Noriko Murakami

ビジネスやくらしで思うこと・感じることを、綴っています。 https://legend…

Noriko Murakami

ビジネスやくらしで思うこと・感じることを、綴っています。 https://legend-consulting.jp/

マガジン

  • 人と組織を考える

    • 606本

    人々が同じ目的を追求するとき、力を合わせて働くために、どのような形のグループとして結集すれば、一人ひとりが生き生きと活躍し、グループとして大きな成果が出せるか? これを考えることが人と組織を考えることで、それは経営だけでなく社会運営全般にかかわる重要課題です。この課題に関する投稿を集めたマガジンです。

  • Business and Life

    ビジネスのこと。人生のこと。すきなこと。

  • Leadership

    リーダーシップに特化した記事。 https://legend-consulting.jp

  • FABIC and Functional Approach

    ファンクショナル・アプローチ(FA)に特化した記事。 https://fabic.jp/

  • Entrepreneurship

    Entrepreneurshipに特化した記事。

最近の記事

成長し続けるひと

成長し続けるひとがもつ3つのもの ・素直さ ・誠実さ ・好奇心 好奇心を持って、多くの経験をする。 成長し続けるひとは、行動力がある。 行動すれば、多くの失敗も待ち受ける(それは失敗ではないけれど)。 失敗して、悔しければ強くなれる。 失敗して、悲しければ優しくなれる。 上手くいくように、工夫が出来る。 上手くいけば、笑顔になれるね。 「素直だった?」 「誠実だった?」 「好奇心(ワクワク)を見つけた?…それはどんな?」 シンプルな3つの言葉を、 今日も自分に ちゃ

    • リーダーの任せる勇気

      リーダーの課題で多いのが、後進の育成です。 その重要性を理解はしていても、現実には上手く進まないのが実情です。 上手く進まない要因はまず3つに大別できます。 1.人材の不足 2.育成の不振 3.育成の欠如 人材不足の場合、本当に不足しているのか、あるいは能力の見極めができていないのか、で解決手段も変わってきます。 育成不振の場合、教育の方法・方向性が不適正であることもありますが、多くの場合経験値の不足が挙げられます。失敗が許されない土壌の中で、チャレンジできない、任せら

      • 点が線になるとき。経験のつながり

        私たちの人生は、一日、一日、の積み重ねて成り立っています。 実に多くの出会いがあり、選択があり、嬉しいことや辛いことがあり……。 どの経験もが、かけがえのない出来事であり、無駄なことは何もないと感じています。その時には、ささいなことに思えたり、あるいは消してしまいたいなんて思うことでさえも。 上手くいっている時も、そうでないと感じる時も、こつこつと過ごしていると、かつての点が今に繋がる瞬間を迎えることがあります。 あの時の、あの経験があったから。 あの時の、あの経験がこ

        • シンポジウムのおしらせ

          シンポジウム開催のご案内です。 FABICは、「遊ぶ・好奇心」をテーマに、『第4回 FABIC SYMPOSIUM』を開催します。 ファンクショナル・アプローチ(FA)に興味がある方、使っている方、学んでいる方対象です。 ご参加者のみなさまに、いろんな発見をしていただける場になると確信しています。 詳細、お申込みはこちらのサイトからご覧ください。 ネット・ワーキング、ポスト・セミナーも有ります。 2024年、2月22日(木)13:00~東京会場にて開催します。 ご参加

        成長し続けるひと

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          69本
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          32本
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          24本
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          27本

        記事

          【傾聴と対話】伴走支援メソッド

          傾聴、対話、そして自走化への伴走支援は、現在強く求められているテーマです。企業組織へ対する経営支援において、また、ひとへのキャリア支援や人材育成、特に部下育成、リーダーシップ開発等においても適用されます。 言うは易し、では具体的にどうすれば?の問いに対し、「傾聴と対話に基づく自走化への伴走支援メソッド」として体系化し、"再現性高く"、に重きを置いて、留意点、用いる技法とともに整理しています。 流れとしては、7つのフェーズ(環境整備、情報収集、問題整理、課題設定、計画、実行、

          【傾聴と対話】伴走支援メソッド

          組織と個が互いに尊重し合い、貢献し合うシンプルなすがたへ。

          基本はいつも、シンプル。 いきいきと働く人と、進化し続ける組織の関係性。 何が足りないのか、どこから手掛けると良いのか。 3つの要素からアプローチして紐解いてみませんか。 アプローチの手がかりのなかの一つとしての、SEE理論を紹介しています。

          組織と個が互いに尊重し合い、貢献し合うシンプルなすがたへ。

          問いかけることから、はじめたい。

          変革の時代といわれるけれど、多くの人は変化を好まない。 それで良いと思う。 どんな世の中に変わっても、人は安心安全を求めるのだから。 変わることが、良いこととは限らない。 変えないことが、良いこととも限らない。 リーダーならどうしたいか。 どんなリーダーの船にのりたいか。 問いかけることから、はじめたい。 人の価値観は多様化したといわれるけれど、社会のしくみは多様化したとはいえない。 それで良いとは思わない。 しかし、それが現実なのだと思う。 どんな世の中に変わっても、人

