野村中務少輔(のむらなかつかさのしょう)

このnoteでは、20年来のファンであるプロ野球・東京ヤクルトスワローズを中心に何かし…

野村中務少輔(のむらなかつかさのしょう)

このnoteでは、20年来のファンであるプロ野球・東京ヤクルトスワローズを中心に何かしら書いていきます。たまに違うことも書きます。記録などの客観的な資料を基にはしますが、媒体の関係上個人の感想を多分に含みますことをご了承ください。

マガジン

  • 野村の思考回路とその切れ端

    野球を中心またはテーマに据えて、「野村中務少輔」と言う人間がどう言う思考を持っているかを開陳していきます。大きい話もあるし、小さい話もあるよ。

  • 東京ヤクルトスワローズ・ドラフト史

    東京ヤクルトスワローズのドラフト会議を筆者・野村の目線で総括します。あまり厳しいことは言わないつもり。

  • 東京ヤクルトスワローズ・背番号史

    プロ野球には欠かせない「背番号」を中心に、東京ヤクルトスワローズを振り返ります。

  • 1選手1記事語り

    筆者・野村の主観と偏見による、東京ヤクルトスワローズ在籍orOB選手語り。リアルタイムで見たことのない選手はデータやエピソードに頼りますが、リアルタイムで見た選手ならなんとか、ね。

  • 野村的「野球のユニフォーム」論

    プロ野球のユニフォームについて、実に個人的な趣味嗜好を基にあーだこーだ論じます。 一応イラストを描ける身なのでオリジナルキャラクターの紹介も兼ねつつ(無断転載を避ける意味合いもある)ひとつの意匠をじっくり語るスタイルと、概論として全体を語る記事の2タイプに分ける予定。

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トップページ+自己紹介

思い付きで始めて見ました。筆者の野村中務少輔(のむらなかつかさのしょう)と申します。 このnoteでは、主に筆者が20年来のファンであるプロ野球・東京ヤクルトスワローズについて何かしら語っていきます。 ブログ(noteを純粋にブログのカテゴリに分けていいのかは知らないが)はこれまでにいくつかのサービスで経験していて、今でもはてなブログでは「実況パワフルプロ野球」シリーズと、大相撲の番付予想を中心に展開・運営しています。 はてなブログは、かつてあった「スポナビブログ」のサービ

    • 「引退」は悲しいことなのかどうか、「終わり」なのか「始まり」なのか。

      10人に聞けば10通りの答えが返って来るようなテーマでひとつ。 直近で思ったのは、きのうのこの発表でした。 このnoteは普段野球を扱うので相撲の話はしていませんが、夏場所真っ最中の今は大相撲にやや重心を移してスポーツ観戦をしています。 その夏場所6日目のきのう17日、元幕内の琴恵光が現役引退を発表しました。 琴恵光をねぎらい、現役当時の活躍を懐かしむ反応が上がる一方、当然ながら引退を惜しむ声、残念がる声も多く上がりました。ぼくだって引退の報を聞いた時は、「惜しい」と言う

      • 野村克也の言葉に「固定観念は悪」がある。 その言葉を特に歴の長いヤクルトファンに当てはめた時、野村の野球観を「固定観念」として現在のヤクルトを、ひいては現代野球を批判している節はある。 考えはそれぞれあるだろうが、一種のジレンマがあるし、矛盾しているなと思った。自戒も込めて。

        • 架空地図作者が自作架空国家に「プロ野球」を「創作」するなら。「野球史」を架空国家の歴史創作の一環として考察してみる試み

          何やら珍妙不可思議なタイトルですが、筆者は結構クソ真面目に考えているお話です。 タイトルが冗長になるのも不親切なので省きましたが、「野球が国民的に親しまれていて盛んなスポーツとなっている」と言う前提はあるものの、「野球から見た近現代史」があってもいいじゃない。 実在する国家である日本ひとつを取っても、野球から見える歴史の一面は確かに存在します。今回は実在日本と、架空地図を描く舞台となる架空国家を照らし合わせつつ、ぼくの思考回路をいくらか開陳してみようと言う酔狂な話です。 そ

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        • 野村の思考回路とその切れ端
          17本
        • 東京ヤクルトスワローズ・ドラフト史
          2本
        • 東京ヤクルトスワローズ・背番号史
          3本
        • 1選手1記事語り
          5本
        • 野村的「野球のユニフォーム」論
          2本

