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1万本達成した経緯

はじめに

こんにちわ、のんちゃです。
本業は車の部品製造工場に勤務しているごく一般的なサラリーマンです。
例えば、なんちゃらアーやなんちゃらファード、なんちゃらサスとかの部品を主に作っていたりします。
さて、ご報告になるのですが、お陰様で百年王国の売上本数が1万本を超えました。
とても感謝しています。


Nintendo Switch版      Steam版

今回はそんな1万本売上までの経緯をお話していこうと思います。

あらすじ(長い)

もともとはRPGツクールでフリーゲームを作って公開したのが始まりでした。
偶然入ったRPGツクールのコミュニティで炎上トラブルがあり、巻き込まれる形で副管理人になりました。仕事の内容としてはトラブル解決・報告と管理人が粛清BANボタンを押そうとするのを必死で止めるお仕事でした(弁明のために言っておくと管理人はいい人ではありましたが、BANボタンは権利ある人なら一度押すと止まらなくなるので押さない努力は必要でした)。

しばらくしてRPGツクールのコミュニティがなくなり、RPGツクールMVと呼ばれる新作が出たので3分ゲーコンテストの創設者であるトモタカさんと一緒に海外プラグインの翻訳と読解を行ったりしていました。(楽しい思い出でしたが、トモタカさんが突然失踪したので心配でした)

一方で気に食わない製作者が居ると凸かましてくるゲーム制作者、炎上などのトラブルがあるたびに巻き込みで気に食わないやつを潰していこうとする素材屋、未払いを平気でかましてきて不利になると何故かすがってくるゲーム制作者、匿名掲示板でなりすましや虚言・誹謗中傷を平気でしてくるゲーム制作者(わりと特定はできてる)などいろいろと巻き込まれたり周りに居たりなどしてとっても疲れてしまい、フリーゲームの界隈から段々と離れるようになりました。

行き先としては2つでした。一つはDLSiteでの18禁エロRPG製作者、もう一つはSteamやNintendoSwitchでインディゲーム制作者になることでした。最初は前者の18禁エロRPG製作者の道を選びました。2つの共同開発に参加。結果は前者は主催者が体調不良等々により、頓挫。もう一つは主催が自称元大手ゲーム会社ディレクターだったのですが、企画書があがってくるのが4ヶ月超、仕様書が1年以上と経歴疑うレベルでプロジェクトが進んでいくうちに自称元大手ゲーム会社ディレクターが他プロジェクトで抱えていたトラブルと共にフェードアウト。

ー存在する場所を失いました。

残されたのはSteamやNintendoSwitchでインディゲーム制作者となり、存在価値として残り続けることでした。

フリーゲーム版百年王国の反響が大きく、パワーアップ版を作って欲しいという要望が前からあり、Unityでパワーアップ版を作り、SteamやNintendoSwitchでリリースするという道を歩み始めました。

制作している途中でasobuというコミュニティに取り上げられ、そこからコーラス・ワールドワイドさん(現わくわくゲームズ)に新レーベル立ち上げのフラッグシップとしてパブリッシュして頂くという流れとなりました。

リリースしてみて

ようやく準備が完了してリリースしようとおもいきや思わぬ絶望が訪れます。

そう、Pokémon LEGENDS アルセウスのリリースと同時期だったのです。いつものプレイヤーサイドの自分であれば喜ばしい限りだったのですが、今回は絶望ムードでした。

さらに追い打ちをかけるかのようにSteamで中国版のリージョンロックが運営によって勝手にかけられてしまいました。原因を聞いてみるもあまり答えてくれようとはせず、発売2ヶ月後にようやく台湾の旗って教えてもらいました。早く教えてよ。。
日本でおま国って大半これなんじゃないぐらいにはひどかったです。

そんな感じで絶望の中でのフラッグシップとしてのリリースとなりました。

リリース後

リリース後はある程度伸びがありました。ただ、サポートをちゃんとやらないとその伸びというのは落ちるものだというのは過去の経験でわかっていたので、意見を拾い、バグを修正し、改善を繰り返していきました。これがだいたい1ヶ月以上続きました。
捌いたチケット数は100件以上となりました。

NintendoSwitchのe-shopのランキングに載ると注目度があがったりするので、それも伸びた要因かもしれません。

後はリリース前にイベントになるべく出るようにしました。
パブリッシャーさんの宣伝やサポートもとても優秀でした。

こうして積み重ねていった結果、リリース半年程で1万本を達成できました。

結論

大体大事なことを箇条書きにしてみました。
・プレイしてくれている人を大切にすること。
・1ヶ月のサポートはとても大事
・諦めない
・イベントには積極的に参加すること
・改善は続けること
といった感じです。

さて、百年王国は今後もアップデートでの追加や改善、DLCなどいろいろ発展していくと思いますがどうか今後ともご愛顧頂ければ幸いです。


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