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210218【ルビンカザン-ロートルヴォルゴグラード】練習試合の捉え方

フレンドリーマッチ@Belek,Antalya
3-0(0-0,3-0)

公式
ルビンカザン
4-3-3
ロートル
4-4-2

2月は公式戦が増えたので、足が遠くなっていた(もちろん物理的にではないが)ルビンのトレーニングマッチを久しぶりに見た。スタメンの顔ぶれから察するに、キーパー以外はもうこれがファーストチョイスなのだろう。ギリギリ安定しているような、それとなく危うい守備はともかく、WGを使ってサイドから攻めれば得点の香りはある程度計算できそう。とは言いつつ、この試合の前半はなかなかにお互いウォーミングアップ感があったけど。ロートルのCK守備がゾーンだったので、ショートコーナーから2本惜しい場面があって、1つはネットを揺らしたけどファウルを取られてしまった。
キッカーに寄っていく選手+ペナ角やや後方くらいに構える選手を置いて、相手が1人しか寄せてこなければ、空いている方を使えばok。2人来たならば、中のゾーンのどこかにひずみがあるはずなので、それを見つければok。きちんと分析するならば、アップの絵よりも引き絵で全体が映っている方が断然良いと思う。というか、背後を狙うFWの動きやラインの上げ下げなんて、中継映像じゃほとんど確認できないが(需要ないのだろうな)。

スタメンはほぼ固定だとして、ロシアリーグのレギュレーションには明るくないが、誰を途中から使うのかや、変化を付けるために最終的にはどうするのかだろうか。後半はこれまで見たことなかった組み合わせになっていて、守備で前からはめていこうとする姿勢が強く出ていた(こういうやり方こそ未月にはあいそう)。コスチュコフが最前に入ると、こういうことができるのだなと。結果的にはセットプレーと相手のミスを含めたゴールシーンとなったわけだが、個人的にはこっちの戦い方の方が好きだな。

練習試合の、試合に限らなくても、映像を見せてくれるというのは、ファン側としては非常にありがたいと思う。特にこういう情勢なので。もちろん今後の対戦相手に研究されるっていうデメリットはあるけれども(裏をかいて本番では別のことをするという手もあるが)、僕らとしては見たいものは見たい。良くも悪くもJリーグはその辺かっちりしている、選手の権利を守る意味でも。

おまけ
映像に映っている案内のホテル。いいとこ泊ってやがる(笑)。


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