見出し画像

R5行政書士試験受験の振り返り③

講義をひと通り視聴し終わったら、ついに過去問に突入しました。
取り組んだ過去問題集はふたつ。『ウォーク問』と『肢別過去問集』です。


ウォーク問に手を出して、早々に撤退。

前回の記事で書いたのですが、Youtubeで知った行政書士の先生はウォーク問を中心に解いたとおっしゃっていたので、講義を視聴し終わった自分も、早速、LECのウォーク問を購入しました。

ところが、基礎法学から説き始めて、早々に頭が痛くなってしまいました。

スタディングの講義の後に出てくる演習問題は、一問一答の〇×形式。ところがウォーク問は本試験と同様の五指択一形式なんですね。
問題文は長いし、5つの選択肢の正誤判断をする必要はあるしで、慣れない脳みそが悲鳴を上げたわけです。

これは無理だ!!と思ったので、とりあえずウォーク問からは撤退。

5つも選択肢があるのが原因なので、先ずは1問1答の肢別過去問集から進めて、慣れることにしました。


LECの肢別過去問集を進める。でも、本は見ない。

肢別過去問集では、早稲田経営出版が出している合格革命が有名です。
このころにはYoutubeやTwitter(現X)などのインターネットで情報収集して、肢別過去問集を何度も回すだけで合格できる!!という人もいるぐらい有名だということを知っていました。

しかし本屋に行ってみてみると、合格革命の肢別過去問集はどうにも性に合わないんですね。

なんといっても分厚すぎる

この本をカバンに入れて持ち歩くのかと思うと、絶望しか感じられません。
というか、普通に無理でしょ・・・というのが率直な感想。
この本を持ち歩いて勉強したサラリーマン受験生の方がいるとしたら、本当に尊敬します。私には無理でした。

何とかならないものかと、ほかの出版社の肢別過去問集を検討したところ、LECの肢別過去問集にはなんと!スマホのアプリがあるではありませんか。

これだ!と、思いました。

どうやらLEC以外の肢別過去問集にはアプリがないようなので、肢別過去問集もLECのものを購入することにしました。
ウォーク問もLECなので、色もそろってちょうどいい感じです。

LECの肢別過去問集は、掲載している問題数的には合格革命に劣るようです。
実際に本試験で出た論点でも、合格革命には掲載されていたけどLECにはなかったというものがあったとか無かったとか。

ただ、自分としてはLECの肢別過去問集についていたアプリがなかったら、絶対に途中で挫折して、何度も周回することはできなかったと思っています。
通勤電車や昼休みに、ペンを片手に分厚い本を広げて勉強する自分の姿は、まったく想像できませんでした。

ウォーク問に再チャレンジ

肢別過去問集を約1か月かけて解いたあと、再びウォーク問に戻ってきました。
五指択一とはいえ、問題の内容は肢別過去問集と重複するところが非常に多い。どちらも行政書士試験の過去問題を題材にしているのですから当然です。

こちらも肢別過去問集と同様に、初めの1周を終わらせるのに1か月かかりました。

肢別過去問集を一通り終わらせた後だからか、初めに解き始めた時よりも断然解きやすく、平均で85.5%の正答率を叩き出すことができました。
この時の肢別の正答率は記録するのを忘れたので残っていないのですが(たぶん80%ぐらい)、2周目の正答率は91.0%でした。意外と講義の知識が残っていたのかもしれません。

ここから、肢別過去問集とウォーク問を交互に回す生活に突入しました。
ネットではすでに10周まわした!とか、いま5周目です!とかいう情報があふれていて焦りましたが、焦ったところで仕方ないので、マイペースで続けるしかありません。

最終的にはどちらも1周を約1週間で回せるようになり、本試験までにまわした回数は、肢別で9周、ウォーク問で5周という結果になりました。
肢別が多いのは、肢別のほうがアプリがあって進めるのが楽だったからですね。やはり本を持ち歩かなくていいのは、手軽でいいと思います。

学習方法としては講義を見直すことも考えたのですが、講義の視聴はどうしても時間がかかります。
肢別過去問集やウォーク問でわからない論点が出た時に、webテキストに立ち戻ることはありましたが、しっかりと講義を再視聴することはありませんでした。すみません、竹中先生。m(_ _)mペコリ


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
よろしければコメントなどを書いていただけたら嬉しいです。また、フォローしていただいたり、スキを押していただければ、更新の励みになりますのでよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?