NOOK(のおく)

さまざまな地域や人びとと協働しながら記録をつくる団体です。 リサーチ・映像・写真・編集…

NOOK(のおく)

さまざまな地域や人びとと協働しながら記録をつくる団体です。 リサーチ・映像・写真・編集・配信・ワークショップ・イラスト・展覧会・書籍などの専門性を活かし、ドキュメンテーションの実践を試みます。 Web:http://nook.or.jp

マガジン

  • 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑

    一般社団法人NOOKによる、NOOKを支援してくださるみなさまへ向けた月に一度のオンラインマガジン。2023年7月15日に開始します。

  • てつがくカフェ04

    Studio04で定期的に開催されるてつがくカフェの記事をまとめます。 ファシリテーターはNOOKの八木まどかです。 隔月で開催予定ですので、気になる方はStudio04に足をお運びください!!

  • 記録から表現をつくる

    NOOKが実施するワークショップ「記録から表現をつくる」のレポートです。

  • カロク採訪記

    東京の災禍の歴史をたどり、それに向き合う人びとと出会い、記憶の地層を掘り起こす。2022年からはじまった事業「カロクリサイクル」に関わるレポートです。 https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/creation/hubs/karoku-recycle/52796/

  • テレビノーク

    配信番組「テレビノーク」のレポートです。

最近の記事

【見返しレポート】テレビノーク#16「インドネシアの住まいと復興」

カロクリサイクルの一環として、話をお聞きしたい人をお招きしておしゃべりする「テレビノーク」。 過去配信回は全てアーカイブでご覧いただけます。 カロクリサイクルは、カロク(=災禍の記録)を探し、記し、また別の誰かに手渡す試み。テレビノークも月一で配信し続けていくと、各回の時勢と対話が残った記録物となっていきます。数ヶ月の間だけでもさまざまなことが目まぐるしく起き続けていて、折に触れて振り返れる日記のような記録が大事だなあ、と思うこの頃です。 というわけで今回は、12月6日(

    • 展覧会「記録から表現をつくる2023」

      レポート:稲垣佳葉 撮影:阿部修一郎 2024年2月9日から3月9日にかけてStudio04にて行われた展覧会、「記録から表現をつくる2023」。 NOOKが主催するワークショップ「記録から表現をつくる」の参加者による有志展として行われ、12の展示が集いました。 会期中の3月2日(土)には、作者が自身の展示について話すギャラリーツアーが開催されました。20名ほどの来場者の方々の前で緊張しつつも熱を込めて語られた言葉の数々を交えながら、ワークショップのいち参加者として展覧会の

      • 𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年5月号

        定期購読マガジン 『𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑』 2024年5月号をお届けしますNOOKの活動をもっといろんな方に知ってもらう機会になればと、月に一度、𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑を配信しています。 ご購読いただいた売上は、NOOKの活動を継続するための資金として使わせていただきます。またNOOKのWebサイトより、直接ご寄付いただくことも可能です。わたしたちの活動はちいさなものですが、この記録組織を変わらずに続けていくために、どうかご支援いただけますと幸いです。 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓

        • 𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年4月号

          定期購読マガジン 『𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑』 2024年4月号をお届けしますNOOKの活動をもっといろんな方に知ってもらう機会になればと、月に一度、𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑を配信しています。 ご購読いただいた売上は、NOOKの活動を継続するための資金として使わせていただきます。またNOOKのWebサイトより、直接ご寄付いただくことも可能です。わたしたちの活動はちいさなものですが、この記録組織を変わらずに続けていくために、どうかご支援いただけますと幸いです。 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓

        【見返しレポート】テレビノーク#16「インドネシアの住まいと復興」

        マガジン

        • 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑
          初月無料 ¥550 / 月
        • てつがくカフェ04
          2本
        • 記録から表現をつくる
          6本
        • カロク採訪記
          20本
        • テレビノーク
          16本
        • カロク・リーディング・クラブ
          4本

