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お味噌を手作りしてよかったこと、困ったこと(お味噌マニアより)

なんだかんだ手作り調味料って続かない私ですが
楽しく続いているものの1つが「お味噌」です。

出来上るまで手間が少なく、別格においしいお味噌ができるので
几帳面ではない私でも、もう何年も作り続けています。

ほんの一部

お味噌についてかなり学び、お味噌のイラストまで描いたりして(笑)、
最近マニアックになりつつあります。
(奥は深く、プロもいらっしゃるので、まだまだ未熟ですが)

お味噌づくりの教室も開催しているのですが、
作った方のお声や、私自身の経験から
手作りしてよかったと思う点を挙げていきます。

1.よかったこと

私の個人的感想

  • とにかくおいしい。お味噌汁だけでも満足感が大きい。
    畑でとれたキュウリにつけて食べると、もう最高。
    (ビールがあったらもう居酒屋)

  • 材料がわかる。
    シンプルなので、子供にもわかりやすい。
    (これだけシンプルな材料でおいしいお味噌になることがすごい)

  • 子供も一緒に作ると、お味噌汁が苦手だったのに、自分が作ったお味噌だといって喜んで食べる。

  • ゆっくり熟成で乳酸菌など体にもよい菌が増えていそう(想像)

  • 仕込みの準備さえクリアできれば、あとは観察で手入れがそれほどいらないので簡単。
    (ここめんどくさがりの私には重要)

  • 市販のお味噌の成分表示の見方のヒントがわかる。(知りたい?)

  • 味噌蔵を回りたくなる(いくつか見学済)

  • 徳川家康の気分になれる
    (健康オタクだった家康も八丁味噌を欠かさなかったとか。強さの秘訣!?)

参加者より

  • パートナーが大喜び
    (特に旦那様がとても気に入ってリクエストが出て毎年複数作られる方が多いです)

  • パートナーが「今まで、お味噌汁は義務的に飲んでいた(飲んだ方が体にいいだろうから)。だけど、手作りお味噌のお味噌汁になってから、『飲みたい』ので作ってと思うようになった」
    と喜んでいた。

  • お味噌汁の頻度が増える(お味噌汁がおかずになるので楽)

  • 子供がよく食べるようになった

  • 子供が自分でお味噌汁を作るようになった

  • 家族がおいしいと言ってくれるのでうれしい

  • 仕込んだお味噌が愛おしくてしょっちゅう眺めている(赤ちゃんのように抱かれて帰られた方)

おいしそうな色になりました

2.困ったこと

私の個人的感想

  • 色んなお味噌が試したくなって、
    冷蔵庫がお味噌で埋まる
    (これはたくさん買ったり作るせい)

  • 冷凍庫が麹に占領される
    (教室分もあるので、冬はもうひとつの冷凍庫が麹専用になってしまう)

  • たまにたまりが漏れ出していて部屋にお味噌の香りが漂う(漏れ対策キットを開発中)

参加者より

  • 子供やパートナーが「手作り味噌じゃないと嫌だ」と言って、
    お味噌が切れると代替を探すのに苦労する

やめられないとまらい

これを書いていたら、あたたかいお味噌汁が欲しくなりました。

ほっと落ち着く

ちなみに、私は、手作りが絶対!とも思ってはいません。
調味料なども、手作りができたら、それはステキだし、おいしいし、もちろんいいとは思います。
でも、人の価値観や優先順位はそれぞれなので、手作りが負担になるなら、人が作ったものを買ったり、他のものに、お金や時間をかければ
十分だと思っています。
買い物で応援だってしていることになるので、作りたい人が作ればいいし、
作れないことに、罪悪感を抱くことにはならないでほしいです。

なので、お味噌づくりは私の趣味ですね。
時には作るし、色んなお店やスーパーのお味噌を購入することも好きです。
もし、作ってみたいなーと思われた方は、ぜひ少量から試してみてください。
そして、作ってみて、楽しかった!よかった!と思われたら、ぜひ再トライされてみてください。

道の駅や、外出先でおいしそうなお味噌を買ってみるのもステキですね。
おいしいお味噌や、お味噌の新しい出会いがあったら、
よかったら私にも教えてください。


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