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今日のなんでもない日記

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放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める… もっと読む
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記事一覧

エッセイ本を出版するまで | 著書2冊目が発売になりました。

5月のはじめに、2冊目となる著書「明日、もっと自分を好きになる 「私らしく生きるをかなえる感性の育て方」という本をKADOKAWAより出版しました。 前著のジャンルは辞典だったので無視できない決まり事も多く(昔の人たちから脈々と受けづがれてきた歴史があるので)その型の中で自分色を出す作業だったのだけど、今回は打って変わってかなり自由度がめちゃくちゃに高いエッセイ。 存分に、わたしらしく、のびのびと、楽しませて書かせてもらいました。 今回書籍全体のテーマは「感性の育て方」

肩の力を抜いて、自分のために書いてみる | 勝手に近況報告

外は雨が降っている。晴れの日が多い岡山では珍しい。 「最近何しているんですか?」「今どこにいますか?」 と聞かれる機会が増えて、そういえばすっかり近況報告を、どのSNSでもしていなかった事に気がついた。 なんとなくTwitterでは(やっぱりこの名前では呼びたい)ちょこちょこ呟いていたりしたけれど、なんだか最近のTwitterはよそよそしくって、新築特有の、あの独特のにおいが漂っているような気持ちになって、こちらも気楽に書けなくなってしまった気がする。 常に汚さないように配

暮らしにアートを招き入れる。写真と言葉のお店を、1年ぶりに再開しました。

コロナ禍になるまで「自分の固定の部屋」というものにあまり縁がなかった。常に多拠点で移動しながらの生活だったので、誰かとのシェアルームか、ホテル住まいか、家具や家電が揃っているairbnbを転々とする暮らし長らくをしていた。 「次はどの国に住もうかな」「どの地域に暮らそうかな」と、まるで日々の食事を選ぶみたいに選択できる生活はそれなりに楽しかったし、刺激もあったけれど「本当の自分の居場所」みたいなものを確立することとは、ちょっと縁遠い。都度寝具も最寄駅も近所の馴染みの店も変わ

【2024年ver】 古性のちの「BUCKET LIST」やってみたい100のこと

毎年恒例になった「BUCKET LIST」の2024年版が書き終わりました。 いつもは1月の4日や5日頃に慌てて書くのことが多いのですが、 今年はめずらしく12月31日の年越し前に書きおわることができて上出来! 毎年綴り始めて今年で約7年目くらい。 noteにも残しています。 継続が鬼のように苦手なわたしですが、このリストだけはどんなに時間がない年も書く時間を死守しています。 理由は、あるのとないので1年の満足度に雲泥の差が出るため。 これは自分の人生をより豊かに生き

2024年も引き続き暮らしや写真、お仕事に取り入れたいものをまとめました

毎年バタバタしてしまい気づくと年を越えているのですが、今年はついに念願のまとめが書けました。 毎年おすすめしたいものが沢山あるのに「今年も書けなかった…」についにピリオドです。 嬉しい。 ということで今年も1年、たくさんの素敵なものと出会いました。 その中から、「写真関連」「暮らしや美容関連」「机の上の撮影」「お仕事関連」「美しい日本の色や名前のグッズ関連」の項目に分けておすすめをご紹介しています。 今回おすすめしている私自身のステータスです。 このあたりに近い方に

文豪たちに愛された町で自分色のインクをつくる、という浪漫 | おふろcafe HIOTOMA 

2023年12月8日、湯河原に素敵な施設があらたにOPENしました。 湯河原チルアウトを合言葉に掲げる湯河原の宿泊施設「THE Ryokan Tokyo YUGAWARA」の中に生まれた完全予約制の日帰り温泉、おふろcafe HIOTOMA。 日帰り湯治とコンセプチュアルな体験をコンセプトに掲げ、ひとりひとりが自分の時間を贅沢にたのしめる施設として誕生しました。 芥川龍之介に、谷崎潤一郎。文豪たちが愛した町、湯河原で自分色をつくる体験を 芥川龍之介。谷崎潤一郎。小林秀雄

美しい日本語を蒐集できる良書10冊を紹介します

普段SNS上に「美しい日本語の写真の作品」をあげていると「どんなものを参考にしていますか?」の質問をよくいただきます。 もちろん広辞苑や大辞林などにお世話になることも多いのですが、他にもぱらぱらと眺めているだけでも幸せな気持ちになる辞書が、沢山存在します。 今回は著書 「雨夜の星をさがして 美しい日本の四季とことばの辞典」を執筆の際にもお世話になった、大好きな書籍を集めました。 ちなみに執筆の際参考にした書籍は100冊近くあるため、全てを紹介するのは難しいので厳選しており

7年目ノマドワーカーの仕事道具。普段旅に連れていく仕事机周辺のアイテムをまとめました

今年も私の住んでいるタイ・チェンマイの町に「コムローイ祭り」の季節がやってきました。無数のランタンが夜空を鮮やかに舞うこのお祭り、本当に言葉を失うほどに美しく。私自身、6年前のこの夜のことは今日まで一度も忘れていません。 そんなタイ・チェンマイの町にこの時期、沢山のノマドワーカーが集まってきます。「世界で一番ノマドが多い町」とこの時期だけは言ってしまっても過言ではない気がしています。 私自身も、ふと思い返してみればノマドワーカーとして世界中を旅しながら暮らし始めて7年目に

怖かったのは「英語」の存在ではなくて、無防備に壊されていく自尊心だった

2023年11月10日。 英語学習のやり直しをはじめて今日で1年が経った。 毎日1時間のオンライン英会話と2時間のグループレッスン、今年の9月からは加えてPROGRITが始まった。 オンラインで話せない日は誰かを捕まえて必ず最低でも10分以上は英語を話すこと。自然と英語に脳みそが切り替わらないうちはそれを毎日約8ヶ月。 それでも英語力のレベルチェックでもらった判定は初中級者で、まだ初心者にほんの少し毛が生えた程度。 ノンネイティブとなら多少日常の出来事のおしゃべりができて

雨の生まれる音の欠片を持ちあって 銀河のほとりで貴方と出逢う | 写真と短歌その5

毎日ひとつ、短歌をつくっています。 今週の短歌をまとめてみました。 過去作 言葉と思考があつまるメンバーシップ運営しています SNSはあまり発信していない思考のかけらを毎月3本のエッセイを更新中。 初月無料。お気軽に遊びにきてください。

つま先がすり減るほどの背のびより穏やかな明日に溺れていたい | 写真と短歌

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「今世で君と出逢えた」それだけでこの星に優しくなれるから | 写真と短歌

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月の頬を撫でるような 風を人は愛情と呼ぶのでしょう | 写真と短歌

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星々にふっと息を吹きかけて朝の尻尾を探しにいこう | 写真と短歌

毎日ひとつ、短歌をつくっています。 今週の短歌をまとめました。