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夏まつりの記憶はかくあるべし

書くンジャーズ8月3週目のお題は【夏祭りの話】
いつの間にか行かなくなっていた子どものころの夏まつり。
だけれど、記憶には残ってる。

何歳から何歳まで言っていたのか覚えていない。
けれども夏の思い出の一つとしてはっきり覚えている。
祖父母の家の近くの夏まつりに行ったこと。

その何年かの間、夏まつりがある日は必ず、おかあさんから小遣いをもらっておじいちゃんおばあちゃんの家に行った。
夕方からの夏まつりで遊ぶ。
たこせんを食べて、くじ引きをして、売っているカブトムシを眺めて。

そのあとおじいちゃんおばあちゃんの家に帰って、まつりの戦利品であそぶ。
僕はスーパーボールすくいが得意だったので、大量のスーパーボールを並べて数えることが至福だった。
そしてお泊まりする。
おそらく小学生の間のほんの数年のことだったろう。

気づけば恒例行事になっていて、気づけばもう行かなくなっていたおじいちゃんおばあちゃんとの夏まつり。

この2年間、夏祭りがほとんどない状態。
子どもたちにとって気づけばいかなくなっていた夏祭り。
その理由が「夏まつりがなくなったから行けなくなった」ではいけない。

「子ども自身の成長で行かなくなった」にであるように、来年こそは夏まつりができますように。

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