        記事

          【レポート】てつがくカフェ「どんなふうに住みたい?」

          12月10日、Studio04でのてつがくカフェ第2回を開催しました。この日のテーマは「どんなふうに住みたい?」。前回10月のてつがくカフェで作った問いです。 前回のてつがくカフェの様子はこちら。 5人の方が参加してくださり、ゆっくり語り合いました。 ファシリテーターはNOOK・八木、グラフィックはStudio04メンバー・河野でした。 対話の内容は板書のようになりました。 次回は4月14日(日)。テーマは「それぞれの”住みたい”を実現するには?」。 ぜひご参加ください

          【レポート】てつがくカフェ「どんなふうに住みたい?」

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年3月号

          定期購読マガジン 『𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑』 2024年3月号をお届けしますNOOKの活動をもっといろんな方に知ってもらう機会になればと、𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑をつくることにしました。月に一度の配信となります。 ご購読いただいた売上は、NOOKの活動を継続するための資金として使わせていただきます。またNOOKのWebサイトより、直接ご寄付いただくことも可能です。わたしたちの活動はちいさなものですが、この記録組織を変わらずに続けていくために、どうかご支援いただけますと幸いです。

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年3月号

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年2月号

          定期購読マガジン 『𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑』 2024年2月号をお届けしますNOOKの活動をもっといろんな方に知ってもらう機会になればと、𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑をつくることにしました。月に一度の配信となります。 ご購読いただいた売上は、NOOKの活動を継続するための資金として使わせていただきます。またNOOKのWebサイトより、直接ご寄付いただくことも可能です。わたしたちの活動はちいさなものですが、この記録組織を変わらずに続けていくために、どうかご支援いただけますと幸いです。

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年2月号

          カロクリサイクル「記録から表現をつくる」2023 ③レポート

          7月にはじまった「記録から表現をつくる」もついに最終日をむかえました。 参加者それぞれの気になっているテーマ・記録からつくった表現を発表して、話し合います。 これまでのワークショップについてはこちらから 「記録から表現をつくる」は、2回のワークショップを経たのちに、個人それぞれの関心から、表現をつくるワークショップです。ワークショップと発表日の間には、相談日を設けて、ファシリテーターやNOOKのメンバーとそれぞれが進捗状況を確認したり、悩みを話しながら制作を進めていきま

          カロクリサイクル「記録から表現をつくる」2023 ③レポート

          カロクリサイクル「記録から表現をつくる」2023 レポート② 

          (前回①はこちらからお読みください) 2日目となる「記録から表現をつくる」ワークショップの舞台は、江東区夢の島にある第五福竜丸展示館。 ここは、1954年3月1日、マーシャル諸島ビキニ環礁でアメリカがおこなった水爆実験により被ばくした第五福竜丸の現物を保存している展示館です。ビキニ水爆実験により被ばくしたのは、第五福竜丸だけでなく、多くの船、マーシャル諸島に暮らす人々、アメリカ軍人、科学者など、多くの被害があることから、「ビキニ事件」という呼称を用いて、その歴史的背景を多

          カロクリサイクル「記録から表現をつくる」2023 レポート② 

          カロクリサイクル「記録から表現をつくる」2023 レポート① 7月23日

          2023年7月23日‐9月10日にかけて、カロクリサイクルのワークショップ「記録から表現をつくる2023」がおこなわれました。 ワークショップ「記録から表現をつくる2023」について、そのプロセスに沿って3回に分けて掲載します。今回はワークショップ初日、7月23日の様子です。 昨年度も同様のワークショップを開催しました(昨年度の様子はこちらから)。 ファリシテーターは、昨年に引き続きNOOKの瀬尾夏美さん、中村大地さんのお二人に加え、小屋竜平さんがつとめます。 真夏の

