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「情報と印象を伝える」名刺デザイン

初めてお会いする方に「自分を伝える」名刺。

この小さなカード1つで、相手に与える印象が変わります。

名刺交換は、名前やメールアドレスなどの「情報」を伝え合うために行いますが、交換するのはそれだけではありません。

相手の「印象」も伝わるのです。

そこに表現されたデザインによっては、相手のイメージをより良いものにし、自身のこだわりを伝えることができ、その後の会話のフックにもなります。

名刺は「相手にどういう印象を与えたいのか」を大切に考える必要があると思います。


このたび自身の名刺をリニューアルしました。

私はものづくりをする者として名刺交換をしますので、「どんなデザインができるクリエイターなのか」を伝えられるよう、色々想いを込めました。

・シンプルで整理されたデザイン(がしたい)
・女性ならではの視点で柔らかなデザインをすること
・イラストも描けること

そしてこの名刺をお渡しすることで「相手に与えたい印象」としては、以下のようなことを考えました。

・柔らかで誠実
・真面目なだけでなく遊び心もある
・提案力があることも伝えたい※

※この名刺は、画像と色を変えることでまったく違うイメージになります。どんなデザインにしたらいいかわからない、なるべく低単価で済ませたいという方のために、その場で提案できるよう汎用性のあるデザインにしています。

角丸加工を施すことで他と差別化でき、柔らかな印象にすることもできます。

小さなカードにすべてを込めることは難しいから、届けたい情報がちゃんと伝わるよう、できるだけシンプルなデザインに。

お渡ししたときの第一印象(=表面)は情報を削ぎ落として、ご挨拶の後にじっくり自分を伝えられるよう、裏面に活動内容をまとめました。

私は手作りアクセサリーの販売もしていますので、マルシェイベントで配ったり、オンラインのお客様にも作品と一緒にこの名刺をお送りします。

デザイン・アクセサリー、どちらの活動で知り合ったお客様でもきちんと情報を伝えられるよう、それぞれのインスタアカウントやnote・オンラインストアのQRコードを掲載しました。

余談ですが、取り組んでいる事業がたくさんある方は、それぞれ紹介するサイトやSNSを作っておくと整理して伝えやすいです!


左はマット紙、右はマットコート紙+角丸加工

デザインだけではなく、加工や紙質でも印象が変わります。色々カスタムできるみたいで楽しいですよね..

例えば、名刺の裏面に動画のQRコードを配置して、飛んでもらった先で自己紹介ムービーが流れるのも面白い。お顔を出すのもいいですし、過去事例をまとめた動画もいいですよね。

小さな紙に、こんなにも多くの役目を与えることができるんです。
適当にデザインを選んでしまっては勿体無い!

minneでクリエイターさんの名刺入れを購入しました!刻印かっこいい♡

一緒に楽しみながら、自身を伝える名刺をデザインしませんか?



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