見出し画像

勝手にデザイナーになって2ヶ月がたった。

デザイナーになると宣言し、勉強を始めてちょうど2ヶ月が経ちました。

1ヶ月目は先が見えなさすぎて毎日のように泣いてたけど、今はものが作れたり、新しいことの発見ばかりでとても楽しくやってます💃🏻
支えてくれている人たち、本当にありがとうございます 😂!!

たった2ヶ月だけど、自分なりにあがいてみて、わかったことを制作物を振り返りながらまとめてみます。

1. まねる

デザインやる人になったし、オリジナリティを探さねば!

それだけで走り始めたわけですが、土台ができてないオリジナリティほど恐ろしいものはない。

ということを師匠のよねださん(📱👓🎧)に教えてもらいました。

❶の時期は、フリー素材も知らずにアイコンをパスでなぞって作成していたりしました。

大変恥ずかしいですが、❶→❷の間でアプリUIのルールの存在をしりました。

こういう本当に初期の初期って、どう調べるかもわからない状態なので早い段階で教えていただいたことは本当にラッキーでした。

次の目標💪🏻

・UIルールを自由に使いこなせるよう手と目に染み込ませること
・ユーザーが新しいアプリを利用するときの勇気と、慣れるまでのストレスを考えたデザインを制作すること

そのために、慣れ親しんだUIを理解することも、慣れ親しんだUIを一歩引いて疑うことも意識していきます。

私が理想とするアプリは、
・任天堂 みまもりスイッチ
・TimeTree
です。

この2つは、もし何もユーザーのことを考えられていなかったら
・子どものゲームプレイを監視するアプリ
・彼氏や夫のスケジュールを監視するアプリ
です(笑)

しかし、ゲームをしたい子どもや彼氏は”みられている”と感じず、導入したいお母さんや彼女も罪悪感を感じさせない、優しい設計がされていて、とても理想的だなと思っています。

2. 他の人に見てもらう

独学する者に取って1番の問題は「人と話す機会がない」ことです。自分から意識して飛び込まないと、簡単に独りぼっちになります。

最初の2週間、スタバに1日中こもっていた私はすぐに耐えきれなくなりました。今はインターン先のデスクをお借りして作業をしています。仕事仲間ができたわけではありませんが、知っている人のそばで作業ができることで精神的にかなり安定しました。

慣れてきた1月から、少しずつイベントに参加したり、制作物を人に見ていただくようになりました。

参加したイベント
・Takram プロトタイプ/デザインプロセス
・Designship懇親会
・Design Colledge 新年会
・Goodpatch 1day インターン
・ビズリーチのポートフォリオ会
・ReDesigner Meetup2020
デザインを見てもらった人
・師匠のよねださん
・イベントや面談でお会いしたデザイナーの方々
・イベントで一緒になった学生のみんな
・インターン(GeekSalon)で2年一緒だった同期のみんな
・竹下通りの女子高生たち

様々な立場の人から見てもらうと、いただくFBの観点が違うのがおもしろいです。

・px単位のズレ
・体験設計のブレ
・アプリ内視線誘導の不明確さ
・ポートフォリオ読み手への配慮欠如

などなど

自分では見えてこなかったことを、見させてもらえることができました。
いろんな人からメガネを借りて全然違うものを見てる感覚🤓

その中でも、うーーん確かに。ってなったことをあげます。

1. ボタンの配置

「この画面を見て、最初にどこ押す?」と原宿の女子高生を捕まえてききまくっていました。そこで、ユーザーってあまり読まない・見ないということを実感しました。直感的な操作が大事ってこのことか...

2.  優しいデザイン

私は現在「親子のおこづかいを見える化するアプリ」を企画&制作しています。その中の子どもの決済後の画面について、
「お金は確かに減るけど、それを画面でも見せられると余計、気分が落ち込むよね」
というFBをいただきました。

無駄遣いをセーブできると思って「減るデザイン」にしていたのですが、これを言われた後に

もし「お金を使うこと=悪」ということが子どもに染みついたら、目的もなくひたすら貯金して、ここぞって時にもお金が惜しくて投資できないようになってしまうのでは。

と考え直しました(笑)

そこで、親と約束した予算内であれば全く罪悪感が起きないようなデザインに変更しました。

予算を超えるとぶたがこぼれ落ちます。

一部ではありますが、またキリのいいタイミングで
自分のやってきたことを振り返ろうと思います🙆‍♀️

最後まで読んでくださったかた!
もしよかったらお話させてくださいー!

ありがとうございました☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?