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読後感想文『口コミ伝染病』

行政書士試験の結果はともかく、『もし行政書士として開業したら』という前提で本を読むようにしているので、その読後感想文を書いて記録に残そうかなと思っています。

読書感想文、としなかったのは、何となく『書を読む』というところまで深堀して読めていない気がしたから。
あとは読書よりも、読後のほうが響きが好きなのと、ハードルが低い感じがしたからです。読書感想文って、小中学生時代の夏休みを思い出しますねぇ…。

『口コミ伝染病』について

作者は神田 昌典(かんだ まさのり、1964年~)さんという経営コンサルタントの方です。語り掛けるような、非常に読みやすい文章で、内容がスッと入ってきます。

内容も社長と従業員の会話に絡めて、具体的な口コミの発生から口コミの伝播に必要な条件、会社としてできる取り組みなどが分かりやすくまとめられていました。
無理のある前提条件はあまりなく、シチュエーションはどれも想像しやすく、取り入れやすい内容ではないか思います。

会社員であっても、マーケティングや営業に取り組んでいて、ある程度の裁量がある方であれば、取り入れていくことで成果につながる(かも)しれません。
書籍の内容はBtoCでしたが、BtoBであっても活用できるものがあるんじゃないかな。

内容は言われてみればなるほど納得、そうだよね~というものです。
ただ、その納得できるシンプルな内容を言語化して伝えられるというのが大切。私はそのあたりの能力が低いと自覚しているので、非常にうらやましい…。あ、話がずれましたね。

(商品があることを前提に)口コミを伝染させるためには、どのような取り組みをすべきなのか。
そういったことを学べます。

口コミを伝染させて、商品の売り上げを伸ばすというマーケティング(営業?)の手段。
マーケティングの本を読んでいると、『いかにして認知を広げるか』ということが大切なんだなぁということが感じられますね。


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