          カロクリサイクル「記録から表現をつくる」2023 レポート① 7月23日

          神奈川の関東大震災[神奈川県立歴史博物

          2023年9月18日 カロク採訪記  櫻井絵里 にぎやかだった9月1日 普段、災禍の歴史を意識していない人でも、9月1日が何の日か知っている人は多いと思う。学校や会社などで防災訓練が行われる「防災の日」だ。この日は関東大震災が発生した日で、震災の他に台風シーズンを迎える時期でもあることから制定された。今年の9月1日はいつもより特別だった。関東大震災が発生してから100年の節目だったからだ。内閣府や地方公共団体、NPOなどが震災に関するイベントを開催したり、美術館や博物館で

          神奈川の関東大震災[神奈川県立歴史博物

          資料の息づかいに触れる [横浜開港資料館]

          2023年9月18日 カロク採訪記 阿部修一郎 横浜開港資料館へ 2023年9月18日、横浜でのカロク採訪記に参加しました。 今回私たちが向かったのは、横浜開港資料館で開催の特別展「関東大震災100年 大災害を生き抜いてー横浜市民の被災体験ー」。 私は、今回が初めてのカロク採訪記参加です。NOOK主催のワークショップ「記録から表現をつくる2023」(2023年7-9月開催)に参加した縁で、記録をめぐるフィールドワークに関心を抱き、今回参加することにしました。 神奈川県立

          資料の息づかいに触れる [横浜開港資料館]

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年1月号

          定期購読マガジン 『𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑』 2024年1月号をお届けします 謹んで新春のお慶びを申し上げます。 昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。 そして、石川県能登地方で発生した、令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 新年のお祝いムードの中、このような大きな災害があり、心を痛めている方がたくさんいらっしゃるかと存じます。津波への警告を繰り返し伝えるニュースに、東日本大震災を思い出された方も多くいらっしゃるのではないでしょう

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2024年1月号

          【レポート】テレビノーク#15 「東東京を歩く」

          月に一度、カロクリサイクルの活動として、話を聞きたい人をお招きしておしゃべりしている配信「テレビノーク」。 #15は10月23日(月)にお届けしました。 アーカイブはこちらからご覧いただけます👇 #15のテーマは「東東京を歩く」。 ゲストは漫画家のかつしかけいたさんです。 瀬尾さん→足立、大地くん→府中、かつしかさん→葛飾と、東京を地元に持つお三方。「東東京ってなんぞや!?」というテーマのもと、あれこれローカルトークを繰り広げました。 土地にゆかりのある人には「確かに〜!」

          【レポート】テレビノーク#15 「東東京を歩く」

          【レポート】てつがくカフェ「このまちに住むこと」

          てつがくカフェ「このまちに住むこと」 10月1日。秋の気配が漂うけれど金木犀はまだ香らない、そんな日曜日の江東区はStudio04にて、「とある窓」の関連企画として”てつがくカフェ”を開きました。 テーマは「このまちに住むこと」。 「とある窓」は、「その窓からどんな風景が見えますか」という問いを携えたリサーチャーが、江東区に住む人々にインタビューし、各々が聞いた話・語り手と一緒に見た風景の写真を展示しています。 コミュニティスペース、飲食店、自室、自転車店などさまざま

          【レポート】てつがくカフェ「このまちに住むこと」

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2023年12月号

          定期購読マガジン 『𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑』 12月号をお届けします!NOOKの活動をもっといろんな方に知ってもらう機会になればと、𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑をつくることにしました。月に一度の配信となります。 ご購読いただいた売上は、NOOKの活動を継続するための資金として使わせていただきます。またNOOKのWebサイトより、直接ご寄付いただくことも可能です。わたしたちの活動はちいさなものですが、この記録組織を変わらずに続けていくために、どうかご支援いただけますと幸いです。 𝐍

          𓂃𓈒𓏸 𝐍𝐎𝐎𝐊 𝐋𝐄𝐓𝐓𝐄𝐑 𓂃𓈒𓏸 2023年12月号