        記事

          野球ファンの言う「反省しろ」に対しては、「お前に言われんでもやっとるわ」って気持ちと「自分が出来ないことを他人には要求するんですか?」って気持ちとで大半を占めます。 まあ、反省を口にするだけなら誰でも出来るんですけどね。自省も込めて。

          野球ファンの言う「反省しろ」に対しては、「お前に言われんでもやっとるわ」って気持ちと「自分が出来ないことを他人には要求するんですか?」って気持ちとで大半を占めます。 まあ、反省を口にするだけなら誰でも出来るんですけどね。自省も込めて。

          未だに「野村克也・古田敦也の呪縛」に囚われていそうな一部のオールドファン、近視眼的で堪え性のない一部の若手ファン

          かなり挑発的なタイトルをつけましたが、ぶっちゃけて言うと「愚痴」の類なのでさもありなん。 「東京ヤクルトスワローズのファン」となると、人数を数え上げたら6ケタ7ケタはいると思うんです。中にはしょうもない人もいるだろうし、反対に聖人君子のような人もいるでしょう。最近は「ステレオタイプと言っても、母数が多ければ多いほど一言二言で表すのは乱暴だよな」と考えることが多いですが、まあ今回はその「乱暴」をやります。「一部」と言う言葉が免罪符にならないくらいの話をします。 野球の「本質」

          未だに「野村克也・古田敦也の呪縛」に囚われていそうな一部のオールドファン、近視眼的で堪え性のない一部の若手ファン

          野球に限らないけど、ファンの側にもコンプライアンスが求められるのは窮屈ですよ。 でもそれが時代の流れだとしたら、従ったほうがコンテンツを持続しやすいはず。不幸な目に遭う人も減るはず。 まああからさまに反抗するのは、「取り残された人なんだな」で終わらせてもいいかなとも思うけど。

          野球に限らないけど、ファンの側にもコンプライアンスが求められるのは窮屈ですよ。 でもそれが時代の流れだとしたら、従ったほうがコンテンツを持続しやすいはず。不幸な目に遭う人も減るはず。 まああからさまに反抗するのは、「取り残された人なんだな」で終わらせてもいいかなとも思うけど。

          「批判」をするなとは思わない。 ただ言葉の選択を誤っていると嫌悪感が先に立つし、内容に正当性がないなら「批判が批判される」。 権利を主張して憚らない人が、それを理解しているか。 最初から反論を拒否するのも真摯な態度ではない。議論は異論をまず容れてこそ成り立つもの。

          「批判」をするなとは思わない。 ただ言葉の選択を誤っていると嫌悪感が先に立つし、内容に正当性がないなら「批判が批判される」。 権利を主張して憚らない人が、それを理解しているか。 最初から反論を拒否するのも真摯な態度ではない。議論は異論をまず容れてこそ成り立つもの。

          コーチが現役時代にそこまで成績を残していないと、コーチとしての分かりやすい実績がない限りナチュラルにナメてかかる人が最近多い印象はあります。 コーチの一挙手一投足はなかなかメディアには上がらないから、余計にそう見えてもいるんでしょう。 端的に言うと「夢を見すぎ」。

          コーチが現役時代にそこまで成績を残していないと、コーチとしての分かりやすい実績がない限りナチュラルにナメてかかる人が最近多い印象はあります。 コーチの一挙手一投足はなかなかメディアには上がらないから、余計にそう見えてもいるんでしょう。 端的に言うと「夢を見すぎ」。

          プロ野球でチームの調子が悪い時、そこそこ「監督の采配が悪い」と信じ込む人がいる。監督の采配が全てだと思う人がいる。 でも実際に野球をプレーするのは、監督ではなく選手。 それを忘れると、野球そのものの本質を見失っていく気がします。

          プロ野球でチームの調子が悪い時、そこそこ「監督の采配が悪い」と信じ込む人がいる。監督の采配が全てだと思う人がいる。 でも実際に野球をプレーするのは、監督ではなく選手。 それを忘れると、野球そのものの本質を見失っていく気がします。

