見出し画像

ブロンプトンのペンタクリップ(サドルクランプ/やぐら)

ブロンプトンにサドルレールの形状が特殊なサドルを取り付けるために、古いやぐら(サドルクランプ)を使ってみました。サドルレールを上下で挟む軽量のシートポストを購入していて、これで固定できたのですが、訳あって標準のシートポストに戻してこのやぐらを使ってみました。
縦長のカーボンレールに対応したスーパーライトペンタクリップも購入していたのですが、高さが合わなくてしっかり固定できませんでした。

3つのサドルクランプを触ってみて、思ったことがあったので投稿してみます。


それぞれの重量

3つのやぐらの重量を測ってみました。

古いやぐら 138g
C-Line 標準のペンタクリップ 106g
スーパーライトペンタクリップ 93g

測ってみるとそれぞれ、かなり違うものですね。
古いやぐらは材質が異なることからもかなり違うんだと驚きました。

ペンタクリップ

最初にブロンプトンを購入したとき、古いやぐらがついてました。サドルも今では信じられないようなぼてっとしたサドルでした。サドルは代えるにしても、このママチャリみたいなやぐらはかっこ悪いなと思っていました。ママチャリみたいというか、ママチャリに使われている汎用品のようです。
その後、登場したペンタクリップはアルミ製でかっこよくて、高級感もあるし造りもしっかりしているようでした。ブロンプトンからこんなかっこいい製品が出るんだと衝撃的でした。(失礼か…)

通常のシートポストとのサドル取り付けの違い

ペンタクリップでサドルを固定するときに思うのが、サドルレールの締め付けとシートポストの締め付けを一本のボルトで締め付けるので、シートポストに固定するために、サドルレールの締め付けに必要なトルク以上に締め付けが必要になっている気がするということ。
通常のシートポストでも一本のボルトでサドルレールとサドルの角度を固定しますが、こちらはそれほど余計なトルクはかかってないように思います。

スーパーライトペンタクリップ

縦長のカーボンレールに対応して、軽量なスーパーライトペンタクリップですが、サドルレールを固定する部分が薄いので、締め付け過ぎの心配を感じてしまいました。もちろん大丈夫なように作られていると思いますが…
形状からして通常のペンタクリップの方が安心感があります。古いやぐらは材質からして柔軟性がありそうなので、心配なさそうに感じます。
しかし、重量にこれだけの差があると考えてしまいます。

スーパーライトペンタクリップ
ペンタクリップ
古いやぐら

このサドルけっこう古くて傷んでいることもあるので、通常の丸いサドルレールの新型に交換しようかなとも考えています。ただ、最近ちょっと出費、しかも無駄遣いになってしまっているものが多くて…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?