見出し画像

人に教えたくないお店は人に教えたいお店でもある

書くンジャーズ3月5週目のテーマは【人に教えたくないお店】。
しかし、人に教えたくないお店は同時に人に教えたいお店でもある。だから書くのだ。この矛盾、アンビバレントは何故なのか。
自分のお気に入りのお店を人に教えることによってそのお店への来店が増える。それまでゆったりと過ごしていたのに混雑するようになる。まんいち、連日超満員になって並ばないと入れないようになっては困る。そういう意味では人に教えたくないお店だろう。
だけれども、僕はこんないい店を知ってます!と自己顕示をしたいという意味では人に教えたいお店なのだ。僕が行く食べ物屋さんはほとんどがチェーン店。今日書くお店はチェーン店を除いて僕が唯一定期的に訪れているレストラン。この記述からも分かる通り、僕は全くグルメではない。
ではなぜそのお店を贔屓にしているかというと、オーナーが面白いからだ。オーナーが面白いからと言って、オーナーはシェフなのでいつも話ができるわけじゃ無いし、この記事を読んでいってみようかという方に直接関係のあることではない。もちろん料理が美味しいということは大前提でオススメすしている。
イクメンシェフを名乗るオーナーは六人の子どもの父親だ。一番下が双子で生まれてその子たちは間もなく中一になる。オーナーが子育てに目覚めたのはその双子が産まれた時。それまで育児は妻に任せっきりだったそうで。
そんなに遅れてイクメンになったオーナーは今、子育てに役立つ様々な活動をしている。
お店に行ったら店内の掲示物や本棚を見て欲しい。シェフがどういう方向で社会に貢献しようとしているのかがよくわかる。ここで書くのは野暮なので、ぜひ店に行ってその目で確かめて欲しい。
あ、料理のオススメは冬場はカキフライ、他の季節ならハンバーグ、カニクリームコロッケ、クラシックポタージュ。今度食べたいと思っているのはビーフシチューです。
大阪府吹田市江坂の『パインズハート』。行ってみそ。


スキ「♡」をありがとうございます! 「サポート」はささやかな幸せに使わせてもらいます♪