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受注生産で1点からグッズが作れる「OCF」。どこまで売れるか?クリスマスグッズ商戦に参戦!

グッズ制作は好きで昔からやってますが、今回はArt Respecさんの協力のもと、WANTEDガールでクリスマスグッズを販売してみました。ぜひ見に来てください。受注生産で1点からグッズが作れる「OCF」でやってます。クリエイターならやったこと、やってみたいと思ったことあるであろうOCF。有名なところではSUZURIとかユニクロとかでしょうか。でもなんか売れないイメージが。それをどうやったら売れるようになるのか検証もかねて今回はクリスマス商戦に参戦しました。結果はどうなるか楽しみです。サイトは以下のリンクです。よろしければ見にいらしてくださいねー。

WANTEDガールって?

WANTEDシリーズはハニートラップがテーマのアート作品です。彼女たちが持つ魅力は罠か?それともあなた自身の欲望の表れか?2021年にはun petit GARAGE(http://yyarts.co.jp/garage/)にて100人を超えるイメージのドローイングを展示しました。この作品は2020年から描き始めました。私自身アーティストとしていろんな作品を作ってきましたが、コロナ禍に入った2020年はステイホームしている間、自分が何できるかを考えているとき、人の役に立つ、とかじゃなくて、Gペン持つしかないんだろうな~と思ったんです。絵描きですから。頭はそっちにしか動きません(笑)

アーティストとしていろんな作品を作ってきましたが、実は私には心にわだかまりがありました。幼いころから漫画家になりたかったんですが、どうしても絵が下手でなれなかったという10代。20代は美大に行って、漫画家なれなかった自分を隠しながらそれをバネに自己表現していたんです。そのパワーやエネルギーは半端なかったんです。でもとにかく「これはあってるのか?」と自分の作るものが”アートになっているかどうか”がいつも気になっていました。Gペンは幼稚園の頃に出会って、中学生の時は漫画を投稿するために絵を描いていましたので、体に染みついた画材です。Gペンでの作品は作っていないのに、どんな作品を作っていてもずっと持ち歩いていました。オタクな事を知られたくなかったので隠してましたが。オタクに対するイメージは私が幼いころより、相当変わってきてるのは知っていますが、どうしても恥ずかしかったんです。でも恥ずかしいとはいえ、自分のルーツ。コロナ禍では自分のルーツに戻ろうって思ってGペンをとり、かわいいって思う女の子をいっぱい描きました。自分をさらすのは恥ずかしさで燃え上がりそうだったのですが、いたずら心もあってSNSに投稿してみました。私はこんなものが実は好きなの。許してもらえますか?みたいな気持ちでしたが、思った以上にたくさんの方から応援してもらえ、それが成長していってWANTEDガールになりました。

受注生産で1点からグッズが作れる「OCF」

OCFとはオリジナルケースファクトリーのこと。1点からグッズが作れる仕組みです。オリジナルケースという名前のとおり、最初はスマホケースだけだったんでしょうけど、今や膨大な種類のグッズが作れます。グッズって作ったところで在庫抱えて大変ですが、その悩みを解決してくれるのが受注生産で1点からグッズが作れる「OCF」サービスです。専用の販売アプリがある業者さんのもあり、個人で使いやすいです。いっぱい業者さんで私の気になるのはME-Qさん。すごい商品数です。

業者さんそれぞれで取り扱い商品がちがうので、検索してみてください。靴やネイルシールなど、いろんなものが作れます。UVプリンターのたまものですねー。口紅とかファンデーションケースなど化粧品を1点で作ってくれるところはまだ見つかってないので、もし知ってる方がいたらおしえてください。

でもオリジナルって売れない。

ECサイトやこういうアプリは何かと一緒に発表すると商品が動きます。例えば展覧会とサイト公開を一緒にするとか。それ以外はほとんど売れません。あんまりにも登録数が多いので、見つけてもらうこと自体が大変なんです。今や買い物の90パーセントはネット購入です。ネット内のデパートであるアマゾンや楽天などにみんな集まり買い物をしますが、個人商店ってやっぱり難しい。儲けるためだけならコンサルを雇って言われるようにやったらいいだけなんですが、そういうことではないですよね。例えば、お金儲けするために作品作りをやめてタピオカ屋を作る、ということではないんだと思うんです(コンサルの方から言わせると「だから儲からないんだ」ということですが。。。)

じゃあどうすれば個人商店が売れるのか?

今はどうやってるかというと、最初は本当に売れませんが、とにかく数字を見えるようにしてます。SNSの数字や、売上など。一つずつ数字で紐を解いていくという作業は途方もないのですが、地道にやっていくしかないんです。売れなくても商品制作を続けていって数を増やし、そのうらでしっかり数字をつかんでおくこと!これが重要です。でも中にはOCFの利用で大成功を収めた事例もあります。

OCFでがとにかくいっぱいグッズを作れるんだから作りまくる!ってのは重要ですね。あとランキングに乗せる方法なども考えた方がいいでしょう。見に来る人が検索するワードがあって、そのワードを頼りにランキングがつけられるので、なんとかして乗っかる!これが重要です。

というわけでとりあえずクリスマス商戦にはのっかりました。

今回のラインナップ

OCFはかなりたくさんの商品があるので、その中から自分たちのコンセプトにあったものを選らぶ、ということから始めました。そもそも論に立ち返りますが自分たちのコンセプトとは?というところから固めます。

アートのある生活をあなたに。

これがArt Respecさんのテーマで、私も共感しているところです。なので、ライフスタイルの中に溶け込めるアートグッズを選びました。コップやトレーナーといったものです。

ターゲット設定


ターゲット設定ですが、WANTEDファンって、ファッション好きの20代女性かとおもいきや、実は40代から50代の男性が8割なんです。今回は彼らが娘さんや誰かにクリスマスプレゼントしたいものを作ることになりました。
ターゲットは市場調査をもとに決めました。どうやってやったかというとSNS活用です。毎日WANTEDガールを星座別に分けてアップしていき、みる人を楽しませる内容にし、訪れる人をインサイトをチェックしていってました。同時にWANTEDガールの誰が人気かもチェックできました。
数字化するって本当に大切ですね。予想とはるかに違う層が見てくれていたんです。

売上結果

売上はいままだでてませんので、次回の報告となります。楽しみにしててください!OCF活用がうまくいけば、個人発信が効率よくでき、とても面白いと思います。この情報が皆様のお役に立てればと思います。

最後に

ぜひwebページに来てくださいね!


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