ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 1日目 フランクフルト編
旅程は、まず羽田空港からフランクフルト空港へ飛び、ICE鉄道を乗り継いでドイツ国内を周り、ヒースロー空港経由ロンドン滞在。ユーロスターでパリへ行くという10日間の旅でした。ちょっと弾丸旅行気味だったかもしれません。
この旅は、コロナ前に夫婦で旅行した時のものです。
いきなりの1時間遅れで、ドイツでのスケジュールが最初からくるってしまいました。エンジン・トラブルなら仕方ありませんが、エンタテイメントの映像関連のシステムの故障で、日本の航空機なんだからもっとしっかりしてよ、と言いたくなりました。
フランクフルト空港の真下にドイツ鉄道(DB)の窓口があり、ジャーマンレイルパスをバリデイト(有効化)してもらいます。ドイツ語で考えていたものの、流暢な英語を話す若いお姉さんで助かりました。
空港下の駅はいわゆる在来線でSバーンが走っていますが、ICE(ドイツの新幹線)を利用するため、連絡通路を通って7分くらいでホームに到着。
列車のホームは直前に変更になることがあります。また、遅延もしばしばあり、日本の新幹線の定刻発車をイメージしているととたいへんな事になります。
自分たちの乗る予定のICEは18:02発でしたが、25分遅れとなっていて、航空機到着の遅れで本来間に合わなかったはずが乗れることになりました。
かの有名(悪名?)なカイザー通りです。まだ夜7時くらいなので大丈夫ですが、治安の良いドイツの中で危ないと言われている通りです。新宿歌舞伎町に例えられますが、パリのようにスリや追いはぎがいるわけではなく、酔っ払いと薬をやっていそうな人たちと不良っぽい感じの人がたくさんいます。
ホテルはきちんとしたビジネスマンも泊まる宿でした。日本人出張者も結構いました。
カイザー通り側の部屋で、深夜2時頃でも大勢の若者が歩いていました。
夏のヨーロッパの日は長く、その分旅行ではお得感があります。既に夜7時を回っていましたが、8時まで開いているニコライ教会と大聖堂(カイザードーム)を歩いて目指します。途中EU欧州中央銀行がありました。
ドイツの家電店は陳列、店員の対応など、まったく日本の量販店と同じ感じでした。笑顔で手もみしながら声をかけて来る点は日本よりもおもてなし度が高いかもしれません。
いくつかのお店の前に、日本だとガードマンが立っている代わりにスーツ姿のセキュリティの人がいます。店内の写真はNGでした。
ゲーテ広場・ゲーテ像かと思いこんでいましたが、これは活版印刷を発明したヨハネス・グーテンベルク像です。ゲーテ像はこの数十メートル先でした。
17年前に出張で宿泊したので懐かしくて立ち寄りました。
明日はハイデルベルクに向かいます。
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