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防災士になりました!


先日、防災士になりました!

そもそも防災士とは、「自助・共助・協働」を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した資格です。大学の先生が教えてくださって、挑戦してみたんですが、想像以上の学びに溢れていて大切な時間になりましたし自分の防災意識が格段に上がったのを実感しています。


【なぜ防災士を目指したのか?】

・周りの大切な人たちや、初めましての方に、”もしものこと”があった時、自分でできることを増やしていきたいなと思ったから!(フランクリンプランナーに半年前に出会い、自分の価値観を整理できるようになったからこそです)
・災害大国に生きるものとして、防災の知識を身につけるべきだと思ったから。知識は味方してくれると信じてる!
・1月には救急救命の講習を受け、救急技能認定をいただいた経験があり、人の命の尊さと、知識の大切さを実感したから。
・能登半島地震での実態をニュースなどで知りながらも、自分が直接力になれなかったもどかしさがあるから。それとともに震災に対する政府の動き方に私自身は首を傾げざるをえないものがあったから。
・日本は震災大国であるにもかかわらず、避難所での状況が劣悪と言っても過言ではない状況であり、少しずつでも変えていきたいと本気で思っているから!(自治体などに声をあげる時に、資格を持っていた方が思いが伝わるのでは!と思ったという部分もあります。みなさんは避難所というと、体育館に床に段ボールを敷いて雑魚寝する被災者の姿を想像するのではないでしょうか?でも実はこのような避難所は先進国では実は日本だけと言われていて、欧米の避難所では必ず簡易ベッドが準備され、またテントで家族ごとに避難生活するのが一 般的になっているんです。災害が発生する度に、災害関連死の事例が報告されますが、災害関連死は、適切な医療や支援によって0にできると言われているんです!1人でも多くの命を救いたい!がモットー)
・2023年度秋学期に大学のある授業で東日本大震災を多角的に学ぶ機会があったのもきっかけの一つかも!

実際に、現役の気象予報士さんや、被災地で第一線で活躍されている方々のお話も伺うことができました。

被害想定・ハザードマップと避難
気象災害や風水害
ライフラインや交通インフラの確保
自主防災活動と地域防災計画
風水害・土砂災害への備え
地震・津波への備え
火山災害

などなど、多様な授業を受け、実践も交えながら学ぶことができました。そして、救急救命講習もあったので、内容を改めて復習することができました。数稽古がやはり大事だなと実感しました!

少し話はそれますが…
一緒に勉強している方で、熱心に首をうんうん!とさせながらお話を聞いて学んでいる方がいらっしゃいました。その学ぶ姿勢が本当にステキで私も背筋が伸びました!聞き方って大切だなっと。そしてそういう方が1人でもいると良い空気は波及していくものなのだな〜と。そしてそれは災害時の対応にもつながってるんじゃないかとも考えさせられました!

今回、学生ということで、半額で挑戦できましたし、自治体によっては助成金が出るところもあるみたいなのでご興味もってくださった方はぜひチェックしてみてください!

1人でも多くの方がこの記事を読んで防災士の存在を知り、日本の防災士さんが増えるといいなという思いも込めて…

“もしも”の時も、もちろん普段も!「みんなで手を取り合って生きていたいな」と思うのでした!


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