理解しているかどうか。
重要なのは、自身への組み込み方です。
・既にある自身のスキル、思考、知識へどう肉付け、深掘りするのか。
 どこへ、位置付けるのか。
最も肝要なのは、実際に使うということです。
・自身の体験に、応用力高く活用していけるか。

そのうえで、
基礎として身に着けておきたいスキル】について、3つ挙げます。
1.クリティカルシンキング
アート思考や、創造的思考も勿論重要です。しかしながら、それらの思考もクリティカルな思考力が備わったうえに有ると、より強力になるのだと思います。課題発見力や、問題解決力のベースには、やはりクリティカルな思考が必須です。
2.聴く力
3.伝える力
聴く力と伝える力、これらは決して直ぐに身につくことでも、た易く上達することでもありません。様々な技法や理論が両者に存在します。1回の研修を受けるだけで、あるいは数冊の本を読むだけで、身につくものでもありません。第一、技法や理論だけで完結することでもありません。
やはり、学び、知り、実行してみる、この一連のプロセスの積み重ねのなかで、試行錯誤しながら熟練していくものです。

一つの学びは、多くの場合、その人の持つ他の技術・知識・手法と融合し、関連し合っていくものです。

そして、もちろん、学びは「研修」だけではありません。日ごろの仕事や活動のなかに、学びは溢れています。

好奇心と探求心をもって、チャレンジしていきたいですね。

村上紀子

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