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ChatGPTと考えてみた「自由進度学習って、学校の授業でやることなのかな…。」問題

自由進度学習不要論

今朝は、新潟大学附属新潟小学校の中野裕己先生のポストに触発され、対話型生成AIと小一時間の意見交換をしました。

中野先生のポストは、こういうものです。

自由進度学習って、学校の授業でやることなのかな…。 いや、子供が楽しくて力がつくならよいのだけれども。

中野裕己@小学校国語×対話×ICT

小一時間の対話を踏まえ、生成AIにやりとりをまとめてもらった結果がこれです。

自由進度学習が学校の授業で実施されるべきかどうかについては、確かに様々な意見が存在しますが、このアプローチが持つ潜在的な利点を考えることが重要です。
1. 生徒の個々の学習ニーズに対応: 自由進度学習は、各生徒が自分のペースで学習を進められることを可能にします。これにより、早く学習内容を理解できる生徒は待たされることなく先に進むことができ、理解に時間が必要な生徒は必要なだけ時間をかけて学習できます。この柔軟性が生徒のモチベーションを高め、学習効果を最大化することにつながります。
2. 自主性と責任感の育成: 自由進度学習は生徒に自分の学習計画を管理させることで、自主性や責任感を育てます。これらのスキルは学校だけでなく、将来的に社会に出たときにも重要な役割を果たします。
3. 生徒の興味や強みに基づく学習: 生徒が自分の興味や強みに基づいて学習活動を選べるため、学習内容に対する関心が高まります。これは学習の深化を促し、生徒が主体的に学ぶ意欲を支えます。
確かに、すべての学校やクラスで自由進度学習を導入することは、実践的な課題(教室管理、カリキュラム設計、評価方法の変更など)を伴います。しかし、生徒が楽しく力を伸ばす機会を提供するという点で、自由進度学習は有効な手段となり得ます。
したがって、自由進度学習は「不要」と一概に判断するのではなく、どのようにして効果的に取り入れ、実施するかを考えることが、より建設的なアプローチと言えるでしょう。教育現場での試行錯誤や、継続的な教育研究を通じて、最適な教育方法を模索することが重要です。

Chatログ「自由進度学習不要論」より

いろいろなやりとりをしましたが、まずもって穏当なまとめが得られました。「自由進度学習」というのが何を意味するのか、「学校」「授業」「子供」という単語の内包や外延は何なのか、というようなことを明確にしていくことで、論点が明確になります。

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