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この創業者が凄い〜映画『ファウンダー』〜

書くンジャーズ7月3週目のお題は【この〇〇が凄い】

映画『ファウンダー』はマクドナルドの創業者と、創業者のお店をフランチャイズとして広げた事業家の物語。
原作はノンフィクションの書籍だ。
最大のハンバーガーチェーン、マクドナルドは創業者兄弟に加えて事業家がいなければ成立しなかった。

こんな映画を見てしまったらマクドナルドを食べたくって仕方がなくなるのではないか。
との心配は杞憂だった。
映画の前半ではたしかにマクドナルドを食べたくなった。でも後半に入ってどんどん食べる意欲を失っていった。

なぜなら、後半の展開、マクドナルドがどんどんフランチャイズ展開して広まっていく。
でも、それとは対照的に登場人物たちはどんどんしんどくなっていくからだ。
内容は書かない。

内容を書くと、未見の方はある登場人物に善の先入観を。
別の登場人物に悪の先入観を抱いてしまう可能性が高い。
でもこれは事実であって、善悪ではないのだ。

たしかにある人物がいなければマクドナルドの画期的なシステムは始まらなかった。
でもその人物とのちに対立する人物がいなければ、僕たちはマクドナルドを食べてはいないのだ。
人の行動に単純に善悪はつけられないし、その行動の結果すら善なのか悪なのかもわからない。

現在の日本でマクドナルドを食べられることが善なのか悪なのか。
60年前のアメリカで始まったある理想とある野心の出会いが現在につながっている。
タイトルのファウンダーは対立する2組の登場人物の両方を指す。

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