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人間とほぼ同じ⁈ChatGPT最新モデル「GPT-4o」とは?

こんばんは🌙
独立したいOLヨガインストラクター「あべりな」です✨

5/14未明に発表された
ChatGPTの新バージョン「GPT-4o」

超絶高性能化していて大興奮です。笑

なんと、この新バージョンは
無料ユーザーも利用可能となっています。
(時間あたりの利用制限あり)

有料ユーザーはさらに制限が緩和され、
企業向けプランも提供されています。

今回は、この新バージョン「GPT-4o」についての
アップデート情報をまとめてみたいと思います🗣️


『1.GPT-4oとは』

新しい大規模言語モデル(LLM)
「GPT-4o(ジーピーティー・フォーオー)」

GPT-4oの「o」は、
「すべての」「全てを含む」という
意味を持つラテン語の
「omni(オムニ)」から来ているそうです。

このモデルは、テキスト、音声、画像など、
複数の形式のデータを
処理できるように設計されており、
幅広い用途に対応することができるとか。。

GPT-4oは、従来のモデルに比べて
精度と応答速度が向上し、
より自然で一貫性のある対話が
実現可能になっています。


『2.主な特徴と改善点』

「GPT-4o」は既存モデルと比較すると
以下の特徴、改善点が見られます。

①視覚、音声の理解向上

視覚と音声の理解向上が特に際立っています。

音声入力は最短232ミリ秒、
平均320ミリ秒で応答可能で、
人間の会話の応答時間とほぼ同じとされます。

また、会話の割り込みや背景ノイズ、
複数の声、声のトーンなど、
複雑な対話の要素を理解できるようになりました。

②マルチリンガル対応

多言語対応が強化されており、
ラトビア語やウェールズ語、
スワヒリ語などの低リソース言語にも対応。

多言語間の理解・応答も高速に対応可能で、
公開されているデモでは
英語で話した内容をGPT-4oが
リアルタイムでイタリア語に翻訳しています。

③安全性の向上

OpenAIは、AIの安全性を重視しており、
リスクを軽減するための対策が強化されています。

特に、モデルが誤情報を生成するリスクを
最小限に抑えるためのフィルタリング技術が
導入されています。

更にGPT-4oでは、日本語を含む20言語で
新しいトークナイザー(文章を分割する機能)が
導入されセキュリティ面でも
大幅な改良が施されています。

これにより、
ユーザーのプライバシーを保護しつつ、
高速で安全なデータ処理が可能になりました。


『3.今後のアップデート予報』

GPT-4oの発表と同時に、
「ChatGPT」 のデスクトップアプリを
WindowsとMac向けに配信すると発表がありました。

まずは有料ユーザー向けに提供が開始され、
今年後半にはWindows版のリリースも
予定しているとのことです。

このデスクトップアプリは、
これまでのブラウザ版を拡張し、
ショートカットキー(Option + Space)で
ChatGPTにすぐに質問することが可能になった等、
コンピューター上で行う作業と
よりシームレスに統合するように
設計したものになっているそうです。

また、一部報道ではアップルとOpenAIの契約が
最終調整に向かっており、
iOS 18にChatGPTを搭載すると噂されています。

その際にはGPT-4oの機能をフル活用した
「Siri」の代替となるのではという見解も
飛び交っています。

兎にも角にも、今後の動きが気になりますね!


『4.まとめ』

今日は、「GPT-4o」の
アップデート情報について書きました!

GPT-4oのテキスト理解力は
過去最高と言われており、
クリエイティブ作成、翻訳、
多言語対応、教育、トレーニングなど、
多岐にわたる分野での活用が期待されています。

また、セキュリティ機能も強化されており、
安心して利用することができます。

今後はビデオ機能も提供されるそうで
アップデートが非常に楽しみです٩( 'ω' )و


今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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このあとの時間が、皆さまにとって
より良い時間となりますように☆彡
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