          問いかけることから、はじめたい。

          ジェンダーギャップの現実

          2023ジェンダーギャップ指数ランキングにおいて、日本は過去最低の146カ国中、125位でした。 ジェンダーギャップ指数とは、世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表する、世界各国の男女格差について数値化したものです。ジェンダーギャップ指数は、経済・政治・教育・健康の4分野についての統計データをもとに算出され、4分野それぞれのスコアの平均値が、ジェンダーギャップ指数となります。 日本政府も様々な側面から「女性活躍推進」関連の施策を講じているものの、なかなか好転しないのが実情と

          ジェンダーギャップの現実

          基礎として身に着けておきたい3つのスキル

          この春から社会人になられた方々は特に"一連の"「社内研修」が、続いていることと思われます。社内で用意された研修も、自身で選んで挑む学びも、どちらも貴重な機会であることに変わりありません。 いまはもはや、学びは与えられるものでは無く、自らデザインし構築していくもの。学びの機会を上手に活かしていきたいですね。 出会う学びの内容を、いかに自身の知識体系に組み込み、どう実際に活用(応用)してけるのかが、とても重要なのだと思います。 そう考えると、無駄な学びは何一つ無いのです。 大

          基礎として身に着けておきたい3つのスキル

          交渉力アップ。準備編

          私たちは日常的に、様々なシーンで、様々な「交渉」をしています。 ビジネスにおいては、社運がかかるほどの重大な交渉を担うこともあるでしょう。交渉対象の重要度が高ければ高いほど、緊張、不安、あるいは「必ず成功させよう」という意気込みも大きく湧いてくるものです。 交渉力を磨くためには、先ずは交渉準備の要点を抑え、情報精度を高めることが有益です。 交渉前に準備しておきたい5つのポイントです。 1. 相手と自分(達)の立場 どのような状況にあるのか、障壁は何か、決裁権と権限範囲等

          交渉力アップ。準備編

          議論の達人

          議論の場において、他者の意見をていねいに受け取り、瞬時に自身の意見を投げかけることが出来る人がいます。 たとえそれまでと違った切り口の矢が飛んできても、滑らかに受け取り、穏やかにまた投げかけます。 滑らかに受け取り、穏やかにまた投げかけるその間に、何が起こっているのでしょうか。 1.思考整理 1)状況判断 その時点における他者の論旨の見極め 2)思考深化と拡大 他者の意見の解釈、自身の意見との関係、議論の方向性など 3)思考発散と収束 創造的に・批判的にさらに考えを繰り返

          「ダイバーシティ」が活かされるための3つの条件

          “組織において、「ダイバーシティ」は本当に必要か?” ―いまさら何を、というような問いかもしれません。 ―「必要でない」とする意見も、一つの意見ですね。 「必要」論、「不必要」論、どちらの立場も論理的に考え、その本質的な意義を見出すことを通して、向き合い方も変化してくるのではないでしょうか。 ・D&I実現のための条件 ・認知的多様性の重要性 ・多様性受容のコンフリクト ・アンコンシャスバイアスの存在 等に触れています。 人的資本可視化推進は意義あることとしたうえで、一方、

          「ダイバーシティ」が活かされるための3つの条件

          意思決定の速度

          「速度」は時として、価値を高めます。 速度を緩めることが、価値を高めることもあり、 速度を上げることが、価値を高めることもあります。 意思決定を考える時、その速度にはどちらが求められるでしょうか。 意思決定は何のため?のプロセスなのか。 大きく括れば、 選択を明らかにするため。 ことを実行するため。 さらには、目的を果たすため。 「ことを実行する」に注目します。 「実行」の背景には、さまざまな状況や環境が存在しています。 そして、それらは常に動き続け、変化し続けています

          意思決定の速度

          論理的に。創造的に。

          「ファンクショナル・アプローチ(FA)」とは FAにご興味がある方へー FAは、「知識から知恵を生み出すアプローチ」です。論理的創造的思考を駆使し、"最善"を構築する一連の思考システムです。日本を含む多くの国において、実績・研究が積まれてきました。 FAは1947年米国発祥の長い歴史を持つ技術ですが、FAも時代とともに進化しています。これからもおそらく、FAの基軸はそのままに、進化していくのだと思われます。FAは、使い手が持ちうる知見や専門知識と効果的に融合される、汎用性

          論理的に。創造的に。

          建設的議論のために大切な5つのこと

          ビジネス、プライベートやコミュニティなど、さまざまなシーンで展開される議論について、大切だと思うことを整理しました。 誰もがわかりやすく、誠実な言葉を使うことはいうまでもありません。 建設的議論のために大切なこと 1.共通基盤   議題に関する、議論に必要な共通の基盤があること 2.持論   各人が持論を述べること 3.論理的   感情論に走らず、筋道たててわかりやすくを、意識すること   情熱的に、論理的に。 4.敬意   他者に対する敬意を忘れないこと 5.共通目的

          建設的議論のために大切な5つのこと

          未知の自分に、会いに行こう。

          働く環境も、学ぶ環境も変わりました。 変わらないことは、私たちには自分の意思決定があるということ。 それは、自分の可能性の行き先は、自分が決めているということにも通じます。 どんなに働く環境が整っても、働く意欲が無ければ時間の消費と化してしまいます。どんなに学ぶ環境が整っても、学ぶ意志が無ければ身につくことは何もありません。 "やる人はやるし、やらない人はやらない" なんて言ってしまうと、身も蓋もない話になってしまいますね。 外部から出来ることももちろんあります。環境を整

          未知の自分に、会いに行こう。