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豊川孝弘七段・盤外編【将棋のこと】

【将棋のこと】は土曜に投稿しようと決めています。
誰に言われた訳でもない、私の中の勝手な決め事です。

でも今回、ちょっと感動したというか心に触れるものがあったので書き残しておきたくなりました。

【将棋のこと】の記事画像を作るために、私は記事の先生の画像を検索します。何か参考になりそうな写真はないかと探す訳です。当然、今回も検索バーに「豊川孝弘」と打ち込んでは画面いっぱいに並んだ豊川先生の写真を拝見した訳ですが、良い写真がめちゃくちゃ多い。全部表情がいい。ちょっと泣きそうになりました。

昨日の投稿の通り、私は豊川先生を慎ましやかで気遣いのある人だと思っています。なので、写真の中で満面の笑みを浮かべている豊川先生が、ありのままの先生という訳では無いと思います。にしても、満面の笑み。カメラを向ける人への気遣いか、一緒に写る人への気遣いなのか、写真を見るであろう人への気遣いかは解りませんが、あんな良い表情ばかりの人、初めて見ました。

私は写真が苦手です。ほとんど撮ることもありません。
どういう表情して良いかも、どれが自然な表情かも解りませんので、大抵の写真は困惑か苦笑いです。
豊川先生は私より年上。人生で言えば二、三歩先行く先輩という歳の差でしょうか。私の二、三歩先にあの表情があるとは到底思えません。あんな表情が出来る男になりたい。全くタイプが違うのに憧れの気持ちが湧いて、しばらくは画面に見入ってしまいました。
あの表情は豊川先生の人柄と55年の人生があってこそだと思います。私の数年でどうなるものでもないでしょうが、少しでも近づいてみたいと珍しく前向きな気持ちになりました。豊川スマイルの効果抜群。人生が顔に出るって本当なんですね。

師弟トーナメント、俄然、豊川チームを応援したくなってきました。
写真だけで人をこんな気持ちにさせるんですから、豊川先生の満面の笑顔は全く持って恐れ入りマンモスです。

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