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ありのままでいることを尊重し合う(第2回meet up感想①)

 
この記事は、こちら↓の記事で書いたmeet upという
全2回のイベントの2回目に参加した後の感想になります。
https://note.com/noriko_mindful/n/ne2cfaf61f349 
 
 
このイベントの1回目が開催される20分前に申し込んだことは、前回の記事でも触れましたが、
このイベントに申し込めたのも、かなり偶然が重なっていました。
 
私がコロナに罹患し、家族から隔離され、一人時間が確保されたから。
とはいえ、20分前まで申し込みを渋ったのは、
単にビビりな私の勇気が出なかっただけですが・・・
 
 
ことりさん(https://note.com/sati_mind)との出会いに引き続き、
またしても何か運命的なものに引き寄せられてmeet upへと、
そして、ヒグちゃん(https://note.com/higuchan_aki)とつながることができました。
 
偶然降ってきたチャンスを逃さなかった私、えらい。
(でも、ドタバタ迷惑だから、もっと早く勇気を出そう!)
 
 
 
今回の感想も、めちゃくちゃ長い、相当な熱量の個人の感想です。
もしかしたら誰かが読んでくれて、
何かの役に立つこともあるかもしれないので、ここに載せておきます。
 
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2回目のmeet upの前に、
私が行ったジャーナリングで書いたのはたった一行
 
「ありのままでいる」
 
本当に、特に何も思いつかなかったから
というか、
この場に臨むのに、今の私にとっては
何にも持たずにいくのがふさわしいと思えたから
 
 
さて、始まってみて、私がしゃべった後に、
ことりさんが言ってくださった私の最初の印象、
 
「幼稚園児が、そこに座っているみたい」
 
ヒグちゃんからも、前回と雰囲気が違うと言ってもらえた
 
 
たぶん、素のままで、何も構えることなく、
ただの私のままでそこに存在していられたのだと思う
 
私は何にも考えず、ただ心が動けばそのままに、
そんな自分を眺めながらそこに存在していた
前回同様、瞑想をして自分をメタ的に見ているような感覚
 
 
その言葉を聞いて純粋にうれしくて、涙が出そうになった
でも、無意識的にその涙をグッと我慢してしまった自分にもすぐに気づいた
 
そして、私は感情のストッパーを外してあげた
 
「ここでは、心が動くままにして大丈夫だよ」
 
自分の心が震えるままに、そうさせてあげられた。
 
そこで流れた涙はきっと『安心』の涙だったと思う。
 
ありのままの自分でそこに存在することを、受け入れてもらえたということが嬉しかった。
 
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実は、このmeet upが行われた日の日中にも、
自然に任せて、自分の心のあるがままに涙を流せた出来事があった
私は日頃、人前ではめったに涙を流さないのだけれど
 
その日は、私は長男と二人で
子ども向けのオーケストラコンサートに出かけていた
 
舞台に結構近い席で、指揮者や演奏者の表情が良く見える位置だった
 
大勢の大人が、真剣に、この一瞬一瞬に全てをかけるかのように音楽に向き合っていた
みんなの心が一つになっている空気を間近で感じることができた
 
私は音楽に対する感性がそんなに鋭いわけではないので、
その芸術性に感動したというよりも、

この『一生懸命な人たち』 に心が震えた
 

これは、私の中では、わりとしょっちゅうあるやつで、
誰かが一生懸命になっている様子を見ると、
それだけで感動して(心の中で)涙が出てしまう
 
何かを成し遂げたとか、何かがすごかったとかではなく、
ただ単にその一生懸命さに心が震えてしまう
 
 
でも、それぐらいのことで泣くなんて、
なんだかちょっと恥ずかしいから、
いつもはグッと涙をこらえて、
何事もなかったかのように振る舞っている
 
でも、その時は、そこで泣いてもいいような気がした
 
(ちなみに、長男は隣で爆睡・・・笑)
 
私は自分で感情のストッパーをそっと外して、
ただただ涙が流れるままに、
その一生懸命な人たちの姿に見とれ、
生み出される音楽に聴き入っていた
 
コンサートでみんな前向いているし、周り誰も知らないし、
私が泣いたって誰も何も思うまい・・・
 
そんな環境も、ストッパーを外しやすくさせてくれたのだと思う
 
でも、それを自分に許せたのは、
間違いなく前回のmeet upでの経験があったから
 
(前回の感想では自分が話した内容については、触れていないけれど、
些細なことで心が揺れてしまいやすい自分の感情を、
幼い頃から必死に抑えながら今まで生きてきたことに
マインドフルネスを通して改めて気づいたという話をしました)
 
 
前回のmeet upの日から、
ありのままの自分でいることを怖がらずに存在するという
自分のあり方が、少しずつ日常にも広がっていっていた
 
感動して、人前で涙を流したのは、いつ以来だろう・・・?
 
 

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もう一つ、長くなりがちな私の前置きの話(笑)
 
実は、第1回目のmeet upの感想を、
ことりさんとヒグちゃんに求められてもいないのに勝手に送ったのだけど
 
私の感想を読んだヒグちゃんから、
これをホームページにアップしてもいいですか?
とリクエストが来た
 
そこで、私は、断ることが「できた」
 
 
感想を送ってはみたものの、それは自分の心の内を垂れ流したもので
それを世間様に公開する程、まだ心の準備ができていなかったから
 
たぶん、匿名にはならないであろうこの感想
(朝の5分間瞑想でおなじみの方には、
私だということがわかるかもしれない・・・)
 
そんなちっぽけな身バレすら怖いと思う程、超ド級のビビりの私
 
これを読まれたら、みんなにどう思われるんだろう・・・怖い
これが本心
 
 
とはいえ、たぶん、いつもの私だったら、
即決でホームページへの掲載OKを伝えていたと思う
(感想の身バレしそうな部分は削除してたかもしれないけど)
 
自分の中に断る選択肢がそもそもなかったと思う
だって、断ったら、きっと相手ががっかりするから
 
相手が悲しむのは、自分が悲しむよりもよっぽど辛い
だったら、自分が悲しんだ方がいい
そっちの方が全然ラク
 
これが私の中に常にある考え方
(どうしてこういう考え方になってしまうかは、
また別の機会に話すとして)
 
 
私は日常生活で「断る」ことがほぼできない
自分の意志ではコントロールできない
絶対的に無理な要因がない限り、断れない
 
そんな私が断ることが「できた」
 
 
それは、前回のmeet upで
ありのままの自分でいるという体験をしたから
その自分を受け入れてもらえていたから
 
 
私は、ヒグちゃんにまだ心の準備ができていないという
私の心に要因があることも素直に伝えた
 
 
ヒグちゃんは、快く私の気持ちを理解してくれた
 
不思議と、相手を嫌な気持ちにさせていたらどうしようという考えは湧かなくて
断れた自分に「よかったね」と言えた
 
小さな子が、何か初めての事ができて ワーッ!と
飛び跳ねて喜んでいるみたいに、嬉しい気持ちになった
 
「私、できたよ!」


 
セルフコンパッション
自分の中でずっと課題になっていた部分
自分の気持ちを大切にすること
 
 
実は、このヒグちゃんに断れた出来事以降、
日常生活でも少しずつ自分の本当の心に寄り添って、
断ることができるようになっている
 
これは、私にとってすごい進歩!!!
 
 

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 長くなったので次の記事に続きます

 https://note.com/noriko_mindful/n/n3397b60718a2

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