離婚することにしました。3

こんばんは!

厳密に言うと、離婚しました。

4/24に行政書士と公証役場に行って公正証書を作成し、
その足で離婚届を出してきました。

離婚届を一人で提出した感想はというと、
本当に紙切れ一枚の関係性なのだということ。
感慨深いものは何もありませんでした。
強がりでもなく、ただの書類上の手続き。
離婚届出しちゃったら離婚なんだぜ!何だそれ!!
って感じでした。
ここまで来るのにさんざん悩んだこそ婚姻関係については
カラッカラな気持ちなんです。
そこになんの思い入れなんてねぇよ。っていう。
紙切れ一枚にこんなに悩んだのかと思うと、
悩んだ分の時間の重さと紙切れの軽さ。
余りのあっけなさに笑いが込み上げました。
あんなに悩んだのはなんだったのかと。

だって、婚姻届提出した時は、
「おめでとうございます!」
って役所の方が言ってくださったのですよ。
離婚届はなぜ言ってくれないの?って。
めでたいんだぜ!
新しい人生の幕開けなんだぜ!!
とか思うのです。
婚姻届の時も機械的に受理すればよかろうよ。
と、ふと思いました。
おめでたいことは他者も関与しやすいのかな?とか。
じゃあ離婚はめでたくないのかよ?
人によるんでないの?とか。

そんなことよりも。
離婚にあたって女性は考える事が多いのです。
離婚後は旧姓に戻るのか?
今使っている姓で生きていくのか?
今の姓で生きるのであれば新しく作る戸籍をどこに置くのか?
とにかく考える事が多いのです。
感慨に浸る暇はないし、感慨に浸る離婚でもないので。
なにより十分悩んだからこそ離婚しようとなったわけで。
そんな訳で離婚届の提出時は
役所の手続とにかく長いなー、早く祝杯上げたいんだけど!!
と、役所の待ち時間に終始思っておりました。
だって長いんだもん待たされすぎよ。
離婚届提出⇒住所変更⇒住民票の取得⇒戸籍を置くことが出来るのかの審査⇒マイナンバーカードの住所変更
二時間以上かかりました。

通常は?公証役場に公正証書を作成するために行くのは、
本来は読み合わせ等もあるので夫婦で行くそうなのです。
が、お互いに一緒に出掛けるほど仲良くもないので、
今回は行政書士を配偶者の代理人として公証役場に行きました。
私はというと。
やったこともないことや味わったこともないことにワクワクしてました。
離婚のための公正証書なのですが、初体験に終始ニヤニヤしてしまい、
公証人と読み合わせの際、
「やったこともないことなのでワクワクしますね!!」
と不謹慎発言をし、行政書士と公証人を凍り付かせました。

約8年悩んだんですもん、離婚するまで。
本人確認のために戸籍謄本を持参したのです。
結婚したのは平成21年5月でした。
結婚生活は約15年11か月。
籍を入れる前に2年付き合っていて、
結婚生活が破綻したのは平成28年7月31日。
結婚生活の大半は破綻状態。
よく頑張りました。
良く頑張りましたよ。


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