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メンターの勉強会に参加して。

私には学生時代からかれこれ25年以上お世話になっている師がいる。いわゆるメンターだ。

対象とする患者さんや疾患は違うけれど、身体を扱うということは一緒。

有難いことに数年前から私ともう一人だけお誘いいただき、極めて小さなグループで先生につき勉強している。
ちなみに某分野の第一人者なので普段の患者さんの治療に加え、各地方での講演会などに呼ばれ後進の指導をされていて、とにかく忙しくされている。

なので先生から直に、しかもこんな少人数で実技その他を教われるのはとても貴重な機会なのだ。

昨日は『愛護的ハンドリング』がテーマだった。患者さんを受動的に動かすのではなく、患者さんに能動的に動いてもらう。これが私がイメージしたことと全く違った。

こんなにもつきっきりで4時間半以上も指導していただいたのだが、やはりスキルやテクニックの伝達というのはとても一朝一夕でできるものではない。

私は雑で下手なスキルしか持っていないが、少しでも先生に近づけるよう頑張りたい。

最近は仕事よりピアノ🎹に気持ちが向いていたけど(ピアノに対する気持ちは変わらないけど)、自身の仕事に対する情熱もまた再燃した。

今日はリハビリした全ての患者さんからいい反応が引き出せたので、方向性が間違っていないことを確信した。やっぱり先生はすごい。

丁寧に丁寧に評価、そして治療をしていこう。

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