          サラッと2024年のプロ野球順位予想をやっておこうじゃないか

          本当にサラッとです。 少しでもプロ野球に触れたことのある方であれば「順位予想なんて当たらなく当たり前」なのは理解してくださっていると思うので、何かあっても責任は負いません。あくまで「こいつはこう思ってこうしたんだな」程度に捉えて頂ければ。 セントラル・リーグ1位:横浜DeNAベイスターズ エースの今永昇太がMLBへ移籍し、同じく先発ローテーションの中軸を担っていたトレバー・バウアーが退団。本来であれば優勝の本命ではないと思いますが、オープン戦では打率.270、防御率2.2

          サラッと2024年のプロ野球順位予想をやっておこうじゃないか

          ネットにおける東京ヤクルトスワローズ関連の投稿群から浮かぶ、批判に「説得力がある人」と「ありきで終わっている人」の違い

          大層なタイトルをぶっていますが、テーマとしてはどのジャンルでもカテゴリでも言える話だと思います。 X(Twitter)では…………そこまで言及していないんですけど、プロ野球関連のトレンドが上がって来ると「いよいよ野球のシーズンだな」となります。が、まあトレンドって玉石混交なので、いわゆるインプレゾンビに検索結果のトップを占められることもあります。 それとは別にトレンドで上位に結果が来るポスト、つまりインプレッションを集めているポストには往々にして「批判」の文面があります。

          ネットにおける東京ヤクルトスワローズ関連の投稿群から浮かぶ、批判に「説得力がある人」と「ありきで終わっている人」の違い

          東京ヤクルトスワローズ・ドラフト史「1965年」

          1位:森安敏明(関西高) 抽選の末獲得できず 外れ1位:河本和昭(広陵高) 交渉権放棄 2位:山本寛(愛知高) 2登板 0勝0敗 4.1投球回1奪三振 防御率11.25 3位:川上宣緒(鐘紡) 4位:浜口政信(別府鶴見丘高) 11登板 1勝0敗 20.2投球回14奪三振 防御率5.14 5位:高橋恒夫(富士重工業) 交渉権放棄 6位:山田豊彦(大鉄高) 交渉権放棄 7位:柿木孟(田原本農業高) 交渉権放棄 8位:細川昌俊(志度商業高) 交渉権放棄 9位:島谷金二(四国電力) 

          東京ヤクルトスワローズ・ドラフト史「1965年」

          東京ヤクルトスワローズ・背番号史「23」

          1950:山口礼司 1951~1952:木下雅弘 1953~1954:安居玉一 1955~1956:松橋義喜 1957~1967:飯田徳治 1968~1976:簾内政雄 1977:槌田誠 1978~1982:柳原隆弘 1983:萩原康弘 1984~1990:酒井圭一 1991:石橋貢 1992~1997:増田政行(康栄) 1998:白井康勝 1999:リッチ・バチェラー 2000~2001:藤井秀悟 2002~2003:戎信行 2004~2009:青木宣親 2011~2015

          東京ヤクルトスワローズ・背番号史「23」

          2023年現役ドラフト、東京ヤクルトスワローズの動きを出来るだけポジティブに解釈したい

          本日12月7日、第2回現役ドラフトが行われました。思い付いて即書いているので粗雑ですが、ご容赦をば。 結果は以下の通り。 端的に言いますと、東京ヤクルトスワローズからは梅野雄吾投手を放出し(指名球団は中日ドラゴンズ)、読売ジャイアンツから北村拓己内野手を獲得しました。 ぼく自身は好意的に捉えたんですが、どうもX(Twitter)を漁ると否定的な意見が目立つ。理由に察しは付くんですが、そこは後述します。それでも球団に罵詈雑言を浴びせる言動を擁護はしないけど。 では、早速本題

          2023年現役ドラフト、東京ヤクルトスワローズの動きを出来るだけポジティブに解釈したい

          東京ヤクルトスワローズ・背番号史「1」

          1950~1953:井上親一郎 1954~1955:宇野光雄 1956~1960:佐々木重徳 1961~1965:杉本公孝 1967~1970:奥柿幸雄 1972~1989:若松勉 1992~1999:池山隆寛 2001~2006:岩村明憲 2010~2011:青木宣親 2016~:山田哲人 今では「ミスタースワローズ」の代名詞も、当初は苦い思い出を背負った「1」。野球と言うスポーツにおいて、背番号「1」が持つ役割は実に多岐に渡ります。高校野球であればエースナンバー。プロ野

          東京ヤクルトスワローズ・背番号史「1」