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自分の名前の漢字の意味を調べたらそのまんま自己紹介になった

私の氏名は「和田のりあき」。
名前を漢字では「憲明」と書く。
ちょっと硬く感じるので、公式書類以外では基本的にひらがなで「のりあき」と書いている。

でも「憲明」は親がつけてくれた名前。
漢字も込みで意味がある。
あらためて「憲明」の漢字の意味を調べてみた。

まずは「憲」。
この字は「憲法」でしか使ったことがない。
でも文字自体に意味があるはずだ。

①「さとい・かしこい(理解・判断が的確で早い)
②「のり」
 ア:「おきて(決まり)」
 イ:「規範(手本)」
 ウ:「国の基礎となる法律(憲法)」
 エ:「法律」、「制度」
③「教え」、「目下の者に対する命令や指示」
④「手本として従う」
⑤「広く示す」
⑥「主要な地位にいる役人」(例:官憲)
⑦「盛んになる(勢いがある)さま」(例:憲憲)
⑧「喜ぶさま」(例:憲憲)

予測していたよりもたくさんの意味がある。
意外だったのは①と⑧。
かしこい、と、喜ぶさま。
なんかいい感じがするので、僕の名前の「憲」の意味としては、この2つを採用することにする。

次に「明」。
「明るい」の意味なんて単純で「明らか」なはずだけれど。
それでも調べてみよう。

①「あかるい」(反意語:暗)
 ア:「光が多くて周りの物がよく見える状態である。めい。みょう。」
   (例:明るい部屋、月明、明星)
 イ:「将来等に希望や喜びが持てる状態である。めい。」
   (例:明るい未来、明暗)
 ウ:「前向きな発言が多い。笑顔が多くよく話す。性格が
    前向きである。めい。」(例:明るい人、明朗)
 エ:「自分の利益を考える気持ちを持たず、公平で正しい」
   (例:明るい政治家)
 オ:「その物事について詳しい知識を持っている。経験が豊富
    である」(例:スマホに明るい人)
 カ:「色が目立って見える様(さま)」(例:明るい赤)
②「あきらか」
 ア:「多くの光が物を照らしている様(さま)」(例:明らかな光が地面を照らす)
 イ:「はっきりしている様(さま)。めい。みょう。」
   (例:悪いのは明らかだ、明白、分明)
 ウ:「よく理解している。賢くて物事の判断が適切である。めい。」
   (例:明らかな父、聡明)
 エ:「前向きな発言が多い。笑顔が多くよく話す。性格が
    前向きである」(例:明らかな人)
③「あきらかにする。めい。」
 ア:「はっきりさせる。理解できるようにする」
   (例:疑問を明らかにする、解明)
 イ:「見分ける」(例:良し悪しを明らかにする、証明)
 ウ:「隠された・秘密になっていた事柄を多くの人が分かる状態
    にする」(例:秘密を明らかにする、明記)
④「あかり」
 ア:「光。みょう。」(例:明かりがさす、光明)
 イ:「火や電気」(例:明かりを消す)
 ウ:「潔白である事の証明。疑いを晴らす証拠。」
   (例:明かりを立てる)(同意語:証)
 エ:「その時期が過ぎる事」
⑤「あける(あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、
  次の時間・期間・状態になる)」(例:夜・年が明ける)
⑥「あけ(あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、
  次の時間・期間・状態になる事)」(例:夜勤明け、夜明け)
⑦「あからむ・あかるむ(明るく(①の状態)になる)」
⑧「あく」
 ア:「衣服の襟などが、開かれている」(例:襟ぐりが明き過ぎた服)
 イ:「閉じていた目や口が開いた状態になる」(例:目が明く)(同意語:開)
 ウ:「あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、
    次の時間・期間・状態になる」(例:夜が明く)
 エ:「今までそこを占めていたもの、塞(ふさ)いでいたものが、
    除かれたり、なくなったりする」(例:席が明く、手が明く)(同意語:空)
⑨「次の。翌。あくる。」(例:あくる日、明日、明年)
⑩「あかす」
 ア:「隠された・秘密になっていた事柄を多くの人が分かる状態
    にする」(例:秘密を明かす)
 イ:「疑わしい点をはっきりさせる。めい。」(例:潔白を明かす、証明)
 ウ:「眠らず夜を過ごして、朝を迎える」(例:夜を明かす)
 エ:「(明るく(①の状態)にする」(例:火で部屋を明かす)
⑪「あかるさ(光の量や強さによって決まる物の見える程度)」
  (例:明るさが足りない部屋)
⑫「あき」(同意語:空)
 ア:「物が詰まっていない事。すきま。空間。」(例:駐車場の明き)
 イ:「欠員がある事」(例:定員に明きが出る)
 ウ:「暇」(例:明き時間)
 エ:「使っていない事」(例:明き部屋)
⑬「夜が終わって朝になる」(例:天明)
⑭「透き通っている。清らかである。」(例:透明)
⑮「昼。日中」(例:晦明)
⑯「この世。現世。」(例:幽明)
⑰「視力」(例:失明)
⑱「神」(例:神明)
⑲「世の中(人々が互いに関わり合って生きて暮らしていく場)が
  進歩し、生活が便利になる事」(例:開明)
⑳「神や仏を尊んで(尊敬して)呼ぶ名前」(例:明王、明神)
21、「仏教で、知識や学問」(例:五明)
※仏教とは、仏教を開いた釈迦(しゃか)の説いた、仏となる為の
  教えの事。
22、「ミン(王朝名。朱元璋が元を滅ぼし、建てた国。1368年-1644年)」

いや、多すぎひんか。
下の方の宗教や歴史上の意味は横において、それでも多様だ。
光があるという物理的なことはもちろん、その他にも意味がいくつも。

見えるという人体の機能のこと。
よく理解できるという脳内のこと。
何かが終わって次が始まるまでの間という時間的なこと。

「明」の意味の中でも特に意外だったもの。
ものが詰まっていない隙間である「空き」「余裕」。
さらに、透き通っている、清らかであるという意味もこの「明」にはあるらしい。

自分の名前の「明」の意味としてこの2つを採用します。
ということで、この名前の漢字の意味を使って自己紹介。
和田憲明。

「憲明」は、賢い上によく喜ぶ陽気な性格、透明感と余裕のある人間です。
これからもどうぞよろしくお願いします。
こんな人間になれるよう、精進します。

この記事は、書くンジャーズ1月2週目のお題【あらためて自己紹介】として書きました。
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名前の意味を調べての自己紹介はこの本で知